安全活動とは災害発生確率を下げる活動

皆さんの職場でも、安全活動を多く取り入れられていると思います。
安全衛生委員会、TBM(ツールボックスミーティング)、KY(危険予知)活動・・・
挙げていけばたくさん出てくると思います。

これらの活動を行う目的は何ですか?
法律で求められている活動(安全衛生委員会など)もあるから仕方なくやっている活動もあるかもしれませんが、基本的には労働災害を防止するために実施していますよね?では、これらの活動を行っていけば労働災害を防ぐことはできるのでしょうか?

・・・答えはNoだと思います。
確かに、安全活動を行うことにより労働災害が起こりにくくはなります。それは間違いありません!しかし、起こりにくくなるだけであり、実際にゼロになるかと言われればなりません。どんなに地面が平らだとしても転んでしまうことはあります。

それでは、実際に労働災害を起こりにくくするためにはどのような安全活動が有効なのでしょうか?以下に、業種別に有効だと思われる安全活動例を挙げていきます。

今回の掲載職種 食品製造業(人と機械が混在して作業する時)

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