東京タロット美術館に行ってきた!
雑誌などの今月の星占いは時々読み、しいたけ占いも最近は読んでいない
けれど一時期は待ち焦がれていたときもあった。
今思い返すとやはりコロナ禍の頃だったと思う。
漠然とした不安を紛らわせるものを探していたんだと思う。
当時、ふとしたことでYouTubeでタロット占いの動画をいくつか見て、
まずカードのデザインが気になった。そして解釈も人それぞれ。
そのなかであるタロティストが気になって、今も定期的に更新をおいかけているのと、その方にお金を払ってタロット占いもやってもらった。
そして‥東京にタロット美術館なる場所があったことを知り、今日
念願の講座を受けてきた。
東京タロット美術館のタロット講座タロット講座 【入門編】
申し込みするまで結構悩んだ。
実は今年の夏頃にオンラインで学ぶことができるというものを受講したが(まれにSNSの広告にでてくるところなので目にしたことがある方も多いかも)カードリーディングではなく、初っ端から
在宅でもしくはフリーランスとしての儲かるテクニック
的な感じの押し出しが強くて途中でやめてしまった。
今回は平日の午前中で、しかも対面、有料講座なので果たして人が
集まるのか?という疑念があった。昨日の夜までキャンセルのメール
入ってないよね?と真剣にメールボックスを探したくらい。
ところが私を含め10名の参加者。えーもしかして皆さん経験者なのか?
と心のなかで冷や汗かきつつ、受付をすませて着席。
マンションのフロアを利用しているとてもこじんまりとした美術館。
館内撮影できる箇所は限られており、それ以外は世界各地からのタロットが
展示販売されていた。外箱だけしかならんでないなあ‥と思ったら
片隅のテーブルにファイルがあり、縮小でカードの絵柄が印字、ファイル
されていたよう。もっと早くに気がつけばよかった!
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額装されているタロットがとても素敵で、ホントは全部写真撮りたかった。
イタリアのタロットもいくつかあった。
手に取りたい‥。なんとなくエンボス風に印刷されているようだし
金箔も素敵‥。見本の箱の上には「絶版」とシールがはられているもの
もチラホラで、目を楽しませる嗜好品の役割もあるのだろう。
東京タロット美術館のイスタグラムには額装の一部も投稿されているので気になる方はチェックしてみてほしい。
講座の内容は、テキストに従って大アルカナ22枚の意味をなぞり、隣に座った方の明日をリーディング(1枚引き)。
私はタロットも含めて占いは【受け身】なものだと思っていたけど
とある参加者の質問から、講師より
「こういうカードがでてきて、私(リーダー)はこういう印象を
うけるんだけど、どう思う?」
と、占いを受ける側からも意見を引き出して、セッションしていく=一緒に作り上げるもの」ということを聞いた。これは今日一番の収穫だった。
講師の方はたとえがうまい。私が全部ネタバレすると駄目なので
興味ある方はぜひ、受講をおすすめする。
さっそく今日から大アルカナと仲良くなろうと思う。