お前もWiennersを聴かないか?【2021アドカレ1日目】
【この記事はTapeStop100 Advent Calendar 2021の1日目の記事です】
また会いましたね。洛葉みかん(Lac-Ba)です。
今年も12月がやってきましたね。12月。そう。アドベントカレンダーの季節です。
※画像はイメージです
そんな調子で今年も僕からのスタートです。音ゲーほとんど関係ないアドカレを今年もお楽しみください。
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はじめに
さて、みなさんは「Wienners(ウィーナーズ)」というバンドをご存知でしょうか。多分この記事を見てる人の中にはご存知でない方の方が多いと思います。今回はこのWiennersをオススメしたくこのnoteをしたためているというわけです。
とりあえずこの曲を聴きながらこの記事を読んでもらえればと思います。
Wiennersって何?
Wienners、とは。2008年に吉祥寺で結成された銀河系パンクバンド。
主なジャンルはその名の通りパンクですが、ジャンルの垣根をブッ壊すようなキャッチーかつポップ、一度聴いたら脳内リピート必至な音楽が特徴の全世紀・全世界・全人類史へオススメしたい最強のバンドです。BPMマシマシ展開グルグルテンション爆上げで音ゲーマーもにっこり。
そんな最強バンドWiennersですが、ついこの前アニメ「デジモンゴーストゲーム」のOPを担当することになりました! ヤッター! Wiennersにとっては初めての主題歌なのでファンとしてもとてもとても嬉しい限りです。
アニメの主題歌も歌う最強バンドWienners、そのメンバーの中で特に挙げたいのがGt/Voの玉屋2060%さん。彼はWiennersの大黒柱を務める傍らで様々な方面に楽曲を提供しているコンポーザーなのです。最強のバンドの最強のコンポーザー、これで最強でないわけがない(?)
でんぱ組.incといえばピンとくるオタクの人もいるかもしれません。アイマスオタク的には「無重力シャトル」の編曲の人ですかね。その他神宿とかFES☆TIVEとかナナヲアカリにも提供してたりします。
彼がWiennersのほぼすべての曲を作詞作曲しており、それを彼ともうひとりのボーカルであるアサミサエさんが歌い上げるのです。そしてここにWiennersのブッ飛んだ世界観が完成するというわけなのです。
他にも魅力的なメンバーがいらっしゃるのですが、全員分語ってるとキリがないので割愛します(すみません)。なんせこの記事はアドカレ前日に超特急で書かれているので。
Wiennersの何が良いのか
○曲が良い
当たり前では? いや、それ以上に良いんです。
一度聴いたら忘れられなくなるようなキャッチーなメロディーこそがWiennersの最強のセールスポイントです。あまりにもキャッチーすぎて、僕は最初聴いた時に「これ……どこかで聴いたことあるかも……!?」となりました。曲の多くがBPMも高めで展開もめまぐるしく変わりますが、不思議と暴力的ではなく、メインメロディーもバックもコード進行もすべて調和して成り立っているのがWiennersというバンドなのです。
また、展開は増やしつつも無駄を省いた曲の構成もとても特徴的です。長くても4分弱、短ければたった2分の間にやりたいことを全部詰め込んで曲にするコンパクトっぷり。それでいて終始ブチ上がりっぱなしと来ればもはやこれは聴くアドレナリンと言っても過言ではありません。僕自身テンション上げながら作業したいときによく聴いてます。
○音が良い
これを読む人の中には音ゲーマーも割といると思いますが、音ゲーマーならシンセの音なんかを聴いたりすることもあったりしますよね。あるいは知り合いがそんなことについて話していたりすると思います。ありますよね? あれ(脅迫)
そんな感じで曲にとって音は重要なパーツなのですが、Wiennersの曲は音もすばらしいのです。メロディーと同じく音もキャッチー! 2つの相乗効果によって聴いた者の耳を捉えて離さないのがWiennersの魅力なのです。
具体的にどんな曲が良いの?
百聞は一見に如かず、論より証拠、習うより慣れろ!
