2023年セパンテストまとめ 日本メーカー編:風聞〜イタたわGP Vol. 357
【イタたわGPまくら話】
●ガードナー『モトGPでは然るべきマシンに乗らなければ駄目…』
【2023年セパンテストまとめ 日本メーカー編】
●セパンテスト概要
・シェイクダウンをさっくりまとめると…
・最強メーカーは今年もドゥカティ
・もはやモトGPは欧州マシンが優勢になってしまった…
・テストチームもNo.1はドゥカティで、ホンダは低評価…
●ヤマハ
・トップスピードが上がったのはF1エンジニアのおかげなのか?
・新タイヤ問題は解決できるのか?
・エアロダイナミクスは小さく一歩ずつ進化
●ホンダ
・ホンダは努力し、今でもモトGPのことを信じている
・カレックス製スイングアームの使用はフィロソフィーに反するのか?
・ウィングなしマシンの走行テストは役に立つのか?
・エアロダイナミクスさっくり解説
・マルケスの気持ちはホンダから離れているのか?
・強い日本メーカーを、伊メーカーが追い越すと言う状況が良かったのに…
皆さん、こんにちは。
イタリアから管理人のラ・キリコです。
実は今回のnoteは、これ1本で310円(外税)なんです。
理由は単純に、2月は1本しか出せなかったので、『まぐまぐ』の値段と合わせるために高くなってしまいました。
すみません。
なんとか2月中にセパンテスト2本を出して、いつも通り、1本160円にしたかったんですが…
今年は資料が例年の2倍あったため、セパンテストが終了した日から作業を始めたものの…2本仕上げるのは無理でした。
3月初めにセパンテスト2本目を出す予定ですが、そちらは160円で出しますので…
では、モトGP情報をご紹介していきますね。
今回はセパンテスト特集なんで、まずはマシンの大切さから!
ガードナー『モトGPでは然るべきマシンに乗らなければ駄目…』
さて、先日のSBKオーストラリア戦では、レミー・ガードナー選手がレース1で12位、レース2で10位となり…
ルーキーとしては、なかなか幸先の良い結果を出しておりました。
スーパーポールレースの方では、チームメイト(ドミニク・エガーター)を巻き込んでの転倒リタイヤとなってしまったけど…
両選手とも、けっこう明るい感じのコメントを出してたんで、心身ともに大きな痛手にはなっていないようです。
(ブログ関連記事:ガードナー転倒、エガーターを巻き込む:2023 SBK オーストラリア )
まぁ、ガードナー選手にとっては、2022年のモトGP参戦の方が痛手だったような…
いや、良い勉強になったと言う感じでしょうか。
最近、こんな風に言ってました。
「もちろん、どこの選手権だって、良いマシンもあれば酷いマシンもあるけど…でも多分、ライダーが、そう言うのをちょっと補っていけると思うんですよ。
まぁ、モトGPに関しては、とにかく、適切なマシンに乗らなきゃ駄目ですけどね。でなきゃ、日曜レースには出られないから。
今は選手も皆速く、レベルがかなり高いから…あれだけ拮抗してたら、結局、差を出すのはマテリアルの方でしょ。
現在のモトGPのレベルの高さは、ここ何年かのマルク・マルケスのおかげでしょうね。
選手は皆、あのレベルに追いつこうと思って成長していってるんだから。」
と言うわけで、各メーカーともに良いマシンを作るべく、
2月初め~中旬までシェイクダウン&セパンテストが行われてたわけなんですが…
今回は日本と欧州のメーカーを、2回に分けてご紹介しますね。
まずは日本メーカーから!
とにかく、どうぞ!
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