目立ちたがり屋
私は、幼い頃、ベッドに沢山のぬいぐるみを置いていました。
自分を囲うようにぬいぐるみを置いていました。
そして、ぬいぐるみの顔は、自分に向くように置いていました。
いじめにあっていましたし、注目されたくても注目される事はなかったですからね。
寝る時くらい、見守られて寝たかったのでしょうね。
私は、子供の頃は特に目立ちたがり屋でした。
「注目を浴びたい」
と思うのですが、そういった事に全く恵まれませんでした。
当時から
「目立ちたがり屋」は父譲りの性格だろう
と思っていたのですが、今となっては、
もっと深いところに理由がある
事がわかっています。
それは、
親からの愛を与えられなかった
から。
「私を見て!」
と思う気持ちが、目立ちたがり屋という形に変わっただけなのです。
父も、二男で(本当は5男ですが、生まれて数年で他界してる)
「いらない子」として育てられた
経緯から、目立ちたがり屋(注目を浴びたい)になったのでしょう。
母は末っ子で、大事に育てられましたから、目立つ事は嫌いです。
こういった傾向があるなんて、本当に家庭環境って大きな影響があるのですね。