私の職歴を振り返る~その①
さてさて、「仕事」について考えるにあたり、今まで関わった仕事について振り返ることとします。
大学卒業後、情報誌の出版会社に就職。私がいた部署は、今後どの業界のトレンドがくるか先読みし、営業部隊を後押しするための企画やツールを考えたり、イベントを企画したり。そこで室長秘書兼庶務業務をしていた。
具体的には、スケジュール管理、経費等の精算、チラシや資料などの校正などデスクワークや、イベントも社外向け社内向けともよくあったので受付やアテンドなど、そこそこ動きのある業務内容だった。
上司や部署の人が何をやろうとしているかに気を配り、サポートできるのが得意だったなあ。
仕事はとても忙しく、終電やタクシーで帰ることもよくあることで、それでも、(若かったし)元気に楽しく仕事をしていた記憶。
社内結婚を機に6年いた会社を退職し、
旦那が個人事業主になったこともあり、経理関係を担う。
しかしながら、数年後、私が外に働きに出ることに。
子どもがいたので、家の近くで働くこととし、タイミングよく近くの学校に学校事務にて採用され、イベントのお手伝いや入試に関するあれこれを担当。
まあ、すでに前職をやめて10年経っていたので、パソコンスキルは一回りも年下の職員さんからみっちり教わる始末だったけれど、
チーム一丸となって取り組むことも多く、また、私の意見も取り入れてもらえることもあり、非常にやりがいがあった。
そして、家庭内の状況が思わしくなかったこともあり、職場で「妻でも母でもない」自分を出せて認められたのは、本当に私の精神衛生上、とてもありがたかった。
ここで認められ、仕事をやっていけるという自信がついたからこそ、
子どもを抱えて家を出る決意もできたし。
その②へ~
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