弊社のオウンドメディアはなぜ「成功」したのか。理由と成功要因を言語化してみた @derami_no
「御社のオウンドメディア、成功してますか?」
聞かれたら、私はこう答えます。
「はい、しています。」
弊社ではこの公式noteを中心に、オフィシャルサイトのブログ、Twitterスペースを使ったラジオ番組など、いくつかのオウンドメディアを運用しています。
とても正直に言うと、月間何万PVもあるわけでもないですし、瞬間的に莫大な利益をもたらしてくれるわけでもありません。それでも、私は「このメディアは成功している」と心から思います。本記事では、その理由と要因を書いていこうと思います。
執筆/ラブソルデザイナー小野寺美穂
そもそもオウンドメディアにおける「成功」とは何か?
そもそもオウンドメディアにおける「成功している状態」とはどんな状態でしょうか。
弊社のオウンドメディア、例えばこのnoteで言うと、下のようなものがすぐに思い浮かびます。
さらにこんなものも挙げられそうです。
いわゆる、インナー効果というやつです。
弊社代表の柴山はよく「相思相愛での仕事が最強だ」と口にします。つまるところ「相思相愛の状態をつくる」がこのメディアの目的であり、それが成立している状態であれば、「成功」と言えるでしょう。
オウンドメディアは最強だ。実感した3つの成功事例
私は、ラブソルのオウンドメディアで執筆や企画をするようになって今年で4年目になりますが、たくさんの「相思相愛」が生まれる瞬間を目にしてきました。
例えば。
公式noteのインタビューマガジン「羅針盤のつくりかた」シリーズ、NewsPicksのインフォグラフィック・デザイナー櫻田潤さんにご登場いただいた回。
この記事がきっかけで、櫻田さんへのメディア出演依頼があったそうなんです。
同じく、「羅針盤のつくりかた」より、株式会社声音代表、飯室佐世子さんご登場回は、この記事を見て「一緒に働きたい」と問い合わせが。
声音さんが第一号社員を迎えるきっかけになりました。
さらに、弊社コミュニティマネージャー宇佐見さんの書いた記事が、小学館のメディア「kufura」さんに掲載されたり。
これはほんの一例で、このメディアがなければ生まれなかったご縁は数え切れないし、知らずにいたら…と考えるだけでゾッとするほどに大切な、メンバーの思いや考えがここにはたくさん、あります。
弊社のオウンドメディアが成功した理由
私が真っ先に思いつくのは、代表である柴山の圧倒的コミット量です。先に紹介した3つの事例は、いずれもメディアを続けて2年以上経過してから起きた出来事です。誰かが心底愛情を持って、続ける。これがとにかく大切だと実感しています。
また、一度決めたルールに縛られないしなやかさも、ポイントだと感じています。冒頭に挙げたように「弊社のオウンドメディアが成功している状態」を細分化すると、いくつも挙げることができます。
柴山はこれを、組織の体制や状況に応じて少しずつ足したり引いたり、比重を変えたりして、更新し続けられる仕組みをこの5年間更新し続けてきました。
近頃弊社では、オウンドメディアの立ち上げや運用のご相談が増えてきました。私がプロジェクトマネージャーとして、お客さまに提案することも増えています。
自社のオウンドメディア運営で体感させてもらった「成功」をもとに、お客さまそれぞれの「成功」を見出していきたいと思っています。
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