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マイニチ・フラメンコ ジャマダ編Day1〜ジャマーダとは?&おさらい

マイニチ・フラメンコ、2025年2月からはジャマダ編を開始します。

ジャマーダとは?

フラメンコでは、リズム運びや音運び、振り付けによって、「止まるんだね」とか「速くなるんだね」「テンポを変えるんだね」「ここから歌を歌うんだね」「歌が終わるんだね」「足音のパートに入るんだね」ということを全員で共有します。
この言語的ともいえるやりとりは沢山あるのですが、その中で一番使いやすく、間違いのない合図がこれから覚えていく「ジャマーダ」です。

ジャマーダ(llamada)とはスペイン語で「呼ぶこと」です。「おーい!」ってことです。呼びかけるというのは何か用があるということで、ここでは「合図」と訳すことにします。

ジャマーダは、いろんな目的で使いますが、踊り手に関係する中で一番使う頻度が高いのが、「誰かに何かをしてもらうきっかけの合図」です。
「誰か」は大抵の場合は「歌い手」か「ギタリスト」ですので、

歌い手に、歌い出してもらう時
ギタリストに、弾き出してもらう時

となります。
*ギタリストは大抵の場合は初めから最後までずっと弾いていますので、もう少し詳しく言うと「ギタリストに、ちょっと特別な何かを弾き出してもらう時」です。

このシリーズでは、基本的に「歌を歌ってもらうため」を念頭に置いて進めていきます。

準備のためのおさらい

明日から進めていきますが、今日はその前の準備としておさらいをしてください。4つあります。

DAY13  6時から踊り出す

DAY14 6からはじめる横歩き

DAY18 パソデブレリア1
1分55秒からの「6からはじめる」の部分

DAY17 6等分
6等分の基本と「1、2、3」の使い方。歌をつけるところはやらなくて大丈夫です。

ほぼ毎日更新予定!!エイエイオー!

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