見出し画像

オウンドメディア継続のために重要な3つのこと @derami_no

私たちは東京・恵比寿のコンテンツ制作「ラブソル」です。

これまで、さまざまな企業さまのオウンドメディア運用やコンサルティングを行ってきましたが、その中でどの企業さまも直面する課題があります。

それは「続ける」こと

弊社のオウンドメディア運営やお客さまを支援する中で得た、オウンドメディアを継続させるための3つのポイントをご紹介します。

気合い」だけは危険! まずは仕組みをつくるべし

オウンドメディア運営を立ち上げる、となった時、陥りがちなのが「とりあえずがんばって記事を書こう!」という根性論

メディアにおける商品は、記事などのコンテンツ。商品棚に商品がないお店に脚が向かないように、コンテンツがなければサイトへの流入は見込めません。

「とにかくがんばってたくさん記事を書く!」という考えもとっても大事なのですが、気合いでは乗り越えられない局面をたびたび目にしてきました。

弊社も含め、多くの企業さまは、専任のオウンドメディア担当者が存在するわけではなく、他の業務と兼務している場合がほとんどです。

通常業務をしながらも、無理なく続けていくための体制をつくる。まずはここを考えていきましょう。

どこまでを社内でやるべき? アウトソースする時に考えておきたいこと

「記事をつくるのって、こんなに手間ひまかかるんですね!」

「記事を内製してみたけれど、手が回らない」というお客さまからご相談いただく際、決まって耳にすることです。

そうなんです、記事って案外、手がかかるんです…!

企画を考えて、記事を書いて、編集して、写真を手配して、サムネイルをデザインして…。弊社で制作する記事も、いくつもの段階を経て、公開に至っています。

繰り返しになりますが「がんばる!」で乗り越えようとしないこと。外部の制作会社にアウトソースすることも視野に入れてみましょう

その際、「どこまでを社内で行い、どの部分を依頼するか」を、予算と併せて取りまとめておくとスムーズです。

ちなみに、弊社でお受けする際は次のようなケースがあります。

【A社の場合】
・A社様:企画立案、記事のたたき執筆
・ラブソル:メディアサイト制作(WordPress)、企画壁打ち、編集、写真・サムネイル・図表の用意、公開作業

【B社の場合】
・B社様:SNSを更新
・ラブソル:メディアサイト制作(WordPress)、SNSから記事執筆・編集、写真・サムネイル・図表の用意、公開作業

【C社の場合】
・C社様:企画立案
・ラブソル:メディアサイト制作(note)、取材、記事執筆、編集、写真撮影、サムネイル制作、公開作業

「メディアをどのプラットフォームで運用していくか」という視点も重要です。目的やリソースによっても変わってくるので、信頼できる制作会社に相談してみるのをおすすめします。

すぐに効果が出ないからこそ、社内に味方をつくるべし!

「なんのために続けてるの?」「それって効果あるの?」

オウンドメディアの継続を諦めるケースで多いのが、「周囲からの理解を得られない」ということ。オウンドメディアの効果はすぐに出るものではなく、更新頻度にもよりますが、効果を実感できるまで平均で2〜3年ほどかかります

その間も担当者がのびのびと誇りを持って取り組むためには、周りからの理解が不可欠です。

弊社で伴走させていただく際も、とにかく制作に関わるメンバー、特に編集長の心理的安全性の確保はとことん大事にしています。

具体的には、オウンドメディアの効果や性質を、社員や上司に知ってもらうためのセミナーを行ったり、「〇〇さんを副編集長にしてみてはどうですか?」など組織づくりのアドバイスをしたり。確固たる正解というものはないですが、企業さまと一緒に、可能性を探っています。

以前、株式会社ジョイン様のオウンドメディア立ち上げサポートをした際は、本社山形に伺いセミナーを開催しました。


オウンドメディアは、いいものだ!

すぐに効果は出ないし、手間がかかる。広告がわりにオウンドメディアをやってみようと思ったけど、実際、超大変なんじゃ…。そうお気づきの方も多いかもしれません。

はい、たしかに大変です。これは間違いないでしょう。

しかし、それ以上に、たくさんのよい出会いを生んでくれるものだとも思います。

現に私は、自社やお客さまのオウンドメディアの記事が、人の心に届き、思いも寄らない出会いのチャンスが生まれる場面に何度も遭遇してきました

ぜひ一緒に、オウンドメディアライフを楽しみましょう!

ジョイン様のひとり広報で、オウンドメディア編集長のわださんに、弊社とのお取り組みについてのインタビューしました。




Twitter


<ラブソルへのお仕事依頼についてはこちら>



いいなと思ったら応援しよう!