振り返るとやっぱり「人」なんだよな。2022年、ラブソルと私の10大ニュース @mikaikeda6
2022年も残りわずか! ラブソルは仕事納めを28日に設定していました。本日30日、残りあと2日。まだ完全に仕事は収まっていないので残り2日足掻きます。ラブソルの池田です。
私が担当しているものづくりの案件では、中国とのやりとりがあります。中国は旧暦を使っており、お正月は2月。お正月休みは、中国では春節と言って、来年2023年の1月21日からをしっかり7日間お休みになります。工場によっては、その時期1ヶ月ほど稼働を止めるところもあるので、実は、今は追い込み時期!そんなわけで、年末ギリギリまで連絡が活発にありそうです。
春節までに完成させて、発送までしてもらえるか!? このギリギリの攻防、ドキドキしますが、私は結構好きだったりもします(笑)
この年末は、今年を振り返る記事をラブソルメンバーが綴っていくのですが、私は10大ニュースとしてまとめてみることにしました。
会社として、個人として、両方の出来事をピックアップして10個に絞りました。
では、スタート!
■4月1日 ラブソル株式会社化
2014年の8月1日に、合同会社の形で設立したラブソルが、株式会社に生まれ変わりました。
合同会社は、比較的設立がしやすく、社会的な信用も株式会社と変わりません。しかし、事業継承や権利譲渡がしにくい側面があります。
ゆかと私ではじめたラブソルでしたが、ありがたいことに今年で9年目。今後も会社を続けていくにあたり、事業継承についても考えるようになりました。
そんなわけで、株式会社化です。
株式会社になるにあたり、代表取締役を一人に絞って、ゆかがつとめることになりました。合同会社では出資者が業務執行をつとめる仕組みで、二人で出資し、二人で代表をしていました。私も「代表」と呼ばれることもあったので、株式会社化のタイミングで代表の肩書きがなくなったのは一抹の寂しさがありました。
しかし、二人だけでやっていた時ならいざ知らず、人数が増えゆくラブソルの中で、私は全体の方向を決めたり、人を採用して育成したりということができていたとはお世辞にも言えませんでした。誰が見ても、ラブソルの代表はゆかだという状態だったと思います。
故に、寂しさを感じながらも、それを受け入れたのでありました。
いつか、私が中心的に携わってきた「ノベルティ事業で会社をつくる」という夢を抱きながら。
■喫茶ラブソルのメンバーさんと働く喜び!
今年は、一緒に働くメンバーが大きく変わりました。
何より大きいのは、ラブソルのコミュニティである「喫茶ラブソル」のメンバーさんの中から、ラブソルで働いてくれる人が誕生したことです。
2020年3月に喫茶ラブソルをつくった時、ここから一緒に働く仲間が生まれたら嬉しいねと話していましたが、3年目にして一気に実現しました。
ラブソルの人事的な新たな動きは、大体ゆかから発信され、やるやらないを決めていきます。私は意外にもいちいち懐疑的で、「大丈夫だろうか? うまくいくだろうか?」 と思ってしまいがちです。
今回も、そうでなかったとは言い切れません。(今働いているみなさまごめんなさい!)
しかし、異業種からのチャレンジが多く、技術的に慣れているとも言えないお仕事を前にして、みなさまあり得ないほどの熱量とラブソルへの愛を向けてくれます。そうこうするうちに、当然お仕事の精度も上がっており、正直なところ驚いています。
懐疑的になるのはやめて、まずは向き合う。
私にできていなかったことを、ゆかやデザイナーのでらみが積極的に行った結果です。(みなさま、重ねてごめんなさい!)
■クライアント様の撮影で沖縄に!
私は、ものづくりのお仕事の他、カメラマンのお仕事もやらせてもらっています。
今年、特に後半は、このお仕事が増えました。
中でも嬉しかったのが、沖縄での撮影。
お客様のサイトリニューアル、コミュニティサイト新設に伴い、クリエイティブに使用する写真を撮影に行ったのです。
コロナ渦、私たちはよくよく沖縄に行きました。沖縄の、あの開放的な空気が大好きです。
プライベートで行くのもいいけれど、いつかお仕事で行きたいと思っていましたが、年末に実現!
クライアント様にとっては、通常のスタジオ撮影以上に、航空券や宿泊代などの負担がかかります。旅での撮影は天気にも左右されるし、そこで撮り逃したらおしまいという恐ろしさがありました。
しかし、そこでしか撮れない表情を切り取れて、非常に楽しかったです。
シチュエーションを検討し、工程を決めるディレクションから撮影まで、ラブソルでまるっと承ります。ラブソルでコンテンツ制作をされたお客様と、旅好きなラブソルだから提案できる形で、今後も撮影ツアーしていきたいです!
■リアルイベント活性化!
2020年からはじまったコロナ禍も、やっとひと段落でしょうか…。
あちこちで、「リアルイベントが3年ぶりに復活」という言葉を耳にするようになりました。
ラブソルが関わるコミュニティでも、リアルイベントをようやくできるように!
リアル大好きなラブソルメンバーにとっては、水を得た魚のようにぴょんぴょん動きまわりたくなる時代到来です。
▲オトバンク様のオーディオブック配信サービス、audiobook.jpのミートアップイベントが開催されました。ラブソルでは、イベント告知バナーや会場装飾などのクリエイティブと、当日のイベントサポートをやらせていただきました。
▲2020年4月に開設されたDomaniオンラインサロンで、初のリアルパーティー実施!
