新聞記事 8/3昼 メモ
こんにちは。今日は読み貯めていた記事をタンキング。
J-クレジット制度の活性化期待/各社制度活用支援に乗り出す
3月に「水稲栽培の中干し期間延長」がJ-クレジットの方法論として承認されたことを受けて、農機メーカーとICT事業者が連携してクレジット制度活用支援に乗り出すという記事が掲載されていました。(8/3 日本工業新聞3面)
10月から東証でカーボンクレジットの取引が開始されるようなので、今後、この手のニュースが増えてくると思います。
J-クレジットメモ
政府が個人や法人が削減した温室効果ガス(GHG)の量をクレジットとして認証する制度。https://japancredit.go.jp/
クレジットのつくり手と買い手をつなぐことで、つくり手には収益機会を、買い手にはカーボンオフセットによる目標達成などを提供。
現在、仲介による売買、相対取引、入札販売により取引されるが、10月から東証でカーボンクレジット取引が開始されるため、クレジット流通活性化が期待されている。
ゼロカーボンパークで次世代燃料バス試運行
資源開発最大手のINPEXとヤマサ(長野県松本市)は、アルピコ交通(長野県松本市)協力のもと、環境省が推進する「ゼロカーボンパーク」の登録第一号である乗鞍高原から乗鞍岳畳平までの公道で、次世代燃料「リニューアブルディーゼル(RD)」を燃料としたバスのトライアル運行を実施した。RDは軽油と比較して温室ガス(GHG)排出量を約90%削減できる。
リニューアブルディーゼル(RD) メモ
再生可能資源由来で、廃食油や動物油などを原料として製造される。
主に輸送用トラック・バス等で使用され、所謂「ドロップイン」燃料として既存の車両/給油関連施設をそのままに利用開始することが可能。
既に欧米を中心に広く流通実績がある。
(8/3 日本工業新聞「素材・建設・環境・エネルギー」紙面より)