ヨーロッパ一ヶ月旅行 バルセロナ編
パリから超長距離バスで15時間かけて来たのはスペイン、バルセロナ。僕らは11月12日から16日の4泊5日。割と長居しましたが結論から言うと最高の街でした。
良かったところ
1 飯がうまい。海が近く新鮮な海鮮が食べられたり、スペイン名物の生ハムが安く食べられる。
2 治安が良い。カタルーニャの独立運動のデモなど不安はあったが、全然安心できた。警察はいっぱいいたけど。あと、客引きや物売りがしつこくなかった。新宿のキャッチと同じくらい。
3 観光地同士が近い。がっつり電車に乗ったのはカンプノウに行く時くらい。あとは頑張れば歩ける。
4 「ラ•ボケリア市場」が神。
そんなバルセロナを日記っぽく振り返りたいと思います。
宿
宿はロンドンでもお世話になったsafestay。バルセロナは基本宿が安いが中でも安くて立地の良かった。
良かったところ
1 やすい。一泊千二百円くらい。
2 シャワールームが部屋と別。別じゃないと、夜遅くに誰かのシャワーがうるさかったり、その音を気にして時自分の好きな時間に入れなかったりする。
3 ラウンジでゆっくりできる。ラウンジが広く電源もたくさんあって充電しながらゆっくりできる。またBARやキッチンもあるので飲み食いもできる。
4 中心地まで近い。歩いて10分以内。駅も徒歩1分くらい。
5 緩い。ラゲージルームで荷物を預けられる。（鍵を閉めるなら2€コインが必要）
入り口も常に空いているので、チェックアウト後荷物を預けて散策し、暇になったらラウンジでゆっくりできる。
よくなかったところ
1電源が部屋に一か所しかない。ほとんどのベッドが届かないし、届いたとしても、そんなに長く配線を伸ばすと夜危ないから無理。さらに寝てる間に盗まれるのが嫌だったので夜は充電せず。モバイルバッテリー＋ラウンジで乗り切った。
2トイレがやや汚い。シャワーとかもきれいではない。
特別汚いわけでもない。
総じて、コスパは最強だと思います。
1日目 バルセロナの食
バルセロナのバス停に到着したのは昼くらい。お腹が空いていたので、街へ繰り出す。行ったのはラ・ボケリア市場。
食べたのは10€のパエリアと1€の生ハム。
美味い！魚介が新鮮。
その後鳩がたくさんいるカタルーニャ広場など中心地を軽く見る。
一旦休憩して暗くなったら、夜ご飯。tapatapaというところへ。スペインによくあるチェーン店で安くタパス（おつまみ）とお酒を飲める。量は多くないのでビール一杯と生ハム挟んだクロワッサンとポテサラ的なのを食べる。11€。
そしてラ・ボケリア市場に行って夜飯を食べようと思ったら市場は閉まっていた。他の日は夜までやってるのによくわからん。しょうがなく、他の店で夜食で生ハムとビール。7€。
この後この店に財布の入った大事なバッグを忘れたが10分後に気付いたので大丈夫だった。危ない危ない。
2日目 サグラダ・ファミリアと最高のディナー
朝はサンテ・カテリナ市場へ。BARでクロワッサンとオレンジジュースの朝飯。スペインのオレンジジュースは果肉が入ってて超うまい。4€。
さらに肉屋の生ハムを買ってつまむ。1€。
その後はそこから歩いてサグラダ・ファミリアへ。途中凱旋門も。パリと比べると小さいが味はあった。
サグラダ・ファミリアはどの角度から見てもすごい。入場料がかるので中までは入らず。周りだけでも十分すごかった。
そこから歩いてガウディのグエル公園へ。2.5kmくらいとかなり遠かった。公園はバルセロナの景色が一望できて超おすすめ。
昼飯はその公園近くのレストランでカルボナーラとジュース。10€。
そして宿までまた30分近く歩く。バルセロナの中心部は基本的に同じような四角形のブロック方式なので、たまに混乱することも。宿の超近くにまたまたガウディの作った建物があったのでそれも少し見て宿へ帰る。
宿で休憩したら安定のラ・ボケリア市場へ。生ハムを食べる。
もう夜だったのでネットで調べたLes Quinze Nitsへ。いい感じの広場の中にあるのですごい高そうと思ったが意外とリーズナブル。食べたのはシーフードパエリア。米が黒いが本当のパエリアは黄色くないらしい。黄色いのは観光客向けと聞いた。ビールと合わせて17€。この店、そこまで高くなくてめちゃうまい。おすすめ。良すぎて後日行きました。
