まだまだやれるぞときめきアイドル【2021アドカレ8日目】
【この記事はTapeStop100 Advent Calendar 2021の8日目の記事です】
また会いましたね。洛葉みかんです。
あっという間に8日過ぎた12月、いかがお過ごしでしょうか。僕はうちの子の誕生日(12月3日)をフォロワーに祝ってもらい21世紀で一番テンションが上がっています。
ちなみに今年はメンバーが超有能で後の日程を全部埋めてしまったため、僕の記事はこれで最後の予定です。たすかる。
さて、今回僕が話題にするのはときめきアイドルというコンテンツです。
ときめきアイドル(以下ときドル)はコナミの「学園アイドルコミュニケーションゲーム」(公式Twitterより)で、スマホゲームと音楽CDやらのいわゆるメディアミックス作品として生を受けました。「ときめき」の名を関するコナミの作品ということでピンと来た方もいると思いますが、ときドルはときめきメモリアルシリーズの新展開として発表されたという経緯も持ちます。ときメモといえば先日GS4が発売となりましたね。おめでとうございます。
そんなときドルですが、音ゲーで名だたるコナミのスマホ音ゲーということで様々な人から期待の目で見られていました(たぶん)。そして2018年3月、ついにサービスイン!
が。
完
制作・著作
──────
⑤⑦③
……気を取り直して。
1年経たずにサービス終了、もはやときめきアイドルはこれまでか――。誰もがそう思ったかもしれません。しかしときめきアイドルはまだ死んではいませんでした。むしろまだ戦える。たかがメインカメラをやられただけだ! というやつでしょうか、ともかくときドルは今日この日まで生命の火を灯し続けてきたのです。
そんなときめきアイドルについて、僕の狂ったツイートとともにこの記事で見ていきましょう。
ときめきアイドルのあゆみ
……いかがでしょうか。サ終して死ぬどころかむしろサ終してからのほうがイキイキしていると言ってもいいんじゃないでしょうか。おもむろに毎日コンテンツを更新してみたり、おもむろにライブを開催してみたり、おもむろにドラマCDを発売してみたり。上の表には書きませんでしたがちょくちょく小型イベントもやっており、何もない時期にも確かに命脈は繋いでいたと言えるでしょう。
もはや掛ける金と労力がサ終ゲーのそれではない。特にライブは実現するとは思ってなかったので発表されたときは発狂しました。
↑情緒のおかしい人のツイート
肝心のゲームがサービス終了したのは本当に「たかがメインカメラ」でしかなかったのかもしれません(それはそれで嫌ですが……)。
サ終してからのしぶとさで言えばあの伝説のゾンビコンテンツ「アイドルコネクト」とそろそろタメ張れるんじゃないかと個人的には思ってます。まだ執念が足りない? それはまあそうかも……。
コナミのサ終ゲーに縁深い人生を送ってきたのでコナミのことは基本嫌いなんですが、こういう点に関してはお金を持ってるコナミが大好きです。お金がなきゃコンテンツは続きませんし、一応まだIPに責任は持ってくれてますしね。でもその金をもっとゲームの改善に活かしてほしかった
さて。書くことがなくなりました。本当はゲームの方のときドルについてよろしくないところを書こうかと思ったんですが、そういうのは既にネットにいくつか上がってるのでやめました(気になる人は見てもいいと思います)。かといっていつものごとくオススメの点を挙げるかと言われればこれは推すための記事じゃないし……となりました(そもそもゲームは死んでるし)。
結局のところ今のときドルとは、キャラクターを中心に据えた音楽プロジェクト的な感じで捉えることができると思います。そういう試みであればコナミは今までに「ひなビタ♪」「バンめし♪」といったゲームでない(と言いつつ曲はAC音ゲーにちょくちょく入ってますが)コンテンツを抱えているので、むしろスマホゲームにこだわらない今の形が合ってるんじゃないかとさえ思ってます。昨日もいつも通りときドルダイアリーは更新されましたし、そんな感じでときドルは続いていくのでしょう。きっと。
大手のような賑やかなコンテンツではないゆえお前も沼に落ちろ! と強くは言えませんが、曲は本当に良いので気が向いたら聴いてみてください。音ゲーマー的にはポップンとDDRにいろいろ入ってます。
ちなみにですがゲームの方はちゃっかりオフライン版として残っていたりします。曲は今あるものの半分すら収録されてませんが、アイドルとコミュニケーションしたりストーリーを読んだりという部分は当時と変わらずプレイできるので、こちらも気が向いたら触ってみてください。
そんな感じで最後にいくつか曲を載せて締めとしたいと思います。お付き合いいただきありがとうございました。洛葉みかんでした。
おすすめ曲あれこれ
(↓作業用BGM向け)
余談①:コナミとサ終ゲーのあれこれ
上で触れたとおりときドルは1年もしないうちにサ終してしまい、傍から見れば(というかファンから見ても)大爆死という評価をせざるを得ない結果となりました。
ですがコナミのサ終伝説はこんなところでは終わりません。スマホゲームに絞ってもいくつかのやらかし伝説があります。ちなみにアーケードを含めるともっとある
まずはラブプラスEVERY。言わずと知れたラブプラスブランドのソシャゲであり、やっぱり注目を集めていました。ですが配信延期&配信延期に加えサービス開始して早々1ヶ月の長期メンテ、そしてメンテ明けしてもバグと不具合で8ヶ月でサ終。ときドルは出だしからマイナーだった(個人の感想です)せいか静かにサ終したのに対し、EVERYはそもそものコンテンツ力の強さとバグの相乗効果で、タイムラインで話題を見かけるくらいには飛び火しまくっていた印象です。
そして悪魔城ドラキュラGrimoire of Soul。こっちも言わずと知れた悪魔城ドラキュラシリーズのスマホゲームでしたが、カナダで先行配信されたのみでそちらもサービス終了。つまり日本版においては死産と言ってもいい状態でした。なお、こちらは1年の時を経てApple ArcadeによってサルベージされてiOS限定ですが遊べるようになりました。大正義Apple。
↑悪魔城GoSサ終告知で気が狂った人のツイート
ちなみにサ終仲間に女性向けコンテンツ「ダンキラ!」(こちらは1年とちょっとでサ終)がありますが、こちらはときドルよろしくしぶとく生き残っています。そういうとこやぞコナミ。
こんな感じでスマホゲームだけで4作品もサ終しており、個人的には「コナミはスマホゲームを作るな」という結論に至りました。
至ったのですが。
余談②:そして伝説へ
コンマイの明日はどっちだ。
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ときめきアイドル 公式サイト
https://www.konami.com/games/tokimeki-idol/
ときめきアイドル 公式Twitter
https://twitter.com/tokimekiidol573
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文責:Lac-Ba / 洛葉みかん
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