ということでここからは独断と偏見によって選ぶWiennersのオススメ曲をお送りします。
おおるないとじゃっぷせっしょん
冒頭で紹介した曲ですね。僕が初めてWiennersを知ったきっかけの曲でもあります。なので一番上に持ってきました。これを聴いた時の衝撃たるや、今でも上手く言葉にできません。
ノリのいいサウンドに特徴的な歌詞、個人的にWiennersを代表する楽曲だと思ってます。
MY LAND
ブッ飛んだ曲、歌詞、そして賑やかなMV。これがWiennersだ! と言わんばかりの個性を持って世に生まれた一曲です。Wiennersで何を聞けばいい? という人に迷わずオススメするくらいには彼らのすべてが詰まった曲だと思ってます。これがWiennersのニュー・スタンダード、と言っても過言じゃありません。
FACTION
前述したアニメの主題歌がこれ! リリースされたのがハロウィンということもあり、ハロウィンらしい曲調とMVになっています。「デジモンゴーストゲーム」というタイトルにもぴったりですね。
楽曲のあちこちには変拍子のパートがあり一筋縄では行かなさそうな雰囲気ですが、間奏やサビでは一転、ノリノリで歌える今一番アツいチューンです。
個人的には初見では「おや? Wiennersっぽくないぞ?」と思ったのですが、何度も聴いていくうちにやっぱりこれはWiennersの曲なのだ……! と思うようになった、そんな噛めば噛むほど味が出るスルメのような曲でした。
GOD SAVE THE MUSIC
Wiennersもライブをしたという吉祥寺WARPというライブハウスを支援するためのプロジェクト「SAVE THE WARPプロジェクト」に寄せられた楽曲。
たった2分という短い時間でありながらしっかり起承転結が付けられており、短いのにむしろ重厚感さえ感じられる一曲です。音楽を愛する人たちを讃え勇気づけるような歌詞も特徴的。WiennersのファンでもあるSpeedoru氏が手掛ける、小ネタ盛りだくさんなアニメーションにも注目ですね。
ちなみにFACTIONともどもなぜかカラオケに入ってたりします。歌ってみろ
ブライトライト
コロナで暗くなった世界を明るく! と作られた楽曲。そのイメージや曲名通りぱあっと明るくなるような世界観をWiennersお得意のメロディーと歌詞で表現してくれています。この曲は歌詞にも想いが込められていて、聴くだけで元気を貰えるような一曲です。間奏の畳みかけるようなギター&シンセにも注目。
恋のバングラビート
これまでとは打って変わって民族風の一曲。Wiennersはこんな曲も作れるんだぞ、という紹介です。
全体的に何だかインドな感じでカレーが食べたくなりますね。ライブ中には流石に食べられませんが、盛り上がること間違いなしのダンサブルなチューンです。
MVの狂気はWienners中随一。風邪ひいたときの夢
蒼天ディライト / ドリームビート
旧体制の曲を紹介しないのは違うかなと思ったのでここに。
Wiennersは一度メンバーの入れ替えを経験しており、2015年に現Vo/Keyのアサミサエさん、現DrのKOZOさんが加入するまで一度活動休止をしていました。で、その旧体制の時期の曲がこちら。
蒼天ディライトはWiennersの全曲を通してもトップクラスに人気の曲といってもいいんじゃないでしょうか。事実旧体制で人気のある曲を集めて再度レコーディングした「BEST NEW RETAKE」というアルバムにも入っており、現体制での歌声も聴くことができます。
ドリームビートは個人的に好きな曲です。パンクっぽさが前面に出つつも今のWiennersらしさも感じられるかと思います。2分ちょっとの短い曲ですが聴きごたえは抜群です。こっちはなぜか「BEST NEW RETAKE」には入ってません。かなしい。
おわりに
いかがでしたか?(クソブログ)
この記事を通じてWiennersという銀河系"最強"パンクバンドを知っていただけたかと思います。ついでにハマっていただければファンとしてこれ以上に嬉しいことはありません。ぜひぜひ周りの人にも布教して沼をどんどん広げて行ってください。
今が旬・今までも旬・これからも旬なWiennersを洛葉みかんは推してまいりますので、Twitterで狂っていた場合には温かい目で見守っていただければと思います。
それでは、洛葉みかんでした。お付き合いありがとうございました。
……音ゲー要素? さあ……。
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文責:Lac-Ba / 洛葉みかん
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