![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127042807/rectangle_large_type_2_3e90d414b8aa6436fc9c517db94e8780.jpeg?width=1200)
宮前フィルハーモニー交響楽団 2024室内楽演奏会 1.7【出演】
1月7日、中原市民館のホールにて次回演奏会に向けての練習がスタートしました。午前にオーケストラ全体の練習があり、そして午後からは同ホールにて室内楽演奏会が催されました。出演は志願者のみ。
以前は団内のみの内輪演奏会だったのを、今回から一般公開(入場無料)にしたそうです。
全10チームが出演。以下プログラム。
1. ハイドン/ロンドントリオ第1番 ハ長調(Fl,Ob,Fg)
2. ピアソラ/忘却ーOblivionー ハイドリッヒ/ハッピーバースデー変奏曲(2Vn,Va,Vc)
3. ハイドン/ディヴェルティメント 変ロ長調(4Fg)
4. オッフェンバック/天国と地獄 パッフェルベル/カノン カバレフスキー/道化師のギャロップ(3Perc)
5. ハイドン/ディヴェルティメント ニ長調より第1楽章 モリコーネ/ニューシネマパラダイスメドレー(7Vc)
6. ニールセン/木管五重奏曲より第1楽章(Fl,Ob,Cl,Hr,Fg)
7. モーツァルト/オーボエ四重奏曲より第1楽章、第3楽章(Ob,Vn,Va,Vc)
8. 下田和輝/小動物は駆け回る~フルート四重奏のために~(4Fl)
9. モーツァルト/クラリネット五重奏 イ長調より第3楽章(Cl,2Vn,Va,Vc)
10. ボワモルティエ/フルート、ヴァイオリン、オーボエ、ファゴットのための協奏曲 ホ短調(Fl,Vn,Ob,Fg,Vc,Cemb)
なかなか聴く機会のない曲、そもそも知る機会もない曲も聴けて楽しかった。プログラム10のボワモルティエの曲は1700年代のフランスバロックでチェンバロが入る。チェンバロが入る曲も、こういった演奏会ではキーボードを使えばできるんだな、ふむ。
私もプログラム3のハイドンのディヴェルティメントで出演。この曲は木管五重奏版が有名ですが、ファゴット四重奏版があることはあまり知られていない。かく言う私も昨年知ったばかり。こんなすぐに演奏する機会が訪れるとは思っていませんでした。目立つミスをしてしまい、またもや後悔の本番となってしまいましたが、練習通じてファゴット四重奏楽しかった~♪
今回、客席で聴いていて最も印象に残ったのは、ハイドリッヒのハッピーバースデー変奏曲。弦楽四重奏曲です。ハッピバースデートゥーユー♪のテーマを、バッハ→ハイドン→ベートーヴェン→ブラームス→ドヴォルザーク→レーガー→ウィーン風→映画音楽→ジャズ→タンゴ→ハンガリー舞曲風と、それぞれの作曲家の作風で変奏していく。まさに各作曲家の弦楽四重奏曲そのものなハッピーバースデーが続くの面白かった。
↓こんな曲です。原曲は14変奏でしょうか。