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ミャンマー旅行記① ヤンゴンからゴールデンロックへ

このGWに、ミャンマーに旅行してきました。

ミャンマーってどんな国?どんなものがあるの?
と、まだまだこの国は日本人にとっては馴染みの薄い国だと思います。また、多少はミャンマーのことを知っていても、現地に行ったことがある人は少ないのではないでしょうか。そんなわけで、これから数回にわたり、ミャンマーの魅力をお伝えしていきたいと思います。

~ミャンマーの基礎的な情報はこちらにまとめています~
https://note.mu/labriepanda/n/n687c90e738a6

まず、ヤンゴンまでの旅程とか、そんなんは旅行会社のサイトを調べりゃわかるのでサクッと飛ばします。で、ヤンゴン空港はここにあります。

で、市街地(Downtown)はこの辺。ちょうど中心地にスーレー・パゴダがあります。

パゴダとは、日本で言えば仏舎利塔で、要するに寺院です。ミャンマー人は大半が仏教徒ですので、各地にパゴダがあります。その中でも、ダウンタウンの中心地にあるこのスーレー・パゴダは、色々と目印になりますのでお世話になることだろうと思います。

空港からの移動にはバスもあるのですが、ぶっちゃけタクシー使うのが一番いいです。というのも、ダウンタウンまで3-40分、通勤退勤ラッシュの時間は大混雑しますがそれでも1時間ほどのこの区間、7,000-10,000チャット(≒560-800円)くらいで行けるんです。4-22時まで運行していますので、割と早朝深夜に着くことが多い割安プランでも使えるとは思うんですけどね。まぁ要するに、僕は全く使わなかったということです。

ちなみにヤンゴンのバスは略してYBS。路線を検索できるアプリがあります。一応使ってみてください。で、タクシーを使うならGrabというアプリをオススメします。これはUberの東南アジア版。日本でインストールしてもエリア外であるため全然使い方が把握できませんが、現地でぶっつけ本番でも問題なく使えました。クレジットを登録して行き先を地図で指定(検索可)します。そうすると料金も出てきますので安心会計。

詳しくはここをご覧ください。

https://www.travel.co.jp/guide/howto/296/

ちなみにGrabじゃなくてもタクシーを使う場合は、乗るときに行き先を告げて金額を交渉し、合意したらその額で移動します。なので渋滞で時間がかかろうが道を間違おうが金額は最初に決めた通りです。ただ、それだけにGrabを使わずタクシーを使うときは、あらかじめ目的地までだいたいどれくらいの相場になりそうかを知っておくと安心。ちなみに流しのタクシーを捕まえてもOK。結構走ってます。

でもまぁ、それするくらいならGrabでいいと思うんですけどねホント。そんくらい楽ですよ。

で、到着初日はそれ使ってホテルに帰っただけなんですが、翌日は早朝から自力でチャイティーヨーに向かいます。チャイティーヨーとは、通称ゴールデンロックと言いまして、こんなん。

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こんなん。

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よくまぁ、落ちないものだと思いますよね。一応、てっぺんには仏舎利が祀られていて、その力で落ちないということなのだとか。

思うんですよ。仏舎利塔ってあっちこっちにありますけど。そのすべてにお釈迦様の骨なりが入っているのだそうですが。




お釈迦様のパーツって、そんな世界中にバラまけるほどあるわけないやん。



で、まぁ敬虔な仏教徒が仏舎利をお迎えしてお祀りしたい!って気持ちはいいとして。それをどっかの高僧なりなんなりにお願いしたとして。

どこかでウソついてる人がいるよね。

どこかで「これただの石やねんけどなw」って思ってるヤツがいますよね。




仏舎利のサプライチェーンをブロックチェーンでトレーサビリティチェック出来るようにしたらいいのに。




まぁいいです。話がそれました。で、肝心のチャイティーヨーなんですが、基本的には一泊するものなんだそうです。しかし、実際に行ってきた僕としては日帰りで十分だし、頑張れば日帰りで行けます。ただし超絶早起きにはなります。

