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「このままでいいのか?」と働き方を迷っているあなたへ #喫茶ラブソル イベントレポート

こんにちは。
喫茶ラブソルメンバーの上村ゆいです。

現在、鹿児島でフリーランスのヨガインストラクターとして働いているわたし。

冒頭から希望のないことを言いますが、わたしはフリーランスになってみて、「保障のなさ」や「続けることのしんどさ」を知りました。

37歳のわたしは、3年後には40歳。
今の働き方のまま40代を迎えていいのかな、と悩む日々です。

そんなわたしにピッタリのイベントが、所属しているオンラインコミュニティ、喫茶ラブソルで開催されました。

その名も、「喫茶ラブソルお悩み相談室〜私の働き方改革〜」です。

イベントに出る前は、今後の働き方の未来像が見えなかったのですが、話を聞くことによって「今の自分にも出来ること」が見えてきました。
今回は、イベントを通しての学びを書いていきます。

フリーランス5年め、わたしの現在の働き方

開業届を出し、個人事業主として働き始めて5年目になります。
最初の2年間は、飲食店のアルバイトをメインにしていました。

3年目に古民家ヨガ教室をはじめて、少しずつお申し込みも増えてきた矢先、コロナ禍に突入しました。

今まで教室に来てくださっていた方は来なくなり、2ヶ月近くお休みせざるを得ないという、どん底を味わいました。

わたしが古民家ヨガ教室を開いたのは、同じ鹿児島県内といえども、それまで住んだこともなく所縁のない土地への移住を決めてのこと。移住してまでオープンさせたのだから、簡単にやめるわけにもいきません。

何より、「30代後半、フリーランス」のわたしを雇ってくれる会社なんて、きっとないでしょう。

どのみち、わたしには「進む」という選択肢しかなかったのです。

生活を続けていくためには、今の自分に出来ることをしていくしかない。
ヨガのレッスンができない間は、知り合いの農家さんの仕事を毎日のように手伝っていました。

そもそも、ヨガだけで生計を立てていくのは、実は難しいことです。

ヨガの客単価を考えると、一般的な会社でもらえる給料分を稼ぐためには、毎月途方もない集客をしていかないとなりません。

しかも、募集をしたら自動的にお申し込みがくるわけではありません。
たくさんあるヨガ教室からわたしの教室を選んでもらうためには、相手の心の残るような募集をしていかないとならないんですよね。
ターゲットを考えたり、言葉を考えたり…、頭も時間も、相当使わないとならないですよね。

確実に生活をしていくために、わたしは現在、ヨガのレッスンの合間に農家さんのお手伝いや福祉の仕事をするという働き方を選択しています。

「兼業フリーランス」という働き方を続けていけるのか?

農作業をされたことがある方は分かると思いますが、農業は重労働ということもあり、かなりの体力を必要とします。
30代半ばまではわたしにも問題なくできていたことも、年齢を重ねるとともに、難しく感じてきます。

そうです。

ヨガのレッスンの合間の農作業に、体力が追いつかなくなってきたのです。今のままの働き方は、長い目で見た時、そう長くは続けられないことに気づきました。

ヨガインストラクターとしての働き方は続けていきたい。
そのためにも、年齢を重ねても続けられる働き方を真剣に考える時期がきたのです。

ブログを毎日書いたことで気づけた、自分の想い

わたしの目指すゴールは、「幸せな生き方の人を増やすこと」。
その思いを実現させるために、実は2年ほど前から、Amebaブログを毎日書いています。

内容はヨガの教えや、ヨガの教えを心がけてみての自分の心の変化や気づきです。
わたし達の心は、時に大波のように荒れ狂うことがあります。
もちろん、わたしもそうです。心が荒れてしまった時のことを、落ち着いてから客観的に見ての気づきを書いています。

ブログを書きはじめてみたら、文章を書く楽しさを知りました。
言葉の組み合わせを考えたり、誰かの心に響く言葉を考えたりすることが楽しくて仕方ありません。

ヨガレッスンに来られる方からも、
「ブログ読んでいます」
と声をかけていただく機会が増え、照れ臭い気持ちもありますが、やっぱり読んでいただけるのは、嬉しいのですよね。

振り返ってみると、もともと精神科の福祉職についていたということもあって、人の心に触れることが好きだったんです。

自分の紡いだ言葉が誰かの背中を押せたのなら、それほど嬉しいことはないですよね。
もっともっと自分の言葉を発信していきたいと思うようになりました。

ヨガインストラクター以外に、「文章を書く仕事もしていきたい」という自分の想いに気づくことができたのです。

目指すべき道に進むために必要なこと

喫茶ラブソルを運営している会社「ラブソル」は、ノベルティ制作の会社ですが、デザインやライティング、写真や動画などと多岐にわたったお仕事をされています。

実際に「書くこと」を仕事にされているラブソルメンバーだからこそ、今回のイベントで、今のわたしに出来ることを聞いてみたかったのです。
書くお仕事をしてみたい、と伝えてみたところ、色々を教えてもらうことができました。

まずは、「作家」と「ライター」の違いを知ることができました。

作家は、自分の想いを伝えていく人。
ライターは、クライアントの想いをくみとり、伝えていく人。

自分がどちらを目指したいのか、考えなければいけません。
ゆくゆくは自分の想いを表現できるようになりたいですが、今の自分に必要なのは、ライターという働き方のような気がしてきました。
色々な視点からの表現力を身につけていきたいと思ったのです。

でも、思っただけで仕事に繋がることなんて、ないですよね。
自分がやりたいならば、きちんと口に出して伝えていくことが大事だと教えていただきました。

確かに!

頭の中だけで、やりたい、やりたいと思っていても、まわりの人にはさっぱり伝わらないですよね…。

その中で印象的だった言葉は、

「白馬の王子様は来ない」

という言葉でした。

そうでした!
欲しければ自分でチャンスを掴み取りに行かないとですよね。今の自分に足りていないものは、自己アピールだということにも気づけました。

あとは、書いて書いて書きまくることが大事だとも教えていただきました。
書くことは、誰にでもできること。
「習うより慣れろ」という言葉があるように、上手くなりたかったらひたすら書き続けるしか、上達する道はないんですね。
現在ライターとして活躍されている方々も、たくさんたくさん書いているそうです。

「これをやったら確実に成功する」という魔法はないけれど、今の自分に出来ることを全力でやっていくこと。そして、自分のできることをアピールしていくことで道は繋がっていくんですね。

働き方に迷っている時に、真剣に話を聞いてくれて色々なことを教えてくれる人が身近にいて良かったです。

自分のするべきことが見えてきました。

喫茶ラブソルは、デザイン・ライティング以外にも「幸せな働き方」が学べる場所です。
悩んでいる方は、一緒に学んでいきましょう。
入会お待ちしております。

上村ゆい
Amebaブログ








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