気をつけていても出てしまう
自分の親(自分を育ててくれた人)を見て
「あんな風になりたくない」
「あ~いうところが嫌いだ」
と言うところは、少なくとも1つはあるかと思います。
例えば
「親の口の悪さに腹が立つ」
と思っていたら
「自分は、絶対に相手に嫌な思いはさせない」
と思う事でしょう。
ところが、残念ながら
「自分は、そんな人間にならないぞ」
と思っていても、ふと出た言葉が相手を怒らせるような言葉だったりします。
自分が気を付けている部分では、相手に嫌な思いをさせない確率は高いでしょう。
しかし、自分が何とも思っていないところで、相手に嫌な思いをさせる可能性は高いのです。
それだけ、幼い時の親(育ててくれた人)の影響というのは強いのです。
※私の癖で、悪い事ばかり書いていますが、嫌な面だけではなく、良い面も必ず影響を受けているのでご安心を!
特に、
「○○という場合は、○○するのが当たり前」
というような事は要注意です。
「そうする事が普通」
と思えてしまっている事ですと、
「相手に嫌な思いをさせる」
なんて思えませんからね。
ですから、相手が怒ると
「え?何か悪い事でもした?」
と動揺してしまったりするのですね。