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6週間で学ぶフリーランスへの道:想像を超えた未来へ、最初の一歩を踏み出そう!【ランサーズブートキャンプ ビギナーコース8期体験談】

「勇気を出して自分の名前でお仕事をしてみたい」
「初めの一歩をどう踏み出したらいい?」

そんな方に向けてこの記事を書いています。

はじめまして。
Webライター・イラストレーターの小早川晶子(こばやかわ あきこ)と申します。

この記事を書いている日からちょうど6週間前。
私も冒頭のように、少しの希望とたくさんの不安を抱えていました。

その頃、私は5年間勤めた会社を退職しました。
30代半ば、ツテもなく、そして世の中はコロナ禍。
もちろん勇気がいる決断でした。

しかし、「このままでは未来が描けない、スキルを身につけて会社に頼らない働き方をしたい」
この気持ちをどうしても変えることができなかったのです。

そこで、好きで続けてきたイラストと、3ヶ月前からコツコツと学んでいたWebライティングのスキルでランサーズに登録し、ブートキャンプの門を叩いたのでした。


あれから6週間。
私は会社を辞めたその日には想像もできないところに立っています。

一番大きく変わったのは「気持ち」です。

例えるなら、濃い霧がたちこめて前が見えなかったのが、少しづつ霧が晴れて進む方向性が見える感じ。
しかも一人で進むのではなく、周りには一緒に進む仲間がいる。

こんな風に思えるようになったのです。

これから、ブートキャンプで実際にどのような効果があったか、そしてどんなことを学んだのか具体的にご紹介していきたいと思います!

この記事はこんな方におすすめします^^

・フリーランス・副業でお仕事をはじめたいと思っている
・ブートキャンプを受講しようか迷っている
・ランサーズ初心者で使い方を学びたいと思っている

少しでもお役に立てるよう、心を込めてわかりやすく書いていきます。


それでは、ぜひお付き合いください!

ランサーズ・ブートキャンプとは?

クラウドソーシングサイト・ランサーズを通して個人でお仕事を受注していくためのノウハウを学べる短期集中講座です。

6週間に渡って毎週1回1時間の講座をオンラインで学べます。

私は初心者を対象とした「ランサーズブートキャンプ ビギナーコース」の8期を受講しました。

実際どんな効果があった?ブートキャンプ Before・After!

やはり一番気になるのは「参加してどう変わった?」ですよね。
ブートキャンプに参加して具体的にどのような効果があったかをお話します。

6週間で得られた結果がこちらです!

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ランサーズを通してライティングのプロジェクト案件を3件受注でき、レギュラーからシルバーまでランクアップしました!

*プロジェクト案件とは?...ランサーズ上でクライアントが募集する仕事に応募し、選ばれたら受注ができる仕組みです。
*ランクとは?...ランサーズの実績やプロフィール情報に応じて付与されます。レギュラー、ブロンズ、シルバー、認定ランサーの4段階があります。

もちろん、ただ毎週受講するだけでなく、

・講師や仲間のサポートがあったこと
・主体的に参加したこと

この2点が結果につながったと感じています。

それでは、どのような講座を経てこの結果が得られたのか、詳しくご紹介していきます。

具体的にどんな講座?

ランサーズブートキャンプでは、オンライン講座を軸としながらも様々なコンテンツを通してスキルアップができました。

この記事では、以下の3つの視点からブートキャンプとはどんな講座なのかを詳しくお話します。

1. 講義の内容
2. 毎週の課題
3. サポート体制

1. 講義の内容

ランサーズでまだお仕事をしたことがなかった私でも学ぶことができたのは、毎週難易度が少しずつ上がっていく段階を踏んだ講義内容だったからです。こちらでは、週ごとの講義内容と学んだことを書いていきます。

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1週目:ブートキャンプのゴール設定

第一回目の講義では、「ブートキャンプの6週間で何を達成したいか」を明確にすることからはじめました。

大切なのはこの2点。

1. 自分の理想的な働き方を数字を入れて具体的に考える
2. それを実現するために来月達成できる短期的な目標を設定する

なるべく「具体的」に考えるのがポイントでした!

2週目:セルフブランディングを磨こう

2週目はセルフブランディングを体験。
自分の理想のお仕事、クライアント像を下の3つの質問に答えながら明確にしていきます。

1. 誰のために?
2. どんな目的で?
3. どう思ってもらいたい?

3週目:魅力的なプロフィールを作成しよう

折り返しの3週目は、お仕事獲得に欠かせない魅力的なプロフィール作成のコツを学びました。

・顔写真と本名の登録で検索順位を上がりやすくする
・欲しいお仕事や得意ジャンルのキーワードを使って、50文字のキャッチフレーズを作る
・プロフィール最初の150文字で一番伝えたいことを書く

印象に残ったのは「実績がない場合でも自分の性格など、アピールできるものはなんでも使う!」という姿勢を学べたことです。

4週目:提案文を書こう

提案文とは、お仕事に応募するときに添える文章です。
クライアントは複数の応募があった場合、それぞれの提案文を読んで一緒に働く人を選ぶので、書き方はかなり重要です。

ここで学んだ一番大切な視点。それは、「クライアントの立場を考える」です。

「安心して仕事をいただくにはどう提案したら良いか?」という姿勢で丁寧に文章を書くことがポイントでした。

5週目:フリーランスに必要な経営意識

フリーランスも一人の経営者。自分の時間を長期的と短期的の2つの目線でバランス良く見る力「目線力」を身につけるために普段からできる方法を学びました。

1. 「現状」と「理想」の把握
2. 1日の時間を何に・どのくらい使ったかを記録し、「長期的」と「短期的」な目線を使って振り返る

私は今でもこの方法を続けています。自然と時間の使い方を意識した生活になっていくのを実感できます。

最終週:まとめ

最後の講義では、ブートキャンプを卒業したあと、一人で頑張るために必要なポイント3つをお話していただきました。

1. 自分がやりたいこと・提供できる価値をクライアントの目線で見る
2. ゴールが変わっても良い(もっと良いゴールにたどり着くことも!)。目の前の目標を見つけて頑張る
3. 受け身では前に進めない!積極的に動く

講義の他にも、ランサーズで活躍している先輩のお話を直接聞ける機会もたくさんありました!

