Blenderで「ライン」というと、のメモ
本日の一曲。
さて、PSOFTの件、Pencil+ 4 Line 開発中、という情報でしたね。
えーとリリース予定時期は…「今春のリリースに向け鋭意開発中」とのことなのでBlender 3.5 リリースされてからのタイミングになりそうな感じですかね?Blender 3.5はビューポートでリアルタイムにコンポジット結果を確認できるようになるので、かなりそこらへんはアゲアゲな感じのタイミングでのリリースになることでしょう。
えーと、リアルタイムプレビューできている様子なので、「ビューポート統合された外部レンダラ」っていうことで良いのかな?どのくらいのお値段になるのか興味深いところ。
さて、こうなってくると「Blenderに移行しようかな」という声もちらほらあるようで。まあそうなると一部でささやかれているアニメーション機能が貧弱とかそういう声もそれなりに無視できないことになりそうなんですが、その辺はBlenderの開発も認識はしていて、そこら辺も手を入れる気満々ですね。
腕に覚えのある方は開発に参加してみてもいいんじゃないでしょうか?
さて本題に戻りましょう。ライン。「アニメ」というとセル画で書いたようなフラットなシェーディング、そして輪郭線が特徴として挙げられます。
PSOFT社のPencil+ for Blender特設ページにて「Blenderには標準でも様々なライン描画の機能があり」と言及がある通りです。
よく知られている方法でBlender以外でも出来なくはないもの、いうと以下。
背面ポリゴン(輪郭用のポリゴンを追加して実現)
フィルタによる輪郭抽出(Compositorのフィルタ画像処理)
現在patreon支援者限定で公開されているfreepencil は上記2番目の方法をベースとしたBlender向けAddonのようですね
そして、Blenderの標準機能として提供されている、ジオメトリから輪郭抽出する形のものが以下。
気づけばPencilだらけ。
ユーザー自身で「ラインを描く」機能としてGrease Pencilという機能があります。そのGrease Pencil をストーリーボーディング用途に使えるようにするためのAdd-on、「Storypencil」。
Pencil+ も加わってPencilだらけ。