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2023 スペインGPまとめ:風聞〜イタたわGP Vol. 363

【イタたわGPまくら話】
スペインGP決勝戦を左右した6つの鍵

【2023 スペインGPまとめ】
●ホンダ&ヤマハ:ヘレステストまとめ

・ヤマハ:クアルタラロー3位について
・ヤマハはクラッチローテストライダーを活用していないのでは?
・カレックス製フレームはホンダ設計、欧州サプライヤーを試してるだけ!
・ホンダ&ヤマハ不調の原因は?

●ペナルティ問題勃発
・バニャイア処罰は妥当なのか?
・多重クラッシュ多発はタイヤのせい?

●ドゥカティ
・ダッリーニャ「完璧な週末だった」
・バニャイア「最終コーナーではロッシ風オーバーテイクを警戒していた」
・マルティンがっかり、バスティアニーニ惜しい
・ロッシ、謎のヤマハ・アンバサダー

●KTM
・KTMにできて、ヤマハにできないこととは?
・KTM好調はタイヤ空気圧の問題もコントロールできてるから
・ミラー「タイヤの愚痴を言う選手ってのは、先見の明がない!」

●アプリリア
・苦戦はファクトリー両選手にも責任あり

●ホンダ
・日本人選手がネガティブコメントを出すと言うことは…かなり悪い状況

皆さん、こんにちは。
イタリアから管理人のラ・キリコです。

3月19日(日)に、我が家で発生した水漏れ騒動の最終報なんですが…

水漏れ箇所を突き止めるためドリルで掘削され尽くした浴室は…
5月2日の夕方に、やっと完全修復されました。


ちなみに、水漏れの原因となった配管の穴と言うのが…こちらです。


配管の真ん中ぐらい、ちょっと上の方にある『針の穴』みたいなやつでして…
こやつのせいで、私は2ヶ月近く、水止めを喰らったわけですよ。

で、結局、シャワーが浴びれるようになるのは、5月14~15日ぐらいですかねぇ…
2日にシャワーの台座と壁の隙間がシリコンで埋められ、翌日には乾いていると言われたので…
翌日まで待って、1回だけシャワーを浴びたところ、シリコンがほとんど流れてしまい…
その後、セメントのような物で補修してくれたんですが、まだ完全に乾いてないんですよ(涙)
大家さんは「11日からシャワーを使って良いよ」と言ってたんですが、油断できないんで自主的にもう少し待ってみることにしました。

でも、いまは洗面台やビデが普通に使えるんで、かなり衛生的な生活ができています。

さてさて…モトGP情報でしたね。
スペインGPの『レースの流れを左右した鍵』、行ってみますか!
いつも通り、ジョヴァンニ・ザマーニ記者(イタリア衛星放送『SKY』レポーター)が書いております!
まぁ、どうぞ、どうぞ。

スペインGP決勝戦を左右した6つの鍵

1)バニャイアの迷いのなさ
2位に甘んじても、なんら問題はなかったはずだ。ところが、なにがなんでも勝ちたかったとのこと。
この気持が違いを生み出した。

2)KTM、スタート力の高さ
今回のようにオーバーテイクが難しいトラックの場合、グリッド前方スタートはかなり重要になってくる。

3)バニャイア処罰
最終結果に影響はなかったものの、大きく響いていた可能性もある。

4)アプリリア、スタート力の低さ
KTMとは逆に、アプリリア機と両ファクトリー選手はスタートダッシュが苦手なようだ。

5)オリヴェイラ負傷
上位陣レベルのペースはなかっただろうが、もし参戦できていたら確実に何かが変わっていただろう。

6)マルティン後退
土曜日の予選後、本人が「優勝できそうなペースを出せている」と話していたので、活躍が期待されていたが…
結局、そのようなペースは出せなかった。

お次は、『決勝戦の各周回における重要ポイント』であります。

第1ラップ
第6コーナーでバニャイアが、3位走行中のマルティンのアウト側につき、第7コーナーの方向転換で抜く。

第2ラップ
第1コーナーでペドロサが膨らみ、7位から8位に下がる。バニャイアとマルティンが競り合い合戦を4回行い、バニャイアが3位を固持する。
第13コーナーでミラーがビンダーを抜き、首位に立つ。

第4ラップ
第13コーナーでビンダーがミラーを抜き、首位にたつ。

第5ラップ
第6コーナーでミラーがやや膨らみ、すかさずバニャイアがオーバーテイクを仕掛けたところ、処罰の対象とされ順位降格を科せられる。

第8ラップ
バニャイアがミラーに順位を譲る。

第10ラップ
第6コーナーでミラーが膨らみ、バニャイアが抜くが、第7コーナーでミラーが抜き返す。

第12ラップ
第6コーナーでマルティンがエスパルガロを抜き、4位になる。

第14ラップ
ザルコがエスパルガロを抜き、5位になる。

第15ラップ
第12コーナーでバニャイアがミラーを抜き、2位になる。

第17ラップ
第5コーナーで5位走行中のザルコが転倒する。第6コーナーで10位走行中のベッツェッキが転倒する。

第19ラップ
バニャイアがファーステストラップを記録し(1’37”989)、ビンダーとのタイム差を+0”761から+0”419まで縮める。

第21ラップ
第13コーナーでバニャイアがビンダーを抜き、首位に立つ。

では、スペインGPまとめ、行きますよ!
レース翌日のヘレステストについては、日本メーカーについてのみサクッとまとめておきました。
あとは、最近、評判の悪い『処罰問題』についてとか…
KTMとヤマハの違いとか…
とにかく、どうぞ!

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