1102 ワットサームプラーン
朝 コーヒー
昼 オルビス
夜 焼肉、ビール
間 カフェラテ
昼頃起床。コーヒー飲む。
シャワー浴びる。
同じ宿が取れなかったので明日泊まる場所探す。悩んでたワットパークナム近くのホテルが3倍値上がりしてるのであきらめる。次点で行ってみたかったエリアにお手頃なホテル発見。予約。
ヨシ。
疲れたから今日はホテルステイの予定だったけどここ3日間なんだかんだ人と一緒に行動してたので寂しくなってきた。気を紛らわすために出かけることに。ずっと行きたかったワットサームプラーンに行ってみよう。
初地下鉄。画面タッチで行き先選べてありがたい。48バーツ。切符じゃなくてプラスチックの丸いコインみたいなのがでてくる。
改札通った時に地下鉄はビザカードだけでゲート通れることに気付く。そういえばアンドリューが言ってたな。帰りに挑戦してみよう。
地下鉄はきれいだし静かで快適。冷房ガンガンなのでちょっと寒い。
ワットサームプラーンは隣の県にあるらしく、地下鉄の最終駅まで乗る。地下鉄っていうけど途中から地上走ってた。まぁよくある。お、電車からワットパークナムが見えた。大きい。
終点Lak Song駅に到着。ここから84番のバスに乗る。駅から出るとちょうど84番が来た。
ラッキーと思って乗り込むも、ネットで"黄色い84番はお寺に行くけどオレンジ色の84番はお寺の前まで行かない。"と書かれてたことを思い出す。勢いで飛び乗ったけどこれ黄色よりちょっと濃い。もしかするとお寺まで行かない方…?
とりあえず車掌さんにお寺の写真を見せる。微妙な反応。やっぱりお寺まで行かないらしい。途中で降りてミニバスに乗るように言われる。ここでミニバスデビューになるかなとワクワクするが、乗り方がよくわからないから他の行き方必死に考える。
Googleマップ見てるとバスが向かう方向は同じなので最悪大通りで降りてお寺まで15分くらい歩こうかなとか考える。よし、順調にお寺に近付いて行ってる。たぶんあと5分強乗ったらお寺の近くだ。
と、ここで車掌さんに降りるように言われる。ここ?ここからはさすがに歩ける距離じゃない。でもミニバスが来たら歩かなくてよくなるし、わかってる人の言う通りにすべきかと思って降りる。
しかし何も目印がないバス停かどうかもわからない場所で1人になってしまって焦る。近くで固まって話してる学生さん達に聞いてみる。タイ語で返ってきた。お寺の写真を見せるとタクシーて言われた気がして、こうなるとやっぱタクシーが安牌よなと、手を挙げる。タクシーすぐ来る。
お寺の写真見せたらOKと。ちなみに運転手さんずっとワットサームプラーンの発音の仕方教えてくれた。2人で何回も繰り返す笑
そしてついに到着!やっときたドラゴンタワー!
ワクワクしながら敷地内へ。
ここは尼寺なのか女性の修行僧ばかり。タイの尼さんは白い服を着るきまりみたい。(男性はオレンジ)
お参りの造花を勧められる。勧誘的なやつかと思い一度断るが「ルールだよ。」と言われ反省。生まれた曜日の色の造花をもらう。私は土曜日生まれなので紫だった。
お代は自分で決めてと言われて、普通はいくら?と聞くが「あなた次第よ。」としか答えてくれない。相場がわからなすぎる。賽銭箱に1バーツ硬貨を12個入れる。
離れようとしたら後ろからも呼び止められて今度は自分の名前を書くお参りセットを渡される。また賽銭箱だ。今度は10バーツ硬貨をひとつ。
さて、やっと塔に辿り着いた。
思ったよりきれい。龍の鱗が西陽で輝いている。
尼さんが優しく道を指してくれる。靴を脱ぎ建物の中へ。中にまた尼さんがいたのでお賽銭をした。1バーツでも10バーツでも反応は同じ。
これはきっとお賽銭と喜捨とか、徳を上げる行為を敢えてたくさんさせてくれてるのだろうと結論づける。(がめついわけじゃないんやこれは)
仏教もそうだし、ヒンドゥー教、ユダヤ教キリスト教イスラム教も喜捨が大切なことだとされていると本で読んだな。
…
念願の龍の塔を上がっていく。どうやら龍の中を歩いてるらしいが噂通りコンクリートを固めただけで飾り気なし。(入った瞬間に2023ってキラキラの飾りしてくれてたけど。)そして傾斜がどちらかというと急。テンション上がって駆け上がるが全然辿りつかない。景色も変わらない。息切れて大人しく歩く。
まだかまだかと進んでいたら屋上に到着。尼さんに挨拶して最上階へ。わぁ。すごい眺め。
田舎なので周りが緑でいっぱい。
祀られている仏像がきれい。下でゲットしたお参り用の造花を土曜日生まれの人用の置物にかける。自分の名前を書いたリボンをくくりつける。手を合わせる。
下の階にいくと金ピカの木や女性の形の置物がある。木は涅槃の時の木かな?女性は釈迦のお母さんだろう。尼さんが金箔をくれた。これを木や像にはりつけるように言われる。結構難しくて、汗かいてるから手にくっついてくる。金箔を挟んである紙の上から押すときれいに貼り付けることができた。
お参りを終え塔を下る。同じ道なので味気なし。龍のディティールが細かいので党の周りをぐるぐる歩く。爪とかもでかい。
満足したので出ようと靴を取りに行くと、尼さんにどこ出身かと声をかけられる。また上に案内されそうになったので私はもう終わりましたと伝える。新しく来た男性にバトンタッチ。
敷地内をふらふらしていたら前から来た尼さんが横を指差す。入りにくそうな建物。尼さんがブッダというので奥に大仏像があるとわかる。入ると階段を上がった先に金ピカのブッダ。写真撮るも完全な逆光。中にいた尼さんがブッダとドラゴンタワーをバックに写真を撮ってくれる。何個も撮ってくれてた。絶対優しい人や。
また敷地内をふらふらしてると亀の口がトンネルになってる。すれ違った尼さんが亀を指差し頷く。行ってみる。薄暗いでかいトンネル。通り抜けるとそこには、、でかい像の置物があった。でか。本物よりでかいな。
いろんな人のレビューでタイのお寺はアトラクションだって言ってる意味がわかった。全部びっくりサイズとかびっくりな見た目とかしてるもん。
だいぶ満足したので帰ることにする。ミニバスの乗り方がやはりわからないので大通りまで歩いて出ることにする。
コンビニで水を買って歩道に戻るとさっき塔の下ですれ違ったおじさんに声をかけられた。日本人とのこと。こんなとこで日本人に会うなんてということで一緒にバス停を探すが見つからず、2人でタクシー乗ることに。
彼はタイには休暇に来たそうだがビジネスの下見も兼ねているらしい。いろんな話をした。Lak Song駅で晩御飯食べることに。焼肉奢ってもらってしまった。最高。
ホテルに戻りぐっすり寝た。