まず目指すのはここ。

Aung Mingalar Highway Bus Station

近くにAung Mingalar Highway Bus Stopってのがありますが、これは市内のバスがこの高速バスターミナルの近くで止まってくれるバス停ですので目的地ではありません。ご注意。

早朝なので3-40分(By Taxi)。こんな早朝でも結構タクシーは走ってます。すぐに捕まりましたし、Grab使ってたら近くを走ってるタクシーがビジュアルで表示されてますので、ヤバイ、いないと思ったら早めに動き出してみてください。で、到着予定は5:00を目指す。つまり4:20にホテルを出発です。30分で着きました。

なお、どうやら祝日などにぶつからなければチケット取れてなくても高速バスターミナルの現地で何とかなりそうですが、僕はホテルで予約が取れないかフロントと交渉し、なんとか押さえてもらうことが出来ました。ミャンマー人って本当に優しい。それに、僕らの感覚では安いホテルでも、あっちでは結構な高級ホテルだったりします。なので余計にホテルの人たちは頑張ってくれるのかなと。

まぁつまり言いたいことは。



ミャンマー人、だーいすき!


ハズキルーペがお送りしました。


で、タクシー使って上の高速バスターミナルに来るわけですが、タクシーの運転手に目指すバスの受付まで一緒に連れてってもらえました。なので全く迷わず。逆に言えば、案内してもらわないと迷うくらいここは広い。5:15には搭乗を開始しますので、実はあまり猶予がありません。自力で探してたらヘタすりゃ乗れないかもというギリの線です。

で、実はここまで全然ご飯食べてない。前日の夜もホテルの人とバス予約の件でやり取りしてたので、夜ご飯食べに行く時間も無く、ホテルのレストランも閉まっていたので夜抜き。まぁ遅いところは23:00まで空いてるみたいだけど、翌日3時台に起きるわけだし。そこで、何かわからんけどバス会社の売店で売っていた、食えそうなものを買う。

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この甘納豆みたいなお菓子が僕のミャンマー初食事。そしてこの日の朝食&昼食となりますw

バスは5:30出発、9:30頃にチャイティーヨーのふもとの町、キンプンに到着します。

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ここからは乗り換えです。ここでは、政府が運営するトラックの荷台に乗ってドナドナされるのです。料金は乗ってる途中で回収されますんで、とりあえず並んで乗り込みましょう。ここを目指せ。

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日本の中古車は結構多いです。あすか建設の第二の人生。

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で、乗ったらそこは「小さなお子様でも楽しめるジェットコースター」です。結構曲がる、アップダウン激しめの山道を右に左に揺られながら上がっていきます。ちなみに、途中でロープウェーのステーションがあるんですが。

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途中までトラックで行く必要があるので存在意義が全く理解できません。使わんでいいと思います。

で、終点。

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ここからは歩きです。ロックまでは30分くらい歩きますかね。途中で外国人は止められて、10,000チャット(≒800円)払います。この看板。

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で、さらにしばらく進むと山門。ここまで15分くらい。

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ここからは裸足で進む必要があります。ミャンマーでは、聖域である寺院の中では裸足。靴下もダメです。そんなわけで、寺院を巡る日はサンダルで回るのがミャンマー観光の基礎なんですが、チャイティーヨーの場合はいくつも寺院を巡るわけでは無いのでどっちでもいいと思います。で、ビニール袋を持って行って、それに靴を入れて移動するのがオススメです。

さて、ミャンマーは5月のこの時期、乾季なので暑いんですよ。そこを裸足で歩く。苦行。しかし、ここでは白いツルツルのタイルを出来るだけ選んで歩くと比較的熱くなく、それほど苦にせず進むことが出来ます。こういうとこ。

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で、到着!山頂にゴールデンロックはありますが、真下に回ることも出来まして、こんなところからも見ることが出来るんです。迫力。

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ゴールデンロックには金箔が貼ってるんですが、買って貼ることが出来ます。但し、直接触ることができるのは男性のみ。女性はだいたい20mくらい離れたところまでは行けるんですが、そこまでなんです。すぐ上の写真の右下に構造物がありますね。女性は皆さんそこからお祈りしています。さっきの写真のように下に回ることは出来ますよ!

