「カトル、ほら換えの靴下だ。はくといい」「トロワ、どうしてぼくの家にあった靴下もってるんだい?」「今日は台風で濡れると思ってな。この間お前と遊んだ時に念のため予備で保管しておいた」「ありがとう、トロワ。やさしいんだね」
一見つきあってないトロカトっていいよね。
ってもしかしたら同じ事を言った事があったりするかもしれないんですが……。もえも極まってくるとこう人生につきまとうもえになってくるんでね。公式から遠ざかれば遠ざかるほど何気ないトロカトにもえてくるんですよね。一回経験済みですよ。まあこないだまたWを見る会をやってしまったんですがね。そろそろ26話からサンクキングダム周辺にかけて上映をしたい所。最近資料としてOZの制服ばかり探してしまって結局トロワバートンがレディアンの後ろに立ってるバンダイチャンネルのあのサムネにばっかり遭遇するんですけど、あの人後ろに控えている様子が控えめすぎる。いや画面の存在感はあるんですけど前髪が奇抜だから。そうじゃなくて、こう、伏し目がちに目を閉じて立ってるのが面白いんですよねあのサムネ。
最近一コマ一コマ止めて見る作業ばっかりするんですけど面白すぎるんだよなあトロワ特士。トロワのジャンプを表現するためのコマがあるんですけど前髪がすっごいことになってて体全体も縦にびよーんって伸びてるんで、空中での動きを表現するためとは言え本当に見てはいけない物を見ている気になる。一度これを特集してグッズ化すればいいのにって思う。キーホルダーにしたら売れると思う。カトル様は目が点になってたりして前髪も一本ぽよーんってはねてたりして星のおうじ様みたいでかわいいんです。トロワはなんか芸術的にすら見える。そうムンクの叫びくらい伸びている時がある。何言っているんだ。一見つきあってないトロカトの話をしていたというのにそうだ、そうだった。なんか一見つきあってないトロカトっていうのはさ当然プリベンターとかでカトル様がこうしゃきしゃき働いているわけですよね。
その様子は大変かっこよくて男の子として優等生だし元ガンダムパイロットだしカトル様は元みんなの可愛いリーダーだからそれはそれはプリベンターでもばらばらのみんなをまとめあげているふしがあるじゃないですか。
でカトル様は多分リーダーだし参謀だから一生懸命任務を成功させるためn今せいこうって変換したらとんでもない変換が一番最初に出てきちゃったやばいこのパソコンは本当にわたしが一人でしんだら壊して下さいそういう業者の人頼む積み荷を燃やしてつかあさい。そうじゃなくて成功させるために一生懸命てきぱきやってるんだと思う。
みんなはみんなで、ヒイロは聞いてなさそうだけど実は一番任務を成功させる近道を脳裏によぎらせているから作戦とかお構いなしかもしれないし、五飛はプリベンターに所属しているから前よりもカトル様の言う事にはちゃんと耳を傾けているだろうけどむしろカトル様の上司的な役割で任務を降ろしている立場かもしれない嫌けれども臨時プリベンターのみんなに会う時はやはり工作員として一緒にやるのが楽しみだと思う。だから作戦を作るのはカトル様にまかせて結局横から「まだろっこしいのだお前の考える作戦は」とか言ってちゃちゃを入れたりしたところをカトル様はクスッと笑って、「五飛、だけど君の言うとおりに強行突破してしまったら、プリベンターの活動が表に出てしまい兼ねないでしょう?」って諭されるんだと思うプリベンターの一員なのに諭されている五飛もえる。
それでデュオは「いや五飛の言うとおりかもしれないぜ? 俺だったらあっという間にその暗号キーを突破して持ち出せる」って言ってヒイロに「だから持ち出すことが目的ではないと言っているだろう、少しは考えろ」とか言われて「ヒイロ、お前に言われたくないぜ」とか言ってるんだと思う。そしてトロワは……トロワは……。そんな中カトル様の話を一生懸命聞いているようなていで壁によりかかっているんだろうけど実は全然聞いてなさそうって前につぶやいたような気がしたんだけど、本当はちゃんと聞いていて分析して「だが、……」って言ってトロワ独特の間で会議を停滞させつつその後長い話をするもののカトル様に論破されて「そうか」ってすぐまた寄りかかって目をつむっているんだと思う。だめじゃん。このクラスだめじゃん。みんな個人個人考え方がちゃんとあるからばらばらじゃんトロワなんかあるんだかないんだか。
トロワは小学校の学級会で副議長をしているかもしれないなあ、カトル様は議長でヒイロは書記で五飛はなんだかよく分からない。デュオくんが「せんせー! ヒイロくんがオレの給食のデザートを盗みました!」って議題を出すんだと思う。
「おれはやっていない」
「いや、オレは見たんだぞ。ちょっとよそ見してカトルと喋っている間にまたトレイを見たら杏仁豆腐がなくなってたんだよ。まちがいない」
「黙食をしないお前がわるい」
「オレは食べてる間はだまってたんだよ! そんでデザートまで軽くカトルと喋ることではらごなしして、そっからまた黙って杏仁豆腐を食うよていだったんだ!」
「食べている最中は目の前の給食を処理することだけを考えろ。お前は気が散りすぎる」
「にゃにおう!!」
「まあまあ、デュオ。ヒイロも悪気はなかったんだと思うよ」
「いやカトル。そうやってお前がいつも甘やかすから、ヒイロは同じことをくりかえすんだよ。しっかり議論してくれ議長さんよぉ!」
「そうだね……。ごめん、デュオ。ぼくがちゃんと議論をうながせないからクラスがこんなことに……」
「あ、いや、カトル。そんな本気にするなよ。大丈夫だってお前はちゃんとやってるよ」
「先生。デュオくんがカトル君をおちこませました」
「ぬあっ、ヒイロ!? てめえじぶんのこと棚にあげて何別の議題をふっかけようとしてんだよ!!」
「バカめ。おい、デュオ。煙に巻いて場面を誘導するのも立派な戦略のうちのひとつだ!正義は俺が決める!」
「陪審員制じゃねえんだぞ!?五飛!?」
「あまりカトルをいじめるなよ、デュオ……」
「あーカトルの保護者が出てきた。お前はややこしくなるから入ってくるなよトロワ」
「デュオ。俺は保護者じゃない」
「あーはいはい。カトルはお前さんにとって大切なお隣さんなんだよな、オレが悪うございました」
「おい、お前たち……。これでは帰りの会が終わらないぞ」
「ノインせんせいごめんなさい。ぼくがクラスをまとめられないから……」
「学級委員、そんなに思い詰めるな……(本当に小学生なのか)」
ってなると思うんだよね。あれ、それで違うんですよトロワがプリベンターで何の気もなしにぜんぜんカトルを好きじゃないっていうのがいいよねって話をしてたんだと思ったんですけど……。それはまた今度に……。
追加のうるうるカトル様