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ふと、逃げ出したくなる夜さえも @yuka_lab12

早朝、目覚ましのためにかけておいたアラームが鳴って、一瞬何のことだかわからなかった代表の由香です。端的にいうと、眠いです。

連休というものが明け、今日から平日というものらしいですよ。
でも、今朝の私が早いのは平日だからでもなくて、息子の朝練があるからもでもなくて、昨日中にこちらのnoteを入稿しなかったからですけれども…。
そんなことも(よく)ありますよね。

念願のリアルイベント

シルバーウィークと呼ばれる秋の4連休、これっていつから始まったんだったか…。会社員時代の私なら、純粋に喜んでいた気がしますが、今の私にはそうでもありません。

連休に入るとお取引先さまも当然お休みになるので、ものづくりがストップしてしまいます。まぁ、暦を把握して納期にプラスしておいて動けば良いのですが、そうは言っても突発な案件が多い弊社にとっては、いつだってハラハラする連休というものなのです…。

今年は、Covid-19の影響で長い間お出かけしづらく、人に会いづらい状況が続いていたせいか、連休はどこもたくさんの人出があったようです。
街には確かに人が溢れ、電車も混み合っていました。

私はと言えば、連休初日は弊社で運営している、元宝塚歌劇団のフリーランス女優、星乃あんりさんのコミュニティ「Anri's Beauty Camp(あんキャン)」のイベントからスタートしました。
あんりさんは、バレトンというエクササイズのインストラクターの資格を持っています。あんキャンでは、オンラインでバレトンのレッスンを行っているのですが、そのリアルレッスンを開催しました。

少人数ですが、コロナ禍真っ最中にコミュニティをスタートさせてから、初のリアルイベントとなりました。

(あんりさんは、自撮りが上手!)

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連休二日目は、自社コミュニティ「喫茶ラブソル」で、こちらも初の公式リアルイベント「アリーで喫茶ラブソル」を開催しました。
弊社でWEBサイトを制作したレストラン・アリーさんが企画してくれた、いつもはバーチャルな喫茶店である喫茶ラブソルをリアルな喫茶店にしようというイベントです。

アリーのこの日だけの喫茶店メニューと、手を動かして楽しめるワークショップ。お店には一日中笑い声が響く、幸せな時間でした。

(初めて会ったのに、手を動かすことですっかり仲良しに)

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クライアントさんに憑依する、WEB制作のお仕事

さて、三日目。
イベントざんまいの二日間を過ごした後、はたと現実に還り、納期が迫っていたWEBサイト制作の詰めに着手します。
WEB事業部の三人は、都内某スパ施設に集合し、大枠を描いてあるものを一気に形にしていく。
その過程は、そんなに美しいものでもありません。

どうしてこれ確認してなかったんだろう! あの頃の自分にばかって言いたい!
そんな低レベルな後悔と反省に苛まれたり…、足りない素材に気がついて絶望的な気分になったり…。あああ、すみませんラブソルのしょうもないところを公開してしまった。ちゃんとやってもいるんですよぉ…。

こちらのお仕事は、連休最終日にも続きます。
最終日は、それぞれの場所でリモートにてやり取りをしていました。
WEB事業部だけではなくメディア事業部をも巻き込んで、サイトのテキストをもう一段階深く響くものにしてもらったり、デザインももう一歩、もう一歩と磨き上げていきます。

すべてを形にしていくのは、この段階ではデザイン事業部のでらみ。
メディア事業部からのテキストも、代表二人からのフィードバックも、クライアントさんからの要望も、一旦受け止めて編集して形にしていきます。

スイッチの入ったでらみは、フロー状態に入った模様。素晴らしいスピードで打ち返していたし、磨き上げる精度もどんどん高くなっていきました。「クライアントさんが憑依した」状態。と、でらみは表現していました。

(これはたぶん、フローには入っていないでらみです)

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そう。事業を始めるのはクライアントさんであり、思いや情熱と言った熱源は、クライアントさんのもの。表現したいものは確実にそこにあるけれど、全部自分たちではやれないから、私たちがそれをプロとして代わりに形にする。
私たちが作りたいものを作るわけではないので、どれだけクライアントさんになり代われるか、クライアントさんの先にいるお客様の顔を想像できるかにかかっています。

こちらのWEBサイトは、一旦一部ページをオープンさせてから、クライアントさんの営業がスタート後にまた撮影したり追加取材をして、完成させる予定です。
仮オープンのところまではきたので、ここからはコーディング作業! 仕上がりが楽しみです。

(ごめん、菅井くん。ピンの写真これしか出てこなかった。)

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ラブソルの強みは「チーム」の強みと思い知る

会社員を辞めて独立するとき、私も共同代表の実加も、「フリーランス」という形態を選びませんでした。
自然に二人で「会社」を設立する流れがありました。

それは、一人ではできないことをやりたかったから。
そもそもの出発点として、社会的な信用を持つ組織体としか取引をしてくれないところと取引をして、ものづくりをしたかったからです。

当たり前と言えば当たり前なのですが、最初から「チーム」で仕事をすることが前提でした。
初めは、実加と私のたった二人のチーム。そこから、業務委託契約を結ぶアライアンスメンバーやアルバイト、直雇用の仲間が増えてきて、チームはすっかり大きくなりました。

分かってはいたけれど、弊社の強みは「チーム」であることです。
たまたま同じ会社で働いているからそこにある「チーム」ということではなくて、クライアントさんごとに最適を思われる「チーム」を毎回組んでいます。時には社外からも召集することがあります。
そのクライアントさんを、メンバーが心から愛せるような環境を作るのは、代表二人の役割。

(さよちゃん、メディア事業部の枠を完全に超えて動いてくれてます。)

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プロジェクトごとに集まり、力を尽くし、また違うプロジェクトへ。
常にいろいろなお仕事に関わっているからこそ、メンバーの知識も、技術も、集まるたびに増えているのが当たり前の環境は、お互いに刺激しかありません。
一人一人、個人指名で仕事が来るほどの価値を持っている。そんな人たちが集まっているわけだから、なかなかすごいんですよ。

連休前半のリアルイベントも、後半の怒涛のWEB制作も、どちらもこの「チーム」の力が存分に発揮されていました。
それも、もうプロジェクトごとの範囲を超えて、必要であれば他のメンバーも手を貸してくれる。なんなら、ラブソル社内にとどまらない「チーム」が形成されていました。

イベント「アリーで喫茶ラブソル」の際には、もうレストラン・アリーのお二人も当然のように「チーム」でした。

(すべてを終えた夜、くたくたなのに良い顔してます。)

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実は、最近、ラブソル代表の二人は、ふっと逃げたくなる瞬間があります(笑)いや、笑いごとでは全然ないんですけど…!

こんなこと、人生で初めてでちょっと二人とも戸惑っています。
仕事は楽しいし、クライアントさんも仲間たちも大好きで、幸せ。それなのに、日々いただく問い合わせにぱっと答えられていないこととか、クライアントさんに対してももっとできたのに、やり切れない現実とか…。
もう、どうしよう全然回らん、自分たちはなんて無能なんだと本当に心から情けなく、逃げ出したくなるんです。

もちろん、私たちは絶対に逃げません。
寄せていただいている信頼を、裏切ることはできないから。
そして、どこかでまだ自分たちのことを、信じているから。

今は私たちの力及ばずで、チームを組み切れていない。メンバーにも、やりたくないことを押し付けるようなことはしていないけれど、負荷がかかっている。
でも、私たちは必ずやり抜くと思っています。だって、ラブソルは「チーム」だから。


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