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バナーを作るときの3つのポイント@meguuu_pinot
おはようございます! めぐみです。
ラブソルでインターンをさせていただいて、およそ3か月が経ちました。
ありがたいことに、デザイン・メディア事業部での大切なポイントはもちろん、社会に出るひとりの人間として、これまで本当にたくさん大事なことを教えていただいてきました。
今日は、デザイン事業部長でらみさんに教えていただいた、バナー作成のポイントを3つご紹介します。
さっそくまいりましょう!
➀詳細<<インパクト
バナーの特性は、見てもらえる時間が短いこと。
だからこそ、詳細をたくさん詰め込むよりも、必要な情報を絞り、きちんと整理して、インパクトを強くすることが大切なんです。
たとえば、こちらのバナーをご覧ください。
左側がはじめに私が作ったもので、でらみさんにたくさんアドバイスをいただいたのちにできたものが、右側の完成系です。
右の方がパッと見たときに、圧倒的に印象に残りやすいと思いませんか?
配置・色・ジャンプ率・図形などの相乗効果で、見てもらえる時間が短い中で、情報を伝えることができるのです。
さらに、情報を絞るためには、そもそもの前提条件をきちんと把握することが必要です。
いつ・誰に・どんなイメージで、などを的確に掴むことで、伝えたいことをぎゅっと濃縮したバナーにすることができます。
➁〇〇らしさの追求
せっかくバナーで伝えるならば、伝えたいものそれぞれが持つ世界観を全面に出せたら素敵ですよね。
次はこちらをご覧ください。
こちらも左側がはじめに私が作ったもので、右側が、でらみさんにアドバイスをいただいたのちにできた完成系です。(ちなみに黄色い、文字の後ろに引いた線や、三角の図形は、➀でご紹介したインパクトを出す効果があります! )
〇〇らしさを出すためには、色やフォント選びがとても重要です。
私ははじめ、色の迷子になってしまっていたので、こちらバナーで使われた色を参考にさせていただくことで世界観を整えることができました。
#羅針盤の作り方の西原愛香さんの記事で、でらみさんが作成されたバナーです。インパクトもあり、世界観が構築されていて、本当に流石すぎます。
また、ふたつ以上のコラボの時は、重なり部分を意識して、いろいろな色や配置のパターンで試行回数を増やすことで、ぴったりなものができるはずです!
ちなみに、いくつか作る中でもし、なにか違う…となったときは、固執せず、一旦まっさらの状態から作り直してみるのも大切なんです。
➂文字は命
バナーを作成するとき、でらみさんは「文字を図形として捉えることが大切」だとおっしゃいます。
前述の世界観を出すにも、メジャー感を出すにも、カーニングやフォント選びがとても重要な鍵となります。
続いて、こちらをご覧ください。
でらみさんが作成された、星乃あんりさん主宰の『Anri’s beauty camp』のイベントバナーです。
文字の配置やバランスなど、全てが美しく、すごい…と何度も見入ってしまいました。文字を図形と捉えることの大切さがよくわかる気がします。
文字は、デザインをきちんと機能させるために、秩序をもたせたり、視認性の優先順位に気をつけたりと、決して蔑ろにできないし、奥がとっても深いんです。
☺︎
私自身、バナー作成に携わらせていただくようになって、世の中のさまざまなデザインが視界に入るようになりました。
でらみさんに教えていただけるという贅沢な環境に感謝し、素敵なデザインからたくさん学びつつ、見る人の視点を持って作成し、上達できたらなと思います!
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