ビジュアルレポートという文化をつくる @derami_no
おはようございます。ラブソルデザイン事業部の小野寺です。
知っていましたか? 11月ももう、後半にさしかかっているそうで。
月日は百代の過客(はくたいのかかく)にして、行きかふ年もまた旅人なり。
(月日は永遠の旅人であり、来ては過ぎゆく年もまた旅人のようなものである。)
こんな冒頭から始まる、かの松尾芭蕉先生の有名な詩を思い出さずにはいられないほど、濃密な日々を過ごさせていただいております。
たくさんいただいても、おります。
ビジュアルレポート専用インスタスタートしました!
ラブソルではこのnoteを含め、様々なSNSの公式アカウントを運用しています。
twitter、ノベルティ専用のInstagramに加え、先日よりビジュアルレポート専用のInstagramもスタートしました!
運用は大学生アライアンスメンバーのホノカが担当。ビジュアルレポートを作っている、または作ってみたいという方、またイベントや商品のPRで活用してみたいという方に向けて、制作事例や制作過程を公開していきます。
▼気になる方はぜひこちらからフォローを🙌
ただ夢中でやっていたら
手描き表現と制作スピードの速さを特徴としたレポートを「グラフィックレポート」と呼び、制作し始めたのは今から2年半ほど前。オンラインサロンで「グラフィックレコーディング」という手法を知ったことがきっかけでした。
この頃は、グラフィックレポートが誰にとって、どのような価値を持つのかも、あまり意識してはいませんでした。ただ楽しくて夢中で描いている。そんな私を当時から応援してくれていたのが、ラブソル代表の由香さんと実加さんです。当時の私はまだラブソルにはジョインしていませんでしたが、制作における役割やスタンスは今のラブソルのそれと全く違いありません。
由香さんは魅力的な案件をいただいてきては、クライアントさんとの調整を細やかかつ目にも留まらぬ速さで、してくださいます。由香さんがいてくださることで、私たちクリエイターは制作に集中することができます。
実加さんはクオリティチェックを担当。制作にしていると見落としがちな違和感やミスを見つけては、どうしたらよりよくなるかを一緒に考えてくださいます。
このチームで作ることが楽しくて、ただひた走っているうちに、徐々にご依頼をいただくことが増えてきました。
先日はLINE株式会社様の2つのビジネスカンファレンス #LINEDAY #linesmbday にて、グラフィックレポートを担当させていただきました。
グラフィックレポートからビジュアルレポートへ
ご依頼が増えたことをうけ、私たちがやっていることの価値を今一度見つめ直したいと思っていた折、ラブソルの面々が敬愛して止まない、インフォグラフィックエディターの櫻田潤さんがオフィスに遊びに来てくださいました。
この際、手描きを使ったビジュアル表現の価値やそれをどのように知ってもらうかについて、意見を交わすことが出来ました。
そして名称についてもより実態に即した「ビジュアルレポート」を用いていこうということになりました。
ビジュアルレポートも "Good Things."でいきたい
まだ黎明期にあるビジュアルレポート。どのようなものなのか、についてはこれから少しずつ言語化、ビジュアル化していきたいと考えています。ただ一つだけ、これだけは明確に守っていきたいと思っていることがあります。
先日由香さんがこんな行動指針を示してくださいました。
「ラブソルの行動の基準は、 "Good Things."であるかどうか」
詳しくはこちらのnoteをご覧ください。
この指針を、私はとても気に入っています。そして、私たちの生み出すビジュアルレポートも "Good Things."でありたいと思っています。ビジュアルは時には言語の壁さえも超えて、広く届けることが出来るという素晴らしさを持っています。ただ、それはつまり、時に自分とは違うものの見方、感じ方をする人の目にも触れられる可能性があるということです。
単に見た目が可愛いとか、情報がよくまとまっているというだけでなく、どの表現で、誰が傷つくのか、常に勉強していかなくてはいけないと思っています。
自らの手から生まれるものは、悲しみやいさかいではなく、笑顔や喜びといったポジティブなものであってほしい。つくり手として、心の底から、願うことです。
ともにビジュアルレポートという文化をつくりませんか?
今後も企業様のニーズにお応えしながら、ビジュアルレポートという文化を築いていきたいと考えています。
直近ではCAMPFIREコミュニティの祭典 #コミュフェス でビジュアルレポートを担当させていただきます。
イベントのレポートや商品のPRにグラフィックレポートを活用したい!という企業様がおられましたら、こちらよりご相談・ご連絡いただけますとさいわいです。
私たちの運営するコミュニティ #喫茶ラブソル では私自身のスキルアップやビジュアルレポートをつくりあげてくれる仲間の輪をひろげるため、今後もワークショップや講座を開いていきたいと考えています。あなたのご参加を心よりお待ちしております。
____________
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?