2. 毎週の課題

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講義と共に、実践でとても役立ったのが「課題」です。課題と向き合う時間は自分と向き合う時間でもありました。

実際に与えられた課題はこちらの通りです。

1週目:ブートキャンプのゴール設定、ランサーズのタスク作業に挑戦
*タスクとは?...アンケートやレビュー・記事作成など比較的簡単な作業です。
2週目:セルフブランディングを考える
3週目:コンペ・プロジェクト案件に応募してみる
*コンペとは?...クライアントが依頼する案件に対して直接提案する方法です(例:ロゴの依頼に対して実際にロゴデザインをして提案する)。
4週目:プロジェクト案件10件に提案してみる
5週目:一日の時間の使い方を記録してみる、今後の目標を再度設定する

すべての課題は主体的に取り組むもので、正解もありません。

「自分で精一杯考えて、次の講義までにとにかく動く!」

というスタンスで「時間制限を設けた目標」として活かすことができたと感じています。

3. サポート体制

オンラインの講座だと、

「講義についていけない......」
「大勢の前で発言するのは恥ずかしい」

と感じますよね。

ブートキャンプでは、Facebookグループや少人数オンライン面談などを通して、日々の疑問に講師が答えてくれたり、限りなく個人面談に近い形で課題のフィードバックや質問・相談ができます。

Facebookグループでのサポート
1. 各講義の動画が見られるので復習できる
2. 「相談コーナー」で講師やメンバーに質問できる
3. 毎日、ランサーズの使い方や豆知識を教えてもらえる
少人数オンライン面談でのサポート
1. 講師から直接課題のフィードバックをもらえる
2. 他のメンバーの頑張りを見られる
3. 疑問を直接講師やメンバーに聞ける

このようなサポートのお陰で、講師や仲間と交流ができ「一緒に学んでいる」という実感を持つことができました。

ブートキャンプ中にやってよかったこと

ここでは、ブートキャンプ中に私が個人的にやってよかったこと3つをご紹介します。

これから受講をしようと思っている方の参考になったらうれしいです^^

1. 個人ブログでのアウトプット

こちらはWebライターの方に特にオススメします。

私は、ブートキャンプを始めたころにワードプレスで個人ブログを開設していました。
ライティングとワードプレスの練習のために、毎週ブートキャンプの講義内容を「体験記」として執筆することで、復習になったのはもちろん、内容をわかりやすく伝えるための構成やアイキャッチ・図解作成の経験を積むことができました。

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ブートキャンプ中に受注した案件は、こうしたブログ執筆やワードプレスのスキルを評価していただき、受注することができました。

2. Twitterの活用

Twitterも、ブートキャンプと同時に活用をはじめました。
毎朝タスクを洗い出したら、「#今日の積み上げ」と一緒に投稿。タスク管理とモチベーションアップに役立ちました。

3. 他のメンバーとの交流

講師・他のメンバーとはブートキャンプ受講中に1度も会うことはありませんでしたが、FacebookやTwitterの中でなるべく交流をしました。

私は自分から人に話しかけるのは苦手なのですが、せっかく同じタイミングで学んでいるのも何かの縁と考え、自分からメッセージを送るなどをして話しかけてみました。

すると、意外にもうれしいお話ができたり、日々気軽に励ましあえるようになったり、目に見えて「仲間ができた」と感じることができました!

最後に

ここまで、ブートキャンプの効果、講座の内容、私が個人的にやってよかったことを、体験者の目線で詳しくお話してきました。

ブートキャンプの特徴をまとめるとこのようになります。

講義の内容
少しづつ難易度がアップし、新しいことに毎週チャレンジできる講義。
目標設定方法から経営意識まで、フリーランスとしてスタートを切るために必要な知識を得られる。
毎週の課題
主体的に取り組み、積極的に動くきっかけになる。
サポート体制
Facebookグループでの復習・相談・交流できる。少人数オンライン面談で直接話ししながら課題のフィードバックをもらえる。

この記事の内容が少しでもお役に立てたら嬉しいです^^

最後に......

最終週の講義で印象に残った講師の言葉を2つご紹介します。

「ここからがスタート」

6週間走り続けてきましたが、まさにここからが本番。
気持ちを切り替えて前に進んでいきたいと思います。

「皆ゼロからのスタート。でも今はその頃想像していなかったところに立っている」

今どれだけ活躍している人でも最初は皆初心者だと考えると勇気が出ますよね。
私も、6週間前には想像できなかったところに立っています。

これから先の未来も、不安はあるけれど歩き続ければ、想像を超えたところにいるはず。

そう信じて、これからも進んでいきます。

最後までお読みくださりありがとうございました!
また、どこかでお会いしましょう^^

文・イラスト:小早川 晶子


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