「絵が描けない…」まずは、真似してみよう! @HNK_715
おはようございます。
ラブソルデザイン事業部のほのかです。
新学期になり、最後の大学生活が始まりました!
学生最後の1年も、全力で楽しんでいきたいと思います。
私はデザイン事業部で、ビジュアルレポートや、フォトレコなど、手描きでの制作を主にしています。
元々手描きを始めたのは、その人が描く文字やイラストから感じられる、その人だけが表現できるあたたかみ、温度感が好きだから、ということでした。
そのあたたかみを大切にしてもらいたいと思い、周りの人に「手描きやってみない? 」と声をかけることもあります。
しかし、よく返ってくる返事は
「私…絵描けないから…」
いやいや、「あなたが描くぬくもりとか、優しさが良いんだよ! 」と伝えるも、やはり自信がない…と。
確かに分かります。私も手描きや、イラストを描き始めたころは全くうまく描けず、「ああ、自分って才能ないな…」と思うこともしばしば。
ですがちょっと待ってください。
もしかして、イラストを描けないのではなく、「描き方を知らないだけ」なのでは?
例えば、「太陽のイラストを描いてください」と言われたら、大半の人が描けると思います。
それは、天気予報、会社や学校の日報、テレビ、スマートフォン…さまざまな場面でそのイラストを、ほとんど毎日のように目にしているからです。
太陽と言われたら、自然と丸を描いて…と浮かぶと思います。
きっとこんな感じで、色んなのが描かれるはず。
ですが、犬とか猫とか、ちょっと目にする機会が少なかったり、複雑なイラストになった途端、描けなくなる方がいると思います。
そんな方は、まず描き方を知るところから始めてみましょう。
描き方を知るというのは、まず真似(トレース)をすることです。
私も手描きを始めたころ、よくフリーのイラストを真似をしていました。
オススメなのは、スマートフォンに入っている絵文字です。
私はiPhoneを使っていますが、Appleの絵文字というのはとても優秀で、日常で使われる絵文字というのがほとんどすべて入っています。
その絵文字を一つ一つ見ながら練習することで、「このイラストはこうやって描いたらいいんだ」、と知り、学ぶことができます。
iPadなどタブレットで、無料で配信されているペイントアプリ(Ibis Paintなど)を使うと、より簡単になぞって練習することができます。
アプリを使うと、こんな風に、1枚のイラストを「レイヤー」という層に分けて作業することができます。
一番下のレイヤーにお手本のイラストを入れて、不透明度を50%くらいに設定します。
その上に敷いたレイヤーに、なぞりながら描いていくと、イラストの練習ができるというものです。
iPadなどタブレットをお持ちの方は、ぜひトライしてみてくださいね。
一緒にイラストを練習して、イラストを知ることで、レパートリーを増やしていきましょう♪
ラブソルが運営するコミュニティ、 #喫茶ラブソル でも手描きをはじめ、ビジュアルレポートの制作や、研究会のイベントを開催しています。
これから始めたい! という方はぜひお越しください♪
お待ちしています。
野元萌乃佳
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