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「Instagramのフォロワーを増やすにはセンスがいる」そんな言い訳ができなくなる運用講座の内容をお裾分け! @saayoo345

「岡山に、Instagarm運営に命をかけている大学生がいる!」

ラブソルの大学生アライアンスメンバー・ほのかが企画したこちらのイベントは、この出会いから生まれました。

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登壇してくださったのは、甲斐響太郎さん。

ラブソルが運営するオンラインコミュニティ「喫茶ラブソル」にて、「SNSと向き合う1ヶ月」なる企画が進行中でして、「SNS、特にInstagramを頑張りたい!」と集ったメンバーさんに向けて、イベントを行っていただきました!

甲斐 響太郎(かい・きょうたろう)
2019年12月〜2021年1月の期間、企業のInstagram運営などに携わる。個人で請け負ったアカウントは、フォロワー10万人超え。他にもチームで2~3個のアカウントを運営し、累計20万フォロワーを獲得する。

甲斐さんがInstagram運用を始めたきっかけ

甲斐さんが、一番初めに運用したアカウントがこちらの「ひとり暮らし博士」

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フォロワー12.5万人!

なんと甲斐さん、運用を請け負う前までは、Instagramのアプリさえスマホに入っていない状態だったのだとか。

現在は7アカウントを運用
1年4ヶ月で総フォロワー20万超え

お仕事として東京のWeb運営会社にてInstagramの運用を請け負っていたり、地元・岡山の会社でディレクションを担当したり、活動の幅を広げているそう。手がけるアカウントは、大体半年間で1万〜3万フォロワーまでは育てているとのこと…!

アルゴリズムやルールが日々変わるInstagramの世界で、どのように目標設定を行い、分析・運用しながらアカウントを育てているのでしょうか。気になります。

企業アカウントに特化したお話をいただきましたが、きっとそのエッセンスは、個人アカウントを頑張りたい方にも響くはず。

そんな期待を胸に、2012年7月アカウント開設、9年という無駄なキャリアを持ちながら現在フォロワー数560人。Instagram頑張りたい詐欺を続けてきた私、コンテンツ事業部の柴田がこの講座で学びながら、皆様にシェアさせていただききたいと思います!

「Instagramって拡散しづらいから、フォロワー少ないと発信しても意味なくない?」ごめんなさい。言い訳でした。

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イベント冒頭、甲斐さんからこのような問いが。

「Instagramは情報の拡散がしづらいと思っていませんか?」

確かに、Twitterなど簡単にリツイートで情報拡散できるSNSと比べれば、Instagramの拡散性は低いのかも…

「だから、情報発信に向いてないのかなー(by 柴田)」

はい、言い訳でした。

甲斐さんがご紹介してくださったのは、運用するフォロワー3000人のアカウント。

リーチしたアカウントの数字を見てみると、1週間で17万人もの人に見てもらっているというデータがありました。

フォロワー=見ている人数の上限 ではない!

では具体的に、どうしたらたくさんの方に見てもらえるのか。早速、運用の手順を教えてもらいましょう!

Instagram運用の3STEP!

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●運用目的 / 目標設定…まずはここが肝!!
ー目的(Why)
 Webサイトへのトラフィック増
 サービスや商材のテストマーケティング
 商品の販売 etc... 
※この目的がしっかりしていることで、目標設定が明確になる!

早速雲行きが怪しくなってきました。アカウントの目的、しっかり設定していなかったかも…!(かもじゃない。)

例)Webサイトへのトラフィック増
  ーStoriesからリンクを貼るためには、フォロワー1万人越えが条件
  =フォロワーを増やすことがまず目的

例)サービスや商材のテストマーケティング
  ーサービスや商品について意見が欲しい
  =フォロワー数だけというより、深さ(エンゲージメント)を重視したい

「Instagramを頑張ろう!」=「フォロワーを増やせ〜!おお〜〜!」となりがちですが、目的と目標がないと成果の証明がしづらいですよ!というお話です。

「Instagram頑張ろう」→「続かない」この永遠ループを続けていること私ですが、まずここがない!ことに気がつきました。

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●コンセプト設計
コンセプト=アカウントの方向性

「ひとり暮らし博士」のアカウントを始めた2019年は情報発信系のInstagramアカウントはあまりなかったものの、最近はものすごく多くなっているのだそうです。(しかも、カテゴリーが多岐にわたっている)

どうやって差別化するのか?のコンセプト設計は超大事。
では、そのコンセプトはどう決めていくかというと…

「どんなフォロワーだったらフォローしたい?」を、まず考える。

△自社の魅力を発信!
△自社の想いを発信!
○役に立つ /  有益である発信!

フォローする理由があるアカウントをつくる 

いったん「受け手」の立場になってみると、確かに言われた通りですね…。

「投稿したよー!!読んでー!!なんで読んでくれないのー!」とならないために、【ターゲット・投稿のベネフィット・独自性】この3つは答えられるようにしておいた方が良いとのことでした。

確かに、既に情報が溢れている中、ライバルと同じような写真・内容を投稿しても、「フォローする理由」にはならないですよね…! 

