よもぎ図書だより6
<はじめに>
今回は絵本のような図鑑のような書籍の紹介です。
<注目本>
「あるかしら書店」 著者:ヨシタケシンスケ
※画像は私が所有しているものを撮影したものです。
<出会い>
書店にて、なにか読みたくなる本ないかな…とあてもなくブラブラとしているときに目に飛び込んできました。表紙から、本が好きな人…もっというと書籍がたくさんある図書館や本屋さんが好きな人が引き込まれる絵です。
どんな内容なのかなと少しページを開いたら、あっという間に虜になるとてつもない魅力あふれるものでした(詳しくは<紹介>コーナーにて)1ページほど読み、すぐに小脇に抱え購入しました。家に帰ってから読むのが楽しみで楽しみで帰り道がわくわく、そわそわしました。こういう感覚になる書籍に出会えるのは本当に幸運だなぁといつも思います。
<紹介>
絵を中心に書店員のおじさん(表紙にいるやさしそうな人)がお客さんのニーズに合わせて、こんな本がありますよ!と不思議な変わった本を紹介してくれるお話です。まるで、世界の不思議本図鑑のようでページをめくるのにワクワクドキドキが止まりません。ページを進めていくと、本に関する豆知識やイベント(もちろん、こんなことがあったら本当に素敵だな!と思えるようなユニークなもの)の紹介へと移っていきます。これがまた、経験してみたいな!と思えたり、行ってみたい!参加してみたい!やってみたい!と気持ちが加速します。
ちなみに私は、「水中図書館」のページが大好きです。
文字を追いかけては、絵をじっくり見て…図鑑のような絵本のような不思議でとても面白い本です。現実に存在しそうで今はまだない世界を覗いてみたいときにぴったりの本です。
<小話>
ヨシタケシンスケさんというと、絵本「もうぬげない」や「りんごかもしれない」などが一度は聞いたことのある、どこかで見かけたことのある有名どころでしょうか。私も、多く出版されています絵本は本屋さんの絵本コーナーでよく見かけていました。イラストレーターとしても活躍しており、ポスターなど何かしらで目にしたことがあるかと思います。
今回のあるかしら書店は、大人の絵本といったところでしょうか。こういった書籍もこれから多く手掛けて下さるといいなと思わずにはいられません。
※公式HP(2018年9月1日現在にて、メンテナンス中のようです)