何かを生み出すときは、こんな風に @yuka_lab12
8月に入り、連日暑さが続いていますね。毎年のように夏バテをしてしまう私は、そろそろ事業パートナーの実加に「にんにく点滴」に連れて行かれそうです。それがプラセボ効果だとしても、その思いやりで元気になるというものです。
さて昨日の夜は、ラブソル総出でとある出版記念イベントに携わっていました。本はもちろんボードゲームソムリエの松永直樹さんの本です。
ラブソルの、私と実加は運営として、さよはライターチームサブリーダーとして関わっているオンラインサロン「箕輪編集室」とダイヤモンド社とで作り上げたこの本。PRにも携わっております。
私はイベントのモデレーター。実加はカメラマン。さよは、この本の編集者の木村さんが「リアルタイムレポート(イベント終了までに公開する速報のイベントレポート)」に初挑戦していたので、そのサポート。
それぞれの役割と戦っておりました。
作ったものは届けるところまで。
本も、作って書店に並べただけでは売れません。毎月たくさんの本が出版されるのに、書店の面積には限りがあります。新刊のときには目立つところに置いてもらえたとしても、やがて埋もれ、返品されていく本がほとんど…。
今や、心血を注いで良いものを作ればそれでいい時代ではないのですよね。
それは、私たちの仕事にも同じことが言えるのです。
昨夜の出版記念イベントは、渋谷にあるBook Lab Tokyoさんで開催されました。本好きな私としては、個人的に、著者さんが登壇するイベントに良く通った場所。まさか自分がモデレーターとして話す側になるなんて、なんだか感慨深いものがありました。
今回のイベントは、Facebookにこの本のライティングに関わったことを投稿したとき、Book Lab Tokyoの店長押切さんから「イベントしましょう!」とコメントをいただいたことから実現しました。
押切さんとは、ある人にご紹介してもらってノベルティのご相談をいただいたことがあったので、その後もゆるくつながっていたのです。
それがオンラインサロンで作った本のイベントにつながるのだから、人のご縁も、SNSで発信していくことも、なんというか見事なモザイクのように感じます。すべてのことに意味がある、としか思えないのです。
好きでやってきたオンラインサロンの活動も、それこそすべてを賭けて経営しているラブソルも。
ここまでは仕事でここまではボランティアと分けることもできないし、どちらもやるならとことん向き合ったり楽しんだりすることで、相互に良い影響を与えあっている。
この本に関わることも、基本的には何をしても無償です。売れても売れなくても、ラブソルに利益をもたらすものではなりません。
それでも、私たちはただ「やりたい」から関わる。そして、自分の毎日を過ごしているだけでは経験できない「モデレーター」とか「イベントカメラマン」とか、「出版社の編集者が書いた文章を編集する」という経験を積んでいくのです。
それが自分の人生に、また、ラブソルにとって無駄であるか。
そのこと自体も、自分たちで決めていくのです。
実は、イベントは当日のことだけではなく、こんなこともやっていました。
著者の松永さんのスタイリングをしたい! ということで、アパレル出身のさよと、そのパートナーであるいつもおしゃれないーむろさんの二人は、事前に美容院やお買い物に同行していました。
当日も、いーむろさんによるヘアスタイリングのサポートが。
関わる人には、最大限のできることを。
それは、仕事であってもそうでなくてもラブソルにはやっぱり関係ありません。
実は、松永さんにはラブソルnoteのマガジン「羅針盤のつくり方」に登場いただく予定です。
取材の申し込みを考えたとき、どうせならスタイリングまでしたい。どうせならイベントに間に合わせたい。となり、まだ取材はできていないのですが、先にスタイリングしちゃいました。
これから取材日程も決めていくので、記事、楽しみにしていてください〜!
こんな趣味のようなことも、積み重ねていくことで「ラブソルにしかできないこと」になっていくかもしれません。
松永さんがこの世になかった仕事「ボードゲームソムリエ」という仕事を生み出したように、何かって、こんな風に生まれていくんじゃないかな。
これからも、やってみたいことは躊躇せずにやっていく。
きっとラブソルはそんな風に日々を過ごしていくでしょう。
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LA BOUSSOLE
代表 柴山 由香
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