「自分の伝えたいこと×世の人のお役に立ちそうなところ」を意識しつつ、切り口をちょっとズラす。心掛けていきたいところです。

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●運用&データ記録
フォロワー数によって運用の仕方は違う!
     ~1000人:立ち上げ期
1000~3000人:準備期
  ~10000人:発展期

立ち上げ期:
1投稿につきいいねが150~200(目安)つくまでは、リーチは伸びない!

先ほど、フォロワー3000人のアカウントに1週間で17万人リーチしたというお話をしてもらいましたが、そもそもそのリーチを伸ばすためにも、投稿に対して一定のいいねがもらえるように育てていく必要があります。

それらをクリアすると、「発見」タブや「#」に載りはじめ、さらにリーチが伸びるとのこと。(準備期へ)

「いいね」や「保存」をしてくれるエンゲージの高いフォロワーさんを、いかに作れるか。

このフェーズでは、フォローやいいねを自分からして「知ってもらう努力」も必要だそうです。

Instagramの世界でも、自らの営業は必要。その営業とは、自分のアカウントに興味がありそうなところに、「いいね」しにいくこと。地道なアクションは、どの世界も大事ということですね…!

そして同時に、営業活動(フォローやいいね)をしてもフォローバックが好ましくない場合…! 「有益なアカウントにはなれていないのでは?」と見つめ直し、コンセプト設計を見直すと良いそうです。

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準備期:
#や発見タブに載る投稿を極める! &フォローしてもらえるアカウントへ!

この辺りから、運用のための分析が入ってまいりますよ!

アカウントをフォローしてもらうためには、1つの投稿が完璧だからOK!という話では、ないんですよね。

なぜなら、見る方は、こういう進路をたどるから。

1)まず自分のアカウントにリーチしてもらう
2)プロフィールやフィード、他の投稿を見てもらう

「もっと見たいなと思う」

3)フォロー

リーチしているのにフォローしてもらえないのはなぜか? その検証に使うのが、アカウントごとのインサイトの数字だそうです。

※Instagramのインサイトでは、投稿のリーチ数やプロフィールへのアクセス数、フォロワーの性別や年齢層、所在地なども見られます。プロアカウントに切り替えれば、誰でも確認できます!

甲斐さんは、3日に1度はリーチとプロフアクセス率、フォロー率などを分析しているのだそう。

ということで、私も自分のInstagramも見てました。

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ふむ、私の場合は1ヶ月のリーチは4000人程度。フォロワー560人ですが、それよりも広くは届いているのだな…と実感。

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投稿やStoriesのリーチ数もわかるのか…! どれどれ、プロフィールへのアクセスが1,147人。対してフォロワーの増加は…

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28人。よーし。コンセプトから考え直そうな。

「フォロワーが増えたときはどの投稿が良かったのか」
「逆に減ったときは、どの方向性に修正していけばいいのか」

特に企業アカウントの場合はこういった数字を見ながら、投稿の要素を分析し、それによって増減するフォロー数を分析し、フォロワー増加するアカウントへと整えていくとのこと。

これらの積み立てによって土台を作り、ひたすら伸びる「発展期」へと繋がっていくのだそうです。

「立ち上げ期〜発展期まで、3ヶ月〜半年はやり切る」

とても大切なメッセージで、イベント前半の講義は締めくくられました。

30分の講義の後は、ラブソルや喫茶ラブソルメンバーからの個別質問に答えてもらう時間へ。

・発見タブに載るためにはどうしたらいい?
・写真加工におすすめのアプリは?
・コンスタントに投稿するためのスケジュール管理はどのように?
・投稿やハッシュタグのトレンドは?
 etc...

1時間半に渡るイベントは、大盛況のうちに幕を閉じました!

残念ながら本イベントはアーカイブ期間(1週間)が終了してしまったのですが、この学びをもとに、ラブソルメンバーや喫茶のメンバーさんたちがSNSと向き合っていきます!

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一人で頑張るってなかなか難しい…なので! 喫茶ラブソルにはこんなスレッドがあります! メンバー同士声を掛け合いながらSNS発信をしていきますので、「私も一緒に!」という方は、ぜひご一緒しましょう〜♪

発信力に磨きをかけたい! そんなメンバーさんも集まるコミュニティ「喫茶ラブソル」

ラブソルでは、「幸せなビジネスパーソンを増やす」をテーマに社内研修やイベントを随時行っています。

メンバーが取り組むあれこれをお裾分けしている場所が、ラブソルが運営するコミュニティ「喫茶ラブソル」。

今回のInstagram講座のように、「自分の生活に役立つ」コンテンツが多いところが一つの特徴です♪

毎月新メンバーさんが増え、既に40人突破が見えてきました!

メンバーさんは随時募集中です! ぜひ、一緒に「楽しく生きていく術」を学んでいきましょう^^

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