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新聞記事 7/6朝 メモ

本日は数日貯めてあった日本工業新聞の記事と広告から気になるものをピックアップしています。

ゴミ焼却場の人手不足に対応 ICTやロボットで省人化

ゴミ焼却場において熟練運転員の減少が進む中、省人化技術の活用や実証が進んでいる。

ゴミ焼却場の省人化 メモ

  • 日本造船はゴミ焼却発電施設を運営。本社から約30施設を遠隔監視して現地の運転員をサポート。運転員の業務効率化と省人化を狙う。

  • タクマはプラント事業を展開。炎の立ち上がりを画像解析して異常を予測するAI燃焼制御システムを開発し、現地運転員の手動操作を99%削減。遠隔監視施設からシミュレータを活用した技能講習を、現地運転員のスキルアップを図る。

  • JFEエンジニアリングはローカル5Gと四足歩行ロボットを組み合わせたプラント点検を実証。

遠隔センタを設立して現地の作業支援や人材育成をするこれまでの流れから、今後はロボットの活用も進みそうです。要注目。

(7/6 日本工業新聞 「NEWS拡大鏡」より)

400km飛ぶ国産ドローン発売

空解(東京都町田市)は、最長で400kmの長距離を飛べる固定翼型のドローン「QUKAI メガフュージョン3.5」を発売を発表。夏以降に受注開始予定。

  • 新開発のセルモーター付きガソリンエンジン

  • 固定翼型で垂直離着陸可能

  • 時速Max150km/h、飛行時間Max350分

  • 繊維強化プラスチックによるモノコック構造

  • 貨物ルームに最大10kgまで荷物搭載可能

  • 価格は1000万円以下で海外製の1/2以下の水準

(7/6 日本工業新聞 「機械・ロボット・航空機」紙面より)

コンサル会社がプラットフォームを通じて中小の経営支援

珍しいんですが、中刷りの広告より。

北浜グローバル経営㈱(大阪市北区)は、中小企業経営支援プラットフォーム「KINGS」を開発。日本中の中小企業にコンサルを提供し、地域活性化につなげる狙い。
主要機能は、①専門家による経営者面談、②販路拡大マッチング支援、③eラーニングの3つ。

サイトを見ると、販路拡大・資金調達・人材確保の相談にのってくれるということか。デジタル検索とアナログ情報で最適解をマッチングしていくイメージのようです。

同じようなサービスは市中にあるのかもしれませんが、気になったためタンキング。中小企業向けの経営コンサルはロングテール過ぎて事業が成立しづらいと思うんですが、ここでもAIやデジタルの活用が成功の秘訣になりそう。

(7/5 日本工業新聞 中刷り広告より)

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