05: アンチ・アロマテラピーだった過去
これを言うと、ものすごく驚かれるのですが、
私は、その昔、アンチアロマテラピーでした。
その当時の私にとってアロマテラピーは、
セラピストとして欲しい結果が速やかに得られるものではない。と感じていたから。
けれども、Young Living社のエッセンシャルオイルを手にした時に、
「これは今まで知っていたエッセンシャルオイルとは、全くの別次元のものだな。」と一瞬で悟った。
衝撃!
一撃を受けて、それからわたしは、「どういうことよ?その辺のアロマと何が違うのか。」とYoung Livingのオイルを学び始めた。
目から鱗ばっかりよね。びっくらこいた。
学び始めると、それはそれは、面白い世界が広がっていて次々に興味が湧いた。その中で、
「1滴の精油で人生が変わる。」と言う人達に出会った。
それも結構な数で。
その時の私はすでに香りの深淵さに心奪われていたけれど、
「んなアホな。」「さすがに、そこまではねぇ〜」と真面目に聞きながらも、どこかでツッコミを入れながらその言葉を聞いていた。
なのに、予想に反して、私の人生も1滴のエッセンシャルオイルがきっかけとなって変わっていた。
もうね。
びっくり。
今なら、それは本当だよ。と疑いなく思うし、信じている。
「アンチアロマテラピーやねん。」って言ったり、
「1滴で人生変わるなんて(笑)」と思ったりしてごめん。って、誰に謝ってるのか、わからないけれど、謝りたい気分だし、実際に、すまなかった、と思っている。
仕事でアロマを使うようになるとは思っていなかったし、わたしはセラピストはセラピストでも、アロマテラピストではありませんと言っていたのに、もう、アロマテラピストでいいやん、と便宜上そう名乗るようにもなった。
アロマを教えるとは思っていなかったし、講師になるとも思っていなかったし、
アロマの理解を深めるために、アストロロジーやタロット、カバラ、音叉までやるとは考えてもいなかった。
人生どうなるか、わからない。
でも、わかっている事がある。
これからの人生に、香りはもう欠かせないという事。
これだけは確か。
香りのある暮らしをおばあちゃんになってもしたいし、
棺桶に入る時には、アロマ漬けにしてほしいし、
お墓には、お気に入りのエッセンシャルと共に納めてほしい。
後、パワーストーンも骨壷に入れて欲しい。
昔、パワーストーンを扱っているお店の店主が、
「自分が死んだら骨壷に自分の愛用のクリスタルを入れてもらう。」とおっしゃっていた。
骨壷に何が入っているかは、その人の位やどういう人だったかを物語るからだ、と言ったような事をおっしゃっていて、あぁ、私もそうしようと思った。
死んでも、クリスタルとアロマと一緒。
古代エジプト人のように、香りと石とあとなんだろうね、何かと共にあの世に帰っていきたい。
あ。巻物?
あの世の渡り方を書いてある「死者の書」
これで完璧かもしれない。
あなたはあの世に帰る時、どんな香りを持って帰る?
*
愛深く、ピュアに。
あなたが目覚めるアロマテラピー
Awaken Your Sanctuary With Essential Oils