また、男性もここでは荷物をすべて預け、カメラやカバンも置いて触りに行くことになります。ここでは警備の方が見張ってますので、荷物を置いても盗難の心配は無いと思います。知らんけど。上の1つ目の写真を見ると、橋があって、写真の端に誰か立ってますね。この人がそうです。

ここまで来て、時間は11:00過ぎくらい。特に道草食わずに進んでこんな感じです。なお、高速バスに乗ってる間は途中で道草を食っている牛を何度も見かけましたw

帰りはお腹も減ったので、何か食べて行こうかなーと思ったのですが、何せミャンマーはお腹壊す人も多いって聞くわけです。原因は水道水がキレイじゃないこと、電力事情が貧弱なので冷蔵があまりよろしくないこと、そして料理が油を多く使うこと。ビビリな僕はそこいらにあるレストラン、というか大衆食堂に入る勇気はなく、結局山門近くにあるスナック屋でつくね的なものを食す。少しピリ辛で旨い!

道中には色々売ってます。どうやらあちらでは虫も食うらしいんすが、まぁそれは見たくない人もいると思いますので貼りません。それ以外の雰囲気を。

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で、そのままトラックステーションまで戻り、さらにキンプンまで帰還。トイレ借りたくて大の方に入ってみると、、、

扉を閉めると暗闇。。。

これですよ。海外旅行の一番のハードルはトイレ。特に大は。床も濡れてるし、カバンをかけるフックも無い。我慢できるから我慢しようと思ったら。ケンタッキーを発見。ミャンマーでは時々見かけるチェーン。

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なぜ日本と衣の味が違うのか。アレって世界共通じゃないのん?

で、

なんでトイレ故障中なん?

ミャンマーくんだりまで来てケンタッキーに入った理由なんてそれしか無かったのにwまぁようやくまともな昼飯食ったけど。

まぁ結局、早め早めの行動(トイレ)を心がける中での訪問だったのと、とにかく殆ど食事を取ってないのでこのまま夜にホテルに帰ってくるまで特に我慢もいらずに乗り切ったんですけどね。

で、帰りのバスは最終が18:00。1時間ごとに走っているそうですが、帰りはぶっちゃけ予約しなくても平気なようですね。僕は前日の予約の時点で15:00発のものを予約していたのですが、この時点で12:55くらい。13:00発のはわずかに間に合わなかったので14:00発のバスに予約を替えてもらって(特に追加料金なし)、そのバスに揺られてヤンゴンまで戻ってくることになります。ちょうどヤンゴンでは帰宅ラッシュの時間で大渋滞。あと少しでバスターミナル、というところからが混みます。18:30くらいに着きましたね。ということは、朝をもう少しゆっくりしても十分日帰りできるんだと思います。ただ、出勤ラッシュの時間にバスターミナルへ向かうとエライことになるかもしれません。なので僕はやっぱりこの強行軍をオススメしますね。ヤンゴン帰ってきてゆっくり夜ご飯食べたり、観光したりも出来ますよ。

ちなみにバスは快適。さして狭いわけでもなく、冷房もしっかり効いていました。寒すぎるということも無く。ただ、このバスは実は直通ではなく、途中で乗ってくる人たちもいるのですが、満員になってくると補助席を使います。で、その補助席というのがこんなん。

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HAHAHA!ケツ痛くなるわい!

ということで今日の記事はここまで。このあとはホテルにまっすぐ帰らず、シュエダゴン・パゴダに寄ることになります。ではでは。

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