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ロジクールK380ワイヤレスキーボード:レビューと使用感

こんにちは、ラベルマンの渡辺です。
ロジクールのワイヤレスキーボード「K380」をご紹介します。
優れた機能性とコストパフォーマンスから、今も多くのユーザーに支持されています。
この記事では、実際に使用している経験をもとに、K380の魅力や使用感について詳しくお伝えします。

YouTubeでもレビューしていますので、そちらも見てみてください。

K380の概要と特徴

3台のデバイスを切り替えできる

切り替えボタンが便利

K380は、3台のデバイスに同時接続が可能なワイヤレスキーボードです。
物理的な3つのキーで接続先を切り替えることができ、
例えば1台目にiPad、2台目にMac、3台目にWindows PCを設定することができます。
この接続先の切り替えは、作業効率を大幅に向上させるもので、特に複数のデバイスを使用するユーザーにとっては大変便利です。切り替え時には若干のラグが生じることがありますが、キーボード自体を頻繁に交換する手間を考慮すれば、この機能は非常に使いやすいと言えます。

Flow対応のキーボード

K380はBluetooth接続に対応しており、ロジクールの「ユニファイイング」USBレシーバーには非対応です。
しかし、その代わりに「FLOW」機能に対応しており、FLOW対応のマウスと組み合わせることで、マウスの操作に合わせてキーボードの接続先も自動的に切り替わるという優れた機能を持っています。
これにより、複数のPCを使用する環境での作業がスムーズに行えるため、効率的なワークフローを実現できます。

使用感と打鍵感

打鍵感も良い

K380の打鍵感については、パンタグラフ方式を採用しているため、しっとりとした触感が特徴です。
これは、一般的なノートパソコンやMacの標準キーボードに似た打鍵感で、軽いタッチを好む方には非常にマッチするでしょう。
K380の重量がこの打鍵感に良い影響を与えていると感じており、しっかりとした安定感のあるタイピングが可能であると評価しています。ただし、このしっかりとした筐体のために、携帯性には少し難があると感じる場面もあるとのことです。しかし、デスクでの作業には非常に向いており、しっかりとした打鍵感を求める方にはぴったりのキーボードです。

愛らしいデザインだが実用的

カラーバリエーションも豊富です

K380のキーは丸みを帯びたデザインで、初めて見ると少しオモチャのような印象を受けるかもしれません。しかし、このデザインは実際に使ってみると非常に理にかなった形状で、キーが指にフィットしやすく、タイピングが快適です。
見た目に騙されず、その優れたデザインと機能性を体験してみる価値があります。

iPadとの相性とカスタマイズ

iPadのお供に

K380はiPadとの相性も良く、特に複数のデバイスを同時に使用するユーザーにとっては便利な選択肢です。
色々と欲張りなキーボードなので、いくつか不満点もあります。
具体的には、コントロールキーとスペースキーの位置が少し気になるとのことです。これは、WindowsとMacの両方で使用できるように設計されたキー配列が原因で、iPadでは特に問題となることがあります。

この問題を解決するために、
Macユーザーの私はキーアサインを変更しています。
iPadの設定をカスタマイズしています。
具体的には、キャプスロックキーをコントロールキーとして再割り当てし、コントロールキーをキャプスロックキーとして使用できるように設定しています。

キーアサインをカスタムできます。


このカスタマイズにより、キャプスロックキーとスペースキーを使って言語の切り替えが容易になり、iPadやMacでの操作がより快適になります。
また、絵文字の入力機能を無効にすることで、キーボード操作をさらに効率化し、文章作成のスピードを向上させる工夫も行っています。

コストパフォーマンスと競合製品との比較

K380の最大の魅力の一つは、その圧倒的なコストパフォーマンスです。Amazonなどでのセール時には、3000円前後で購入できることがあり、この価格で3台接続可能な機能や、しっかりとした打鍵感、豊富なカラーバリエーションが手に入る点は非常にお得です。

一方で、Happy Hacking KeyboardやRealforce、iPad純正のキーボードなどの競合製品は、いずれも3万円を超える高価なモデルが多いです。
これらの製品は、確かに質感や機能性において優れていますが、K380はその10分の1の価格で購入できるため、コストを抑えつつ高機能なキーボードを手に入れたいユーザーにとっては、非常に魅力的な選択肢となります。

また、K380はテンキーレスでコンパクトなため、デスク周りをスッキリとさせたい方にも最適です。コンパクトでありながらも、しっかりとした打鍵感を提供し、デバイス間の切り替えもスムーズに行える点が、多くのユーザーに支持されている理由です。

コスパが良すぎます。

まとめ

総括すると、ロジクールK380は、非常にバランスの取れたキーボードであり、特にコストパフォーマンスの面で優れています。
テンキーレスでコンパクトな設計は、スペースを取らずにデスク環境を整えることができ、しっかりとした打鍵感と豊富な機能性が提供されるため、初めてのワイヤレスキーボードとしても、サブ機としても優秀な製品です。
もし、今後キーボードを新調する予定がある方は、ぜひこのK380を選択肢に入れてみてください。

最後に、ラベルマンでは警告ラベルの製造販売を行っています。工作機械や産業機械などを設計されている企業の担当者様で、この動画や記事を目にされた方がいらっしゃいましたら、ぜひ「ラベルマン」で検索してみてください。弊社の製品が皆様のお役に立てることを願っております。


この記事では、K380の特長や使用感を詳しく紹介しましたが、実際に使用してみることでその魅力をより感じていただけると思います。
手軽に購入できる価格設定と多機能な設計が魅力のK380、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。