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偉人は本の中だけか? @saayoo345
あまりの部屋の寒さに、ぷるっと震えて起きました。
おはようございます。8月31日(土)の柴田です。学生時代であれば自由が終わる絶望の日でしたが、大人になるとなんてことない日ですねぇ。月末の仕事が待っている、そんな一日です。
さて、昨日までの2日間、千葉のキャンプ場で過ごしたラブソル。会社のある恵比寿から2時間かからずにここまで青々とした緑に囲まれるとは、つくづく知らない場所はたくさんある、と感じました。
2年前のグランピング。
— 柴田 佐世子 (@saayoo345) August 29, 2019
灼熱で一睡もできず死にかけましたが、千葉にはまた素敵な施設が出来たようです。 pic.twitter.com/xGq5r9jkzc
2年前初めてグランピングに行ったときは、野っ原の中にどーんとテントがあるため灼熱すぎて夜一睡もできないという、季節と泊まる場所のバランスを考えさせられる事件もありましたが(施設はめちゃめちゃ可愛かった)、今回泊まるのは大きなログ風のコテージ。
この施設自体3年かけて手作り(手作り、とは、どういうこと!)したそうで、部屋へ入ると木の香りがもう。働く方々の迎えてくれる雰囲気とか、きっと一人ひとりがこの場所をたいせつに想っていることを感じるような、穏やかで本当に感じの良い場所でした。
総勢10人で訪れた今回の旅ですが、参加するメンバーは20代〜50代と幅広め。こんなに年齢層が広いお付き合いってなかなかないので、色々なお話を聞けてとても楽しいです。
そんな中、代表2人のご友人でよくラブソルにも来てくれるゆかさんに #羅針盤のつくりかた でインタビューをさせてもらいました。
本業は国語の先生、ラブソルでWebを制作させていただいた脳損傷者への支援を行う『NPO法人 Reジョブ大阪』で理事もされています。
バンドマンとして夢を追った20代、結婚をして海外赴任しアメリカやヨーロッパで働きながら向こうで出産、日本に帰国後も子育てをしながら「面白いと思う環境」に自ら作りつづけ、今も上記以外の活動もたくさんされているかっこいい女性。
紹介してもらった時から「面白い人なんだよ〜!」とお話を聞かせていただいていましたが、2日間一緒に過ごせたこと、改めて1時間半しっかりと「それまで」を聞けたことはとっても素敵な時間でした。
年齢的に先をいき人生経験豊富な女性が「毎日楽しいよねぇ」と言いながらキラキラ生きている姿は、30代の私にとってはもう希望でしかないこと。
知らず知らずのうちに夢ややりたいことに線を引いてしまう歳ごろだからこそ、「年齢なんて関係ないじゃん、好きなことやろう、できるよ」と言ってくれる存在は本当に貴重なのだと思います。
そして、生き方だけではなく働き方もまた。
国語を教えることは、思考の仕方を教えることだという話をした、今日の取材。 https://t.co/6Ks1ZlPw0J
— 柴田 佐世子 (@saayoo345) August 30, 2019
ビジネス書の中の人生に学ぶこともたくさんあります。ネットの中を泳いでいれば、1枚の写真で憧れてしまう素敵な人に出会うことだってある。
でも、顔と顔を合わせられる時間を持てる人の中にも、かっこいい大人はたくさんいるのです。一生懸命に生きてきた大人は、これから同じ歳になっていく私たちの一番身近な偉人だと思う。
出会いと情報がとにかく溢れている時代だからこそ、縁あって共に過ごす人はどんな人なのか、どんな人生を歩んできて今何を思うのか。そんな話を聞かせてもらえる時間をもつ。そのありがたさを体感した一日でした。
良くも悪くも、選択肢がありすぎるゆえ決断が難しくなる。自由という大義名分のもと、突然ブワッと可能性を並べられて「さぁ、選んだものは自分の責任で頑張れよ」みたいな今の時代に「何を選べば」と迷っている人はきっとたくさんいると思うのです。そういう人にゆかさんの話を聞いてもらいたい。
そんなことを考えつつ、記事にしていきたいと思っています。
この記事は、9/16(月)、ラブソル in CEBU 期間中に公開予定です。(2週間後がセブ…!震)
さて、プライベートの柴田は今週末は引っ越しです。移動移動の毎日ですが、まずは住む場所を落ち着かせねば、ですね。(苦手)
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LABOUSSOLE
プランナー / コピーライター
柴田佐世子
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