技術は(そんなに)必要ない⁉ 「うーん…」という写真をなくすための加工に必要なものは愛だった #喫茶ラブソル
こんにちは、喫茶ラブソルメンバーのつよぽんです。
みなさん、自分の撮った写真好きですか?
最近は、スマホでもいい感じの写真が撮れるようになりましたが、100%満足のいく写真を撮れている方は少ないのではないでしょうか。
僕も旅行のときなど、カメラを引っ張り出してきてたくさん写真を撮るものの、大抵は撮りっぱなし。気が向いたらレタッチしてみるも、どういう事に気を付ければいいのか良く分からないなあ、と感じていました。
調べようにも、写真に関する記事って多すぎて、結局なにを大事にすればいいのか分からない…。
そんななか、先日、喫茶ラブソルの運営会社であるラブソル主催で開催されたレタッチ講座「人物を魅力的に見せる自然なレタッチをマスターしよう ゼロからわかる入門編」を受講しました。
講師はラブソル代表の池田実加さん(以下「実加さん」)。
ラブソルのカメラマンとしても活躍されている実加さんの語る、レタッチのコツとは。
とってもシンプルで分かりやすかったので、早速、まとめてみました。
実加さん執筆の記事も、ぜひご覧ください!
好きだといえる写真を撮るための4つのポイント
① 被写体への愛
撮影、レタッチを通してこれが一番大事なことです。
何を被写体にしたいのか。その被写体をどう見せたいのか。
愛をもって被写体に接してください。
ちなみに、実加さんは被写体への愛の深さゆえ、普通のおじさんを撮っているときでもおじさんが段々とカッコよく見えてくるとか。
② 光はどこにあるか
写真は光がないと写りません。わずかでもいいので光源を探します。
技術的にはここが全てと言っても過言ではないそう。
うまーく光源が見つかると、暗い夜でもとてもきれいに写真を撮ることができます。
こちらのバナー写真も、実は暗い中撮影されたそうです。明るさの面でいうと、ほぼ撮って出し(レタッチしていない)だそうです。
③ とにかく「明るさ」と「色」
レタッチの基礎はここです。
明るさと色を調整すれば、まずはなんとかなります。
講座では、スマホからも無料で使えるアプリ「Photoshop Express」をダウンロードし、メンバーは自分の写真をレタッチしてみながらお話を聞きました。
④ その後細かい調整へ
ここまで行けば、あとはコントラストや明瞭度の調整、不要なものの削除など、少し専門的な調整をしていきます。
Photoshop Expressでは調整バーで直感的に操作ができるので、まずは色々といじってみるのがおすすめ。
写真に正解はない
講座では、事前に参加者が提出した写真を例に、実加さんが実際にレタッチをしてくださいました。
僕が、暗めの室内で撮ったこの写真、光源が近かったせいか明るいところが明るすぎ、逆に暗いところは真っ暗になっていました。
実加さんがレタッチしたものがこちら。
全体的に雰囲気が柔らかくなり、ギラギラ感もなくなりました!
ただ、写真は正解がないもの。
実加さんも、レタッチ前の色合いや雰囲気も好きと言ってくださっており、そう言われるとレタッチ前の写真も好きになってきました。
その時の気分でも好みは変わってくると思うので、昔の写真を今の気持ちでレタッチしなおしてみるのも面白そう。
愛、マシマシで
今回の講座では、レタッチの基礎を学びました。
喫茶ラブソル初心者の僕は、講座に参加するのが初めてだったのですが、驚いたのはメンバーの皆さんの反応が早いこと。
講座の翌日には、早速レタッチしてみました!という報告と実加さんのフィードバックがあちこちで行われていました。
お互いに刺激を受け、やさしい雰囲気の中で、写真に対する愛が深まった気がしています。
今後、スマホでの撮影や詳しいレタッチ技術などの講座も予定されているので、今から参加するのが楽しみです!
コロナが早く落ち着き、喫茶ラブソルの皆さんとリアル撮影会を開催できる日を心待ちにしています。
書いた人 / バナー制作:つよぽん
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喫茶ラブソルでは、メンバーのみなさんと一緒に楽しく学びつつ、新しいことに取り組んだり、興味のあることに理解を深める機会が多くあります。
春に向けて、何か新しいことにチャレンジしてみようかな、そんな方のご参加をお待ちしています。