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ビジュアルレポートでお届け!「LINE LOCAL DAY 2022」 @yuka_lab12
昨日8月31日、LINEさん主催の無料オンラインイベント「LINE LOCAL DAY 2022」が開催されました!
こちらの記事では、弊社ラブソルが制作を担当したビジュアルレポートについて、代表ゆかが裏側をお届けします。
コロナ禍で、最も打撃を受けたと言ってもいいのではないかと思われる「店舗」。
私も経営をするものとして、自分が受けた打撃もありました。そして、さびれていく街の様子に衝撃を受けました。
この国は、世界は、どうなってしまうんだろう…、と。
イベントの冒頭のムービーでは、胸に込み上げるものがありました。
LINE LOCAL DAYは、ここ数年開催されていますが、毎回イベントの配信画面や構成に感動します…!
↑小野寺制作の、基調講演のビジュアルレポート
こちらのイベントは、地域の店舗の皆様をターゲットとして、お客さまとの新しいつながりをLINEを使ってどう実現していくか、実例盛りだくさんでお届けするという魅力的なもの。
アーカイブでも視聴できるので、LINE公式アカウントを活用したいけれど、しきれていない、もっとお客さまとつながりたいとお悩みの方は、ぜひご覧ください。
“ビジュアルレポート”って、どんなもの?
ラブソルが取り組んでいる「ビジュアルレポート」。
まだまだ耳馴染みのない方がほとんだと思います。
ビジュアルレポートは、情報を編集し、ビジュアルとテキストの力を使ってやさしく届ける手法です。
膨大だったり、難解だったりすることも、一旦受け止めて編集をする。
ビジュアルが適していることはビジュアルで。テキストが合っているところはテキストで。それぞれ表現していきます。
ビジュアルレポートに、ラブソルが込めている思いがあります。
ビジュアルレポートを通して私たちが、クライアント様と一緒に成し遂げたいこと。
それは「情報のデザインを通じて、コミュニケーションをよりなめらかにすること」です。
詳しくは、デザイナー・小野寺が書いた記事を読んでいただけたら、とても嬉しいです!
クライアントさまから受け取る情報は、動画だったり、パワーポイントの資料だったりとさまざまです。
受け取った情報から、特にお届けしたいものを抽出していきます。
届けたい人と受け取る人。
コミュニケーションをなめらかにするには、まず、情報に齟齬があってはなりません。
制作にあたっては、構成の段階でクライアントさまのチェックを受けています。
企業さまのイベントで公式として出すものである以上、クオリティはもちろんのこと、ファクトチェックも欠かせません。
このプロセスを経るからこそ、ビジュアルレポートを公式情報として世に出すことができます。
さらに、受け手の気持ちも大切。持っている情報量では、圧倒的に発信側、この場合では企業側が多く、立場も強くなりがち。
だからこそ、私たちは受け手側の気持ちになるべく寄り添って、伝えたい側の押しつけばかりにはならないよう、情報量や内容、表現について精査をします。
伝えたい人と、受け取る人の間にラブソルが存在する意味は、ここにあると思っています。
チームでつくるからこそ高められる! ビジュアルレポート制作法
例えば、昨日発表されたこちらのビジュアルレポート。
「Italian Kitchen VANSAN」さまと「ごちそう村」さまの二社の事例が紹介されたセッションで、情報量がかなり多く、入り組んでいました。
制作のプロセスはこんな感じです。
・登壇される方の似顔絵を制作する
・資料から、ラフを制作する(この時点でレイアウトもだいたい固める)
・登壇企業さまのイメージ合わせてカラーリングを決める
・手描き部分、Illustratorを使用する部分を決めて制作する
似顔絵はラフ制作に先んじて制作が進んでおり、こちらのセッションに登壇された三名は、堀くんが制作してくれました。
膨大な資料から、まずは私が構成をつくり、ラフを制作してクライアントさまのチェックを受けました。
その後、清書していくのですが…。
関係者も多いですから、セッションの内容が固まり、投影される資料が確定するのは、イベントギリギリになることが多いです。
当然、他のお仕事も並行してしているので、タイミングによっては担当者の手が立て込んでしまうことも。
まさにこのセッションのビジュアルレポートの清書時、私は立て込んでおりました…。
そんなわけで、上段部分までは描き進めたのですが、下段部分はいろいろな人の手を借りて進められました。
こんな感じです!
【制作担当】
— 柴山 由香 /LA BOUSSOLE Inc.代表 (@yuka_lab12) August 31, 2022
構成・カラーリング:柴山
似顔絵制作:堀 @horimotoharu
手描き:柴山 ・小野寺 @derami_no あさのあゆこ@mtm623mutsumi
レイアウト:柴山・小野寺
みんなで制作しました!#linelocalday#ラブソル
一つのビジュアルレポートに、たくさんの人が関わっています。
セッションによっては、ほぼほぼ一人でつくられることもありますが、弊社では大抵のケースで複数人の手によって制作がされています。
何人も関わると、制作が遅くなる?
テイストがブレる?
そんな心配もあるかもしれませんが、ラブソルではそんなことは起きません。
プロジェクトごとの目的、届け先をしっかりメンバーが理解し、さらに、制作プロセスを共有しやすいよう、ファイルの管理方法やレイヤーのつくりかた、手順などをあらかじめ揃えているのです。
チームで、得意なところを担当するから、スピードも、クオリティも高められる。
ラブソルでは、個人の強みを活かして制作を進めています。
ビジュアルレポートの活用は多岐にわたる!
イベントのまとめなどのイメージが強いビジュアルレポートですが、そんなことはありません!
過去には、企業さまの行動指針である「クレド」を表現するために活用したこともありますし、メルマガやオウンドメディアの記事に活用されたことも。
一度制作したビジュアルレポートを、媒体を変えて繰り返し活用するのもおすすめです!
昨日、8月31日は「野菜の日」ということで、ラブソルで制作したWEBサイト「野菜科学研究会」が公開された日でもありました。
こちらのサイトでは、ちょっととっつきにくい「データ」に基づいた内容を、ビジュアルレポートの手法を使って表現しています。
ビジュアルレポートを企業の活動に活用したい! と思ってくださった方は、ぜひ、弊社のこれまでの制作事例を掲載している資料をご覧ください。
一緒につくりましょう!
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