「経営者の隣にいるデザイナーになりたい」質のいいインプットをしたら、目指したい姿と道筋がクリアになった @derami_no
1994年6月生まれ。うかうかしていたら、まもなく29歳を迎えそうになっています、ラブソルデザイナーの小野寺です。
去年の暮れからずっと、考えていました。
「”20代”この若い響きを引っ提げていられる最後の1年を、何に捧げていこうか」
20代、いわゆる「若手」ではなくなってしまう。「わからない」、「知らなかった」ではいよいよ通用しなくなる。ああ怖い。もっともっと、何か、力がほしい…!
忙しい中にもじんわりと不安を感じる日々に、最近、一つの道筋が見えてきました。
「経営者の横にいるデザイナーになりたい」
以前からぼんやりと、自分の中にありました。でも、こんなにもクリアに言葉にしたのは初めてで、今も少しドキドキそわそわしています。
「経営者の横にいるデザイナー」今の私が思う定義
「経営者の横にいるデザイナー」
今の私が思う定義は、こうです。
他人の人生すら背負うひとの、役に立ちたい
一番の理由は、「経営者」と呼ばれるひとたちを心から尊敬し、力になりたいと思うからです。
これまで、仕事を通して経営者の方にお会いする機会が何度もありました。他人の人生すら背負うその姿は、綺麗事抜きでかっこいいな、力になりたいなと思うものだったのです。
しかしながら、この思いは、しばらくの間ぼんやりとしたものでした。
磨きがかかったきっかけは、今年に入ってから社内で取り組んでいる、コンテンツチームのスキル&チーム力アッププロジェクトです。
一番大きな取り組みは、株式会社ベイジさま(以降、ベイジさん)が主催する4ヶ月連続講座への、チームでの参加です。サイト制作の核となるメンバー3名で、毎週2時間ほどの講義を受けています。
ベイジさんの講座は、本当に質が高いなあと感じます。ネットやSNSの情報とは比べ物にならないほど、網羅性が高く、実践への導線が緻密に設計されている。何よりも、あらゆる判断が顧客の方を向いている。この点に強く共鳴します。
「どうしたら顧客に、本当の価値を提供できるか。対価をいただけるか。」すべてのノウハウや知見の根っこにあるこの視点は、まさに経営者のそれです。
受講していると「途中まではできていたけど、ここまでは到達できてなかった…!」と思うことが多く、悔しいながらも、どうしたら辿り着けるかの道筋が見えてきました。
手応えを覚えている今、絶対に絶対に血肉にしたい。そんな思いでいます。
ちなみに、第3回のテーマは「商材の特性を理解し顧客目線での訴求方法やコンテンツの作り方を考える」についてでした。
この回でも、根底にあるのは「企業側が主張する”価値”は、顧客にとってどのようなプラスがあるのか」。
押し付けではなく、本当に価値のあるものを、コンスタントに生み出し続ける。
その視点とノウハウは、日々数えきれないほどのコンテンツを出し続けている弊社でも、早速活かしていけそうだなと感じています。
私的血肉コンテンツのご紹介
最後に、最近摂取した「自分の血肉になりつつあるコンテンツ」を紹介してみたいと思います。
■#FeaturedProjects2023
先日、デザインの祭典「#FeaturedProjects2023」に行ってきました!トークセッションあり、ワークショップあり、マーケットあり。とにかく、ビジュアルとコンテンツが洗練されたイベントでした。
「あなたにとってのよいものづくりとは?」を参加者に問うブースも。
私も書いてきました。
■Takram cast
#FeaturedProjects2023で行われたトークセッションの一つを聞いてきたのですが、最も印象的だったのは、株式会社Takram代表、田川さんのモデレート。鋭い切り口やなめらかな空気づくりに、すっかり魅了されてしまいました。
以来、記事やPodcastを聴き漁っています。
田川さんが目指しているのもまさに、ビジネス×デザイン。今、私が取り入れたいもの、ど真ん中です。
最近、聴いたPodcastで一番ハッとしたのはこちら
note株式会社CXOの深津貴之さんを迎えての放送回です。「CXO=チーフエクスペリエンスオフィサーとはなにか?」「ユーザー視点でよりよい体験を作り上げる組織のキーマンの役割とは」といったトピックは、今の私の視点を押し広げてくれるものでした。
新しいひとに出会う、新しい考え方が見えてくる。自分の未熟さも、しっかりと見えてくる。見えたらあとは、走るだけ。地に足をつけて、一つ一つやっていきたいと思います。
〈3人1組で参加の「戦略的ウェブ制作講座」を一緒に受講中のメンバーの記事もぜひ読んでみてください!〉
■メディア、コンテンツ制作担当・ほのか
■システム、ウェブデザイン担当・堀くん
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