大阪・関西万博の関連イベントのビジュアルレポートを制作しました! @yuka_lab12
“自分たちの手でつくり出したものは、届けるところまで精一杯関わりたい”
ノベルティやメディア記事、動画やデザイン、ビジュアルレポート…。
あらゆるコンテンツをつくることをお仕事にしている以上、ラブソルのメンバーは心からそう思っています。
ここのところ、いくつかの大切な制作物が一気に世に出たことをきっかけにその思いを強くしている私、ラブソル代表のゆかが、縁あって携わらせていただいた「大阪・関西万博」の関連イベントのお仕事についてまとめてみました!
(ムック、かわいいよ、ムック…!)
「2025年大阪・関西万博」、その内容をご存知ですか?
テーマは、
いのち輝く未来社会のデザイン“Designing Future Society for Our Lives”
コンセプトは、
-People’s Living Lab- 未来社会の実験場
●展示をみるだけでなく、世界80億人がアイデアを交換し、未来社会を「共創」(co-create)。
●万博開催前から、世界中の課題やソリューションを共有できるオンラインプラットフォームを立ち上げ。
●人類共通の課題解決に向け、先端技術など世界の英知を集め、新たなアイデアを創造・発信する場に。
開催期間は、2025年4月13日(日)〜10月13日(月)まで。実に 184日間!
過去の万博も調べてみましたが、大体この日数でした。
開催場所は、大阪 夢洲(ゆめしま)。
想定来場者数、約2,820万人。経済波及効果(試算値)は、約2兆円…!
う、うん…。
改めて、大きなイベントなんだなということを実感します。
日本で開かれた万博はいくつかありますが、直近のものは2005年日本国際博覧会、愛知県で開かれた「愛・地球博」です。
このときも1990年の国際花と緑の博覧会以来15年ぶりでしたが、大阪・関西万博も、実に20年ぶりに日本で開かれる万博なのですねぇ。
「なんだかすごい!グローバルなイベント」
私の拙い知識では、そんな理解で終わってしまいそうな万博。
でも、「共創」を謳い、「見るだけじゃない、あなたが主人公になる万博」を目指して活動している人たちがいることを知りました。
知ってみたら、確かにこんな機会だからこそ、万博をきっかけに「良く」できることもきっとたくさんあると感じることがたくさんあったのです。
私たちラブソルが、普通に生きてたらきっとちょっと遠い存在だった「大阪・関西万博」に関わることになった。
よかったら、その物語を聞いてください。
ある日、大阪・関西万博関連イベントのビジュアルレポートをつくることに!
ラブソルでは、イベントやカンファレンスの内容をぎゅぎゅっと一枚に、ビジュアルとテキストの力を使ってまとめた「ビジュアルレポート」というものを制作しています。
たくさんの情報があふれている時代に、「伝えたい」ものを抱えた人に私たちが寄り添うことのできる手法の一つとして、大切に育てている文化です。
詳しくは、弊社公式サイトの記事を読んでいただけたら嬉しいです!
ビジュアルレポートは、制作することが目的ではありません。
制作の過程で、伝える側の情報がより整理され磨かれることも目的の一つですし、レポートを見ていただくことでイベントやカンファレンス自体に興味を持ってもらうことも大切な目的の一つです。
そのため、制作して終わりではありません。
レポートを届けるための努力も、クライアントさんと一緒にやっていきます。ええもう、ガンガン。力及ばず悔しい思いをすることもありますが…っ。
こういった活動って、どこにも届いていないような気がして心折れそうになることももちろんあります。でも、ちゃんと見ていてくださる人もいるのですよね。
私たちの活動を知った方が、万博をもっと多くの人に伝えたい! という思いを持って、連絡をくださったのでした。
まさか万博に関連するお仕事をすることになるとは、思ってもいませんでした。
ただ、ビジュアルレポートのお仕事をする中でメンバー一同、目指したいと考えいたのは社会性の高いプロジェクト。
「GOOD THINGS」を伝える術として、ビジュアルレポートを活用したいと願うようになっていたので、こんなに嬉しいことはありませんでした。
万博をきっかけに、楽しい社会にしよう! と願って行動している方々の活動を伝えるお仕事だから。
オンライントークイベント「EXPO PLL Talks」をレポート!
私たちが関わることになったのは、多様な実践者や有識者が、それぞれの立場からテーマに関する取り組みを国内外へ発信し、万博を共に創り上げていく場として開催する「EXPO PLL Talks」と名付けられたオンライントークイベントです。
今月もう12回目のイベントが企画されていて、登壇者の方も毎回とても魅力的なイベントです。
でも、「視聴したよー!」という方は、この記事を読んでくださっている方の中にどれくらいいらっしゃるでしょうか?
もちろんたくさんいらっしゃると思うのですが、とはいえ、他にもたくさんのコンテンツがある中、存在を伝えて実際に参加してもらうって本当に難しいことですよね…。
担当されている方も、あの手この手で奮闘されているそうで、そんな中でビジュアルレポートに可能性を感じてくださったのでした。
ラブソルが制作に取り組むことになったのは、第6回「参加型万博のカタチ-音楽×共創-」というイベントです!
まずは、イベントを視聴。そこから、ビジュアルレポートの制作に取り組んでいくことになりました。
実際に制作するデザイナーでらみ(小野寺)の横で、私はこちらのイベントのレポートを(勝手に)執筆することに。
そうすることでより深くイベントの内容を理解したかったし、このレポートでもイベントの存在が誰かに届いたらいいなと願って。
実際に視聴してみたら、もう内容が素晴らしくて…!
日本ならでは、外国の言葉に訳しようのない「ゆる」という言葉の優しさ、あらゆるハードルを無力化する可能性を知りました。
そのとき書いたレポート、よかったらぜひ!
イベントを視聴して感じた私たちのワクワク感そのもののビジュアルレポート。
担当の方とのやりとりを繰り返し、その思いを乗せるべく、何度もブラッシュアップをかけて生まれたものです。
TwitterやInstagram、Facebookのそれぞれのアカウントから発信されたビジュアルレポートを見ると、感慨深い…。
けれど、ここで終わりではありません。
一人でも多くの人にプレイヤーになってもらえたらの思いのもと、伝える活動はこれからです!!
ビジュアルレポートの制作をきっかけに、もっともっと入口を増やしたいと、イベントのダイジェスト動画もラブソルで制作することになり、そちらも公開されました!
こちらのイベントで募集が発表された、「万博応援ソング」の歌詞、私たちも歌詞をつくって応募しちゃおう! ということで、ラブソルの直営コミュニティ「喫茶ラブソル」でイベント化してみました。
これね、はたから見ていてもそんなに楽しくはなくて、実際に歌詞を考えてみちゃうとめっちゃ楽しいというやつなのです。
やっぱり、プレイヤーが一番楽しいんですよね。
ラブソルのメンバーは、とにかく目の前のことを楽しむこと、夢中になることがとても上手です。
それは、なにごとにも面白さを見出し、PLAYFULに生きているから。
どうせなら踊る阿呆になっちゃうから。
大阪・関西万博のコンセプトにも、そんなわけで心から共感しています。
そんな私たちに、ぜひ、いやうっかりでもいいので、混ざっちゃってみませんか!?
入り口はこちら
ビジュアルレポート制作のこだわりや、その他の制作事例を知りたい方はこちら!
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