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自分らしさを伝える「手描き」の方法 #喫茶ラブソル
ラブソルのコミュニティ、喫茶ラブソルメンバーの上村ゆいです。
ラブソルのデザイナー・でらみ(小野寺美穂)さんが、喫茶ラブソルに向けて開催してくれた「手描きde文字入れワークショップ」に参加してみたので、レポートを書いていきます。
「手描き」という言葉から思い浮かぶことは、
・字が綺麗でないといけない
・イラストが上手でなければいけない
といったイメージかなと思います。
実は、こういったことは思い込みにすぎないことを、今回、でらみさんから教わることができました。
字やイラストが得意でなくても、「手描き」にチャレンジできる方法があったのです!
苦手だけど「手描き」に憧れる日々
わたしは現在、古民家に暮らしつつ、古民家ヨガ教室を主催しています。
古民家にこだわった理由は、生きている実感を得たかったからです。
自然豊かな場所で、心のままに、温かみのある「丁寧な暮らし」をしたかったのです。
その暮らしを叶えるために、見渡す限り、茶畑とさつまいも畑の田舎へと移住をしました。
ヨガ教室を主催していることもあり、わたしにとって、SNS発信というものは欠かせません。
発信するときに、古民家の温かみをどうにか伝えたいと思っていました。
ラブソルを知り、喫茶ラブソルに入会してからは、でらみさんや同じくデザイン事業部で活躍するほのかちゃんの手描きを生かしたデザインに触れる機会があり、温かみを伝えるためには「手描き」があったらいいんじゃないかと思うようになりました。
それでも「手描き」に踏み出すことができなかったのは、手描きをされている方々が持っているタブレットとペンシルを持っていなかったから。
スマートフォンと指でも手描きはできるんですよ。しかし、スマホの小さな画面上だと、自分の思い描くような文字が描けなかったのです。
何度か自分の指で描く練習をしてみましたが、理想とは程遠く、挫折しました。
字が綺麗なわけでもないし、イラストが得意なわけでもない。
そんなわたしには、「手描き」は無理だと諦めかけていました。
今回のイベントが立ち上がったきっかけ
そんな時に、喫茶ラブソルで「手描きde文字入れワークショップ」のイベントが開催されることが決まりました。
喫茶ラブソルメンバーの中に、ご主人のご実家が梅農家をされている方がいらっしゃいます。その方の発案で、喫茶ラブソルでも梅干しや梅シロップなどを作る「梅仕事」をみんなでやろうとなったことが、今回のイベントのきっかけとなりました。
どんなことも楽しむのがモットーのラブソルメンバーの手にかかったら、このような企画も、せっかく作るのだから、SNS上で「#梅すくすく日記」というハッシュタグをつけて、サロンメンバーで盛り上げていこうとなったのです。
実は、ちょうど友人から梅をいただき、わたしは皆さんよりも少し早く梅干し作りを始めていたのです。
そこで、みんなでやりとりするためのスレッドに貼るバナーのデザインを引き受けました。
季節のものを使って、自分の手で保存食を作る。こんな、丁寧な暮らしそのものの「#梅すくすく日記」こそ、手描きでの発信がピッタリですよね。
SNSで、早速梅干しの成長過程をのせ始めましたが、もちろん手描きが苦手だったので、写真のみでの投稿をしていました。
スマートフォン一つで「手描き」が叶う
みんなで「#梅すくすく日記」を楽しく発信するために、タブレットやペンシルがなくても手描きをしたい、というお悩み解決にピッタリのイベントを企画してくれたでらみさん。
今回の講座では、なんとスマートフォン一つで理想の手描きが実現できちゃうのです。
必要なものは
・スマートフォン
・手描きをしたい写真
・白い紙(画用紙がおすすめ)
・黒の太いペン
・アプリ「合成スタジオ」
・アプリ「ibisPaint」
これだけです!
簡単に説明すると、白い紙に黒の太いペンで自分の描きたいものを描き、それを写真に撮ります。アプリを使って写真に撮った手描き抜き出し、入れたい写真に合成するという方法です。
これなら、わたしにも出来そう!
実際に、講座中に手を動かしてみたら、楽しくて時間が経つのがあっという間でした。
タブレットやスマホの画面に描くのと違って、慣れ親しんできた白い紙に描くことで、手描きへのハードルが下がりました。
何より「手描き」を使うと、物語がつくりやすい。
上の写真の赤紫蘇が髪の毛に見えるという声があったので、手描きで遊び心を出してみました。
発信って、難しく感じてしまいますが、シンプルに考えると、伝えたいことを伝えたい人に届ける手段なのです。
だから、ただ発信すればいいというわけではないですよね。
講座では、手描きをデザインに取り入れるに当たっても、「何のために」「誰に何を届けたくて」それをするのか、を考えるところからスタートしました。
何事も、自分の中でしっかりと「方針」を決めていくことが必要だと教わりました。
SNS上にたくさんの情報が溢れている時代だからこそ、「手描き」で自分らしさを載せて、届けたい人に伝えていきたいですね。
せっかく教えてもらったので、今後は手描きも活用しながら発信していけたらと思います。
喫茶ラブソルでは、メンバーの「これ知りたい!」「やってみたい」の声をきっかけに、色々なことを楽しみながら学べます。
是非、一緒に楽しみましょう。
入会お待ちしております。