君がいない生活
君がいない生活。
思ってたたよりつらくないよ。
君のことを考える時間もなくなった。
時間に余裕ができて、先生にも褒められるほど、課題だってスラスラ終わる。
君と夜遊ばなくなったから、一限も起きれるよ。
大学も部活もサボらなくなった。
明後日、君に教えてもらったアーティストがでるフェスに行くんだ。
でももう、最後にするよ。
それを聴いたらプレイリストから消すね。
きっと、また君を思い出してしまうから。
もう失恋ソングは聴いてないよ。
恋愛ソングを聞くようになった。
前に進めてるんだと思う。たぶん。
Instagram。
君が私をミュートにするから、私も真似してミュートにした。
ミュートにするために彼のアカウントを検索した。
検索欄の1番上なのは変わらなくて、ストーリー見れちゃうんだよね。
それじゃあ意味ないか。
友達がこの前言ってた。
「昨日終電で、ウワサの彼を見たよ。」
「すごいキョロキョロしてて目が合ったの。」
終電、私と彼はたまた一緒になる日が多かった。
君に会うために、終電まで友達を引き止めて飲んでたんだ。
だから私の事探さなくていいよ。
もう乗ってない。
君は私の舞台をいつも見に来てくれたね。
私のノルマチケットは1枚余ったままだよ。
急に君が見に来るような気がして、
他の人を呼べなかった。
私の期待しちゃう癖は、君がいなくなってもまだ
変わっていない。
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