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エジプト旅行 1日目


2年半ぶり、2度目のエジプト旅行です。
今回行くことになったのは、私の「願いを叶える」ため。
前回ツアーで行っていない所をメインに行ってみました。

成田からエジプト航空の直行便で約13時間半です。
機内のTVは日本語対応していないので、全く見ませんでした。
機内食は美味しくもなくまずくもないお味。

カイロに着いたのはAM3:15、外はまだ真っ暗。深夜でも暑かったです。
飛行機を降りたら、アシスタントさんがいて、両替、ビザの購入、荷物のピックアップのお手伝いをしてくれ、そして、空港を出てガイドさんのもとへ案内してくれました。
一人旅が初めての私には、これだけでも安心なサービスでした。

ガイドさんは日本に4年ほど働きながら住んでいたというラビーブさん。
漢字も読めてしまうほど、日本語がとっても上手です。
そして、ラビーブさんは日本各地を旅行されたようで、私よりも日本を知っているのではないかと思うくらいです。
車中は日本の話で盛り上がりました。

そしてカイロから車で3時間。アレクサンドリアへ向かいます。

◆アレクサンドリア◆
地中海沿岸にあるエジプト第二の都市、歴史はちょうど紀元前300年頃マケドニアのアレクサンダー王が建設した都市です。
クレオパトラが拠点とした都市で、ギリシャの色が濃い町です。

◆カタコンベ◆
日本語では「地下墳墓」。ここは王侯貴族ではなく、庶民のお墓だったそうです。螺旋状の91段の階段を下りて、地下のお墓の跡を見学。
基本的には土葬なので、人間がひとり入るスペース、つまりはカプセルホテルのような小部屋が地下にぎっしり並んでいます。
遺体を降ろすための井戸のようなものもあり、なかなか興味深いところです。地下3階までありますが、最下層は地下水が染み出てしまって、水没。いまは入れないそうです。
写真撮影禁止の為、入り口で。


◆ポンペイの柱◆
ローマ皇帝のディオクレティアヌス帝への感謝の記念碑として292年に建てられたそうです。そして、イタリアのポンペイとは関係ないらしいです。そして柱は全長27m、重さは約300t。
ビックリなのは住宅街に囲まれていること。
スフィンクスが一対あるのですが、後ろ姿が萌え〜でした。

◆カイトベイ要塞◆
古代世界の七不思議のひとつ、アレキサンドリアの大灯台跡にあり、灯台跡の残骸を利用して15世紀後半に建設されたと言われています。
この要塞は地中海に面するエジプトにおいて最も大切な要塞だそうです。
地中海の素敵な景色が一望できます。
この日は風が吹いていて気持ちよかった。

◆アレクサンドリア図書館◆
かなりユニークな建築です。屋根がおもしろいのですが、そうとう遠く離れた所から撮影しないと写真でおもしろさを伝えることができなさそうです。
図書館の中には歴史展示物がかなりあるそうですが、たまたま行った時間は
午前中の見学が終了したところだったので、午後の見学時間まで待つのは
やめました。でも別の入り口から、写真だけ撮らせてもらうようガイドの
ラビーブさんが交渉してくれ、敷地内にだけ入れてもらうことができました。ありがたいことです。

朝早くから移動しての観光だったので、帰りの車中は爆睡でした。

1・2日目のホテルは「カイロピラミッズ」です。
海が見えるオーシャンビューならぬ、ピラミッドが見えるピラミッドビューのお部屋にしてもらいました。


うっすらピラミッドが見えるかな!

観光から帰ってきてシャワーを浴び、夕食時間までベッドでまったり過ごしていました。5分前まで記憶がにあるのに、どうやら寝入ってしまったようで、アシスタントのオスマンさんから電話がきて、急いでレストランへ行くという。
アシスタントさんがいてくれて良かった。

夕食後は、飛行機の疲れとその観光の疲れで早々に就寝しました。

2日目はピラミッドへ   続く

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