周りを思いやり準備を行うことは、チームのためだけでなく自分自身のためにもなる @horimotoharu
おはようございます。ラブソルで動画編集やビジュアルレポート制作を担当しているほりぴです。
先日、運営をサポートしている小学館のファッション誌『Domani』のコミュニティである、Domaniオンラインサロンの中で配信イベントが行われました。
こちらのイベントでは、星野リゾートの温泉旅館ブランドである「界 箱根」から、総支配人さんも登場。その上、すでにあるものではなく、当日、その天候、季節の中で撮影した館内の様子を流すという企画でした。
そのため、ラブソルメンバーが現地入りをして臨見ました。ただ単に、現地からZoom参加してもらうのとは違う、界 箱根や星野リゾートの魅力をたくさん感じられるイベントでした。
ぼくは現地には行かなかったのですが、イベントで流す動画の編集を担当しました。
イベント当日、午後早い時間に現地入りして撮影した動画を編集し、21時からのイベントで放映する。限られた時間の中での編集ということで、なかなか痺れるものでした。
現地にいるメンバーから送られてきた動画を編集し、すぐにチェックしてもらう。メッセンジャーでもらったフィードバックを反映させながら、続々と届く新しい素材の編集も進めていく。
普段請け負っている動画編集の仕事ではあまり感じられない、リアルタイムで物事が進んでいく感じがとても新鮮でした。
メッセージのやり取りだけで、短時間で動画を作り上げていくことができるのは、これまで一緒に仕事をしてきて経験のおかげ。チームワークを再認識できました。
自分のことだけでなく、周りを思いやる
今回の動画編集やイベントを通して苦労したのが、ネットワーク環境です。
動画のアップロードやダウンロード、ライブ配信を行うためには、ある程度の速度が必要です。
今回は必要なネットワーク速度ではあったのですが、それほど速い訳ではなかったので苦労しました。
ネットワーク速度の問題に対応するために、動画制作側としては、データをやり取りする量を減らすなどの工夫をこらしました。
工夫のおかげもあり、イベントの直前に無事動画は完成!
しかし、イベント中に現地から余裕を持って動画を流す配信環境がないことが判明し、急遽、遠隔でぼくが動画を再生することになりました。
同様に、イベント中の資料投影もネットワークの安定した環境からやった方がいいとの判断で、東京にいたデザイン事業部のでらみが遠隔で資料投影を行いました。
これまで何度も配信イベントに携わってきたこともあり、不測の事態にもメンバーそれぞれが落ち着いて対応。イベント自体は無事に、滞りなく終了しました。
今回のプロジェクトにおけるぼくの役割は、イベントまでに動画を編集し、完成させること。
その役割は全うすることができたのですが、今回のイベントを通じて、自分以外の役割や起こりうる自体を想定して準備することの大切さを実感しました。
オンラインイベントにおいて備えておきたい、ポイント
今回のイベントにおいて、使いやすい素材撮影のアイデア出しや動画再生のバックアップなど、遠隔でもできる役割はぼくにも対応可能なものでした。
他にも、備えておけることはなかったか…?
イベントのあと、考えてみました。
・自分の役割上は不要でも、当日投影する資料は全員がローカル環境にダウンロードしておく
・遠隔地とつなぐ場合は、ネットワーク環境の安定した場所に必ず動けるメンバーを確保しておく
どれも簡単にできることですが、これだけでも不測の事態に対処できる可能性はぐっと高まります。
周りに気を配ることはさらなる成長の機会にも繋がります。自分のことしか考えていないときに比べ、新たな気づきが増えます。
自分のすべき得意なことに集中している方が楽かもしれません。しかし、余裕のある人が少し視野を広げる事で、チームとしてクオリティを上げられる。その上、自分自身の経験値も増える。
今回のイベントで、視野を広げ、周りを思いやることの大切さを改めて実感しました。今後に生かしていくつもりです。
堀 基晴▶︎SNS...Twitter / instagram
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