3日目 大やらかしとカンプノウ
朝からラ・ボケリア市場にいって揚げ物の詰め合わせ。5€。美味しい！
しかしこのあとこの旅の２つのやらかしのうちの１つをしてしまう。それは、換金所の選択ミス。現金が少なくなってきていて、そろそろ換金しないとなと思い、ブルージュで換金ができず苦労したという経験から、「換金はできるときにしよう！」と思っていたので、特にレートを気にせず換金してしまう。なんとレートは191。つまり1€が191円。換金の手数料を含めてもせめて130くらいが相場なのでそのヤバさがわかるだろう。他の換金所を覗いてみても圧倒的に悪かった。1万円が52€に。日本円で6000円ちょいなので何もせずして4000円弱失ってしまった。みなさんも換金時には気を付けましょう。
萎えながら向かったのはバルセロナの本拠地カンプノウ。地下鉄で。10回券を買ってシェアして使う。カンプノウの中はそれこそボールパークのようで売店やレストランやショップ、カンテラのスタジアムなどが同じ場所にある。ショップ自体のデザインはカッコいいがグッズ等のデザインはあまり好きではなかった。（笑）あの色は難しいわな。
その後は宮殿的なところへ。やっぱり景色が綺麗。建物が赤っぽくかっこいいので日本の景色とは全然違う。
そして夕方になり、おつまみとハッピアワーのビール。5€。
そしてラ・ボケリア市場で大きい揚げ餃子的なのの中に肉が入ったものをおやつとして。2.5€。
少し休んだらまたまたラ・ボケリア市場に行ってみる。この日は夜も空いていて、閉まる直前の20時前だったので、めちゃめちゃセールをしていた。普段5€のものが1€とか。
帰りに生ハムやらパンやらをスーパーで買って宿のラウンジ兼バーで食べる。そこで買ったビールと合わせて、一人10€弱。これは最高。スーパーの生ハムは安くておすすめ。
4日目 グルメ
この日は海沿いに行ってみる。中心地から歩いていける距離にある地中海。深緑色で普通に綺麗。
その海沿いのおしゃれなカフェで朝飯。安定のクロワッサンと果肉入りオレンジジュース。4€。
海沿いのショッピングセンターやバルセロナの街の路地裏を巡る。
そしてまたラ・ボケリア市場によってポテトとチーズ入りの揚げ物とイベリコの生ハムとチーズドッグの昼飯。2.5€と5€と3€。
一旦宿でのんびりしたらまたラ・ボケリア市場に行って肉を購入し、また宿に持ち込んでたべる。18時くらいの早めの夜飯。宿のビールと合わせて最高。一人10€くらい。
その後またまたラ・ボケリア市場にて閉店セールを狙う。ただこの日はほとんどしまっていたので、生ハムを普通に購入。そして、tapatapaでタパスとビール。7€くらい。
5日目 生ハム納めとグルメ
朝、安定のラ・ボケリア市場で5€のパエリアと1€のマンゴーココナッツのジュース、5€のイベリコ生ハム。
そしてまた海沿いに行き、音楽を聴きながら海を眺める最高の時間を過ごす。
そして、また路地裏探検。
昼に最後のラ・ボケリア市場納めに。4.5€のパスタ的なの。安くて量が多い。
そして、せっかく晴れたのでこの前行った時は曇っていたのでリベンジグエル公園へ。晴れていると尚更景色が綺麗で最高。
そしてバルセロナ最後の飯は二度目のLes Quinza Nitsに行き、イカスミパエリアを食べる。やっぱり美味しい。12€。ビールはスペインお馴染みのSan Miguel。
そして、高速バスALSAでマドリードへ。
まとめ
バルセロナ、最高でした。旅行で来るなら今回訪れた街で1番のおすすめ。食べ物が美味しくて、物価も安い。街並みも綺麗で観光地も多い。市内にはBarcelonaWi-fiが飛んでおり、インターネットも繋がりやすい。あとはラ・ボケリア市場にハマりすぎた。ここに行けばなんかしら美味しいものが食べられる。生ハムは何回食べても飽きない。MASという肉屋の生ハムがおすすめ。またこの市場はトイレもあるし（有料）、クレカも使える。
治安もそこまで悪くないし、地中海も感じられる。またいつか行きたい。超おすすめです。