今年の花粉対策
一昨年「ジャムーティー」をお勧めされて飲んだらめちゃくちゃ効いたので、去年も飲んで快適に過ごしていたが、あるブランドのジャムーティーからステロイドが検出されたというニュースが出たことで、ジャムーティー愛用者の間では大騒ぎになった。
私はその前に、子や生徒さんに「ジャムーティーがすごい!!」と言いふらしていたので、沢山の人たちから「ニュース見た?!大丈夫!?笑笑」とラインなどいただいたりした。
私が飲んでいたジャムーティーはそのニュースになったブランドではなかったが、その後に「別のジャムーティーからもステロイド検出!」というニュースが出たりしたので、私の飲んでいたやつにステロイドが入っていたのか、入っていなかったのかはわからない。
そんなわけで今年はシークアーサーを飲んでいた。
ジャムーティーは「泥水」と言って過言ではない見た目と味なのだが、それに比べてシークアーサーは普通に美味しくて、その美味しさがあまり「効く」感じがしない。そしてやはり(?)花粉の時期になったらガツンと症状がやってきた。シークアーサーではジャムーティーほどの効果がない。
それで「もう大して長く生きるわけじゃないんだし、ステロイド入りだって良くね?」とか思ってジャムーティーを購入しようと調べてみたら、日本のネットショップからはジャムーティーはキレイサッパリ無くなっていた。別に全てのジャムーティーにステロイドが入っていたわけではなかったんじゃないかと思うが、輸入業者は回避することにしたのだろう。
ジャムーティーの原材料は大雑把にウコンなのだが、ウコンには「クルクミン」という物質が入っていて、そのサプリメントなどがあると生徒さんから教えてもらった。調べてみるとカプセルや錠剤などがある。
それもいいかと考えたが、こう、なんというか、「効きそう」という感じが欲しい。私はものすごく思い込みが体に現れる、プラシーボ効果がめちゃくちゃ効くタイプなのだ。だから、ジャムーティーっぽい「泥水感」があると、効きが良くなると思うのだ。
この話をすると、多数の人が「この人はまったく・・・」と半笑いになるのだが、私はこのプラシーボ効果をものすごく信頼している。というか自分の「プラシーボが効く身体」を信用していて、自分で自分を騙すことさえ出来れば、かなりのことが出来ると思っている。ただ、この自分で自分を騙すというところが難しく、自分なりの根拠的なものがないと効いてはくれない。
で、その根拠が「泥水的」というところは我ながらビックリだが、やはりここは外さずに考えることにする。
それで、普通にウコンの粉末を考えたが、クルクミンを教えてくれた方が「黄色いウコンは辛い」と言っていたのを思い出し、ちょっと辛いのは嫌だなと思って、色々探していたら「ブラックジンジャー(黒しょうが)」というものがあった。ブラックジンジャーはジンジャー(生姜)ではなくて、ウコンなのだと書いてある。そんならブラックウコンでいいじゃん?!と思ったけど、ウコンと生姜って見かけが同じなので、名前をつけた人が何が何だかわからなくなったのだろうか。いや、そもそも生姜とウコンは同じ種族なのかもしれない。黄色いウコンは辛いらしいし。
で、とにかくとりあえず買ってみた。一緒に「黒しょうがと黒糖」というのも買っていた。
そして、飲んでみた。
味は頑張って調べた割にはどちらも結構辛かったが、「泥水的」というラインはしっかりクリアしている。そして効いたような気がしている。でも今日は寒かったからそれだけかもしれない。
ここまで書いてから調べたら、やはり生姜とウコンは同じ科目だった。そして「秋ウコンは辛くない」と知ったが、まあとりあえず今年は黒ショウガ泥水を試してみることにする。