サッポロクラフト生ハム
原材料:北海道余市産のワインポークと塩
サッポロクラフト生ハムは、札幌の特徴ある気候を利用して作ります。
しっかり寒い冬に仕込み、乾燥し過ぎない程度に乾燥する風で短時間で表面を乾燥させ、そのあとは乾燥を進めさせながら、独自のパテを塗り、乾燥と保湿のバランスを取りながらゆっくり熟成させます。
夏は生ハムを美味しくさせる貴重な期間ですが、暑すぎるとダメージが出る危険な季節で、加えて湿度が高いのも生ハムにとってはリスクです。
札幌の夏は暑すぎず、湿度もそれほど上がらない。生ハムにとって安全で快適です。
その夏を2回以上経験させることで、美味しい生ハムが出来上がります。この生ハムは札幌でしか作ることが出来ません。これがサッポロクラフト生ハムです。
余市にあるキャメルファームのワインを飲んで育った北島農場の豚は、ふつうの豚と比べて脂が多いわけでもないのに、とても味が良くて大きな豚です。適度なアルコールとポリフェノールで健康的に大きくなれることに起因するかも知れません。
生ハムというものは完全に乾燥してしまうと、それ以上熟成が進むことはありません。 余市産 北島ワインポークはその大きさ故に保水能力が非常に高く、長期間中身がしっとりしているので、18~24カ月以上熟成させるのには最適な原料と言えます。
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