ゆか、でらみ、さよ、私の4名で、ホテルの下見から当日の運営まで行いました。
■12月1日、株式会社ルプラン設立
4月にラブソルの代表から取締役になって、8ヶ月。
めでたく新会社の代表として、返り咲きました〜〜!
いやいや、そんなバカみたいなことを言っている場合ではありません。
いつか、と思っていたものづくりの会社。どうせつくるなら早い方が良いという顧問税理士のアドバイスのもと、急遽年内に設立が決まりました。
OEMの大型案件の問い合わせをいくつかいただくようになり、今後、より専門的にものづくりを行っていくための、新会社設立です。
元々、ノベルティ専門のサービスとして、「Novelty Cafe」をラブソルとは別のWEBサイトで行っていました。
その活動を独立させ拡大していきます。
ということで、「Novelty Cafe」のブランドリニューアルも同時に行いました。
■同日、オリジナルグッズ制作サービスNovelty Cafe ブランドリニューアル
こちらについては、ルプラン設立が急だったこともあり、私はNovelty Cafeのリニューアルについて、そこまで深く考えられていなかったのです。
先を見通す力が弱いとも言えます、ええ、そうですとも。
しかしラブソルで、日頃からコンテンツ制作に携わるゆかやでらみのプッシュもあり、リニューアルを進めることにしたのです。
ロゴのみならず、コンセプトシートやタグラインの作成までに至ったのは、デザイナーでらみの奮闘によるところです。
▼でらみによるブランドリニューアルをやり遂げた気持ちを書いた記事
本当に、仲間からのサポートがなかったら成り立ってないですね、私。
改めて振り返るとそう思います。
ものづくりのお仕事が、急速に拡大したように感じたのも2022年の特徴でした。
■OEMの大型案件受注
■為替やコロナ、戦争の影響を受け、世界とのつながりを感じる
新卒で入社してメーカーで、商品開発に従事していた私。こだわってものづくりをするのが、好きですきでたまりません。
今年早々にお問い合わせいただいたとあるお仕事では、素材からこだわって工場を選定し、形状もゼロからオリジナルで制作しました。ちなみに、現在進行形で続いています!
個数も金額も、ラブソルはじまって以来、最も規模の大きい取引となりました。
お客様の強いこだわりを形にするお仕事、なかなかかなわない部分も多いですが、だからこそ実力をつけたいと強く思うようになりました。
そしてそして、規模の拡大とともに、主に中国での海外生産も増えました。
中国工場とやりとりをする中で、今年は為替やコロナ、戦争の影響をしっかり受けました…。中国では、ゼロコロナ政策ロックダウンがあり、納期がギリギリになったり、望んだ仕様がかなわなかったり。
為替の影響で、通常より見積もりが上がって苦戦したり。
世界とのつながりを、否応なしに感じました。
■豆柴のソルを迎える
これ、もしかしたら最大級のニュースかもしれません。
今年の2月の終わりに、豆柴の男の子、ソルをお迎えしました。
個人的なニュースでありながら、もはや、ソルはラブソルにとってなくてはならない存在です。
犬がオフィスにいることの効能で3本くらい記事がかけそうなほど、メンバーをいやす存在として大活躍してくれています。
心が折れそうなタイミングでも、ソルを触りに行けば元気復活、また働けるのですから。
■脱毛を終えて、美容皮膚科に至る
めちゃくちゃ個人的なことも一つ!
私、ここ2年くらい脱毛に通っていたんです。それがやっと終わり、今年は美容皮膚科に通うことになりました。
私の顔には大きなシミが2つくらいあるんですが、ずっと取りたいなぁと思いつつ放置していました。
ゆかが美容皮膚科にいくようになり、とても良いということで金魚のフンよろしく便乗しました(笑)本当に、私自身、動き出すためのエンジンを持ち合わせていなくて、きっかけを外に求める傾向にあります。そういう意味でも、ゆかとは良いコンビかもしれません。
10大ニュースを通して思うのは、関わる人への感謝
今年を振り返って10のトピックスをピックアップしてみました。
色々ありましたが、10個を通してみてみると、本当に人に恵まれて支えられていると感じます。
私の無茶ぶりに、苦笑いを浮かべながらなんとかやってくれる仲間たち。
私のお尻を叩いて、新しいチャレンジをさせてくれたりきちんとした人間として生かしてくれるゆか。
無理難題な相談に、真摯に答えてくれる取引先の方々。
新たな刺激と、チャレンジするきっかけを与えてくれるお客様。
使い古された言葉ですが、一人では何もできないと本当に感じます。
いつもいつもそう感じていなくて、つい無計画に無茶振りしたり、忙しさにかまけて大事なことを忘れたりしてしまうのですが…、こういう機会に振り返ると、結局助けられて一年過ごしてきたなぁと思うのです。
2023年はどんな年になるでしょうか。
新会社ルプランにとっては、本格稼働の年です。
会社を2つにして、弱くなるなんてことは絶対にしたくない。
お客様のご要望により応えやすくなるために専門の会社をつくりました。
だからこそ、2023年はお互いの会社を拡大させなくてはなりません。
私はルプランの代表として、ルプランの売上を拡大させる。
そして、関わるみんなで豊になり、幸せになりたい。そう感じています。
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池田 実加 ▶︎ SNS...Twitter