3月20日
気づけば3月が4週目に入っており、「4週目の土曜は今週じゃないか!」とGoogleドライブからあたふたと受講生作品集をロードする。月曜にはもうロードできたはずのものだ。春分の日だが、私は夏をおもって書いた詩を提出している。春には春の身体というものを充分書き得そうではあるが、身体というと、夏の何処かがらんどうのような、渇いた感じをまず思い浮かべてしまう。
それからずっと前に本の紹介で書いたものに、人がもっている重さと軽さというモチーフが自分にはある。そのモチーフを思い巡らしたところ、膝の上にのるまだずっと小さかったある日の甥のことが、イメージとしてストンと(それこそ膝の上に)降りてきたのだった。
その前に明日は日記ワークショップだ。リラックスしてのぞみたいのと、成長したいのと、ないまぜになる。リラックスには、ある種の諦めも肝要だ。明日がきたら、色々な人の日記形式がたくさん読めるんだ。古賀及子さんの本を読んで気持ちをたかめる。