今、自分の中にあることからはじめよう~第9期ランサーズブートキャンプ・ビギナーコース体験記~
「スキルも経歴もないから自分には何もできない」
ランサーズに登録はしたものの、そう思って次の一歩が踏み出せずにいませんか?
私もそうでした。
ブートキャンプに参加する前までは。
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こんにちは。ライターのスエナガと申します。
この記事では、学歴・職歴・スキルもなくSNSを触ったこともなかった私が、ブートキャンプでどのような成果を得たのかをお話します。
これを読んで、
「そうか自分にもできるんだ!」
と次の一歩を踏み出す人が、ひとりでも現れてくれたらうれしいです。
なぜブートキャンプに?
私は40代、派遣で働く一児の母です。
収入の柱を増やしたくて、副業するためランサーズに登録しました。
しかし、登録の段階でさっそくつまづきました。
学歴も職歴もスキルもなくて、プロフィールに何を書いていいのかわからない。
ランサーズの使い方もよくわからない。
途方に暮れていた時、「ランサーズブートキャンプ・ビギナーコース参加者募集」のメールが届きました。
初心者向けの講座で、実際にランサーズで活躍している先輩ランサーから、直接サポートが受けられると書いてあります。
何とかして次の一歩を踏み出したかった私は、申込ボタンをクリックしました。
ランサーズブートキャンプってどんなことをするの?
ランサーズブートキャンプは全6回のオンライン講座で、週に1回1時間、ZOOMで講義+ディスカッションが行われます。
講師は2人、どちらも現在ランサーズで活躍している“認定ランサー”の方々です。
プロフィールの書き方のような実践的な内容はもちろん、ランサーとして大切な心構えについてのお話もたくさんありました。
各回ごとに課題が出され、だんだんとグレードアップしていきます。
ゲスト講師が、それぞれの経験からテーマにそったお話をしてくださる回もありました。
ほかに少人数面談や“放課後タイム”もあり、講師の方が「なんでも聞いてくださいね」と声がけしてくださったので、超初心者級の質問も安心してできました。
また受講生専用Facebookグループがあって、仲間の投稿から学んだり元気をもらったりすることも大いにありました。
私が学んだこと-今の自分にもできることがある
学びの中でも特に私の心に響いたのは、以下の2つの心構えでした。
【1.クライアント目線で考え、相手の立場を思いやること】
→「クライアントは何を求めているのか?」「クライアントはどんな心境か?」を読み取り、その求めに自分はどのように応じられるのかを考えること。
プロフィールや提案文では、自分ができること、やりたいことをうまく書くことだけに意識が向いていました。
それだけではなく、クライアントに「どんな価値を提供してくれる人か」がわかるか、相手に配慮した書き方ができているかも考えることが必要です。
WEB上といえども人と人とのやり取りであり、相手を思いやる想像力が大切なことに気づきました。
【2.ないものではなく、今、自分の中にあるものを探すこと】
→ターゲットとする客層、仕事の品質、どんな人に作業してほしいか…。
求めるものはクライアントによって違うので、自分の中に何かそこに役立てられるものはないか?を考えること。
この心構えを知ったのと同じ時「お客様は実家の片付けに悩んでいる女性が多い」という案件を見つけました。
それまでは、経歴やスキルがないからと提案をためらっていました。
しかし今回は、自分にも同じ悩みがあったのでそのことを挙げ、お客様に共感して記事が書けると提案することができました。
結果は当選、ライターとしての初仕事となりました。
6週間で得られた成果
私はブートキャンプ開始当初、実績・ランクともになしでしたが、期間中に2件受注し3ランクアップのシルバーランクになりました。
しかし自分では、数字で現れた成果以上に、「今の自分でもできることがある」と実感できたことが一番大きな成果だったと感じています。
今までは「自分には何もないから何もできない」「資格やトップレベルの知識がなければ仕事にならない」と思っていましたが、そうではありませんでした。
もちろんこれから「自分の中にあるもの」を増やし、磨いていくことは必要です。
今回の、今の自分の中にあるものを使って仕事を得られたという経験は、これから先に進んでいくための大きな力を与えてくれました。
次の一歩を踏み出そう
「悩むなら動きながら考える」
「自分のペースでいいからコツコツ歩みを止めないで」
ブートキャンプで講師の方々が何度も言っていた言葉です。
せっかくランサーズに登録するという一歩を踏み出したのだから、ブートキャンプで次の一歩を踏み出して、歩き続けていきませんか?
大丈夫、あなたの中にもすでに「今、持っているもの」があるのだから。
素敵な講師陣と、励ましあい磨きあっていける仲間が待っています!
私もブートキャンプ修了生としてほんの少し先を歩きながら、あなたが来るのを待っています。