39: 職業病
世界を股にかけて仕事する人が友人にいる。
20代の頃から、ずっと世界を飛び回っていて、
今はウガンダ在住。
その友人が先週から香港に居て、
来週トンボ帰りだけど東京に戻る予定があるという。
私が「明日から東京」と言うと、
来週の帰国の予定をリスケして、東京に帰ってくるという(!)
メッセージをやりとりしていたお昼に
「リスケするわ。可能性は50%やけど。」と言って、
夕方には、「明日帰るわ。」と言う。
ひと月に数ヶ国、
出張に出るような人のスケジュールの管理の仕方は
本当によくわからない。
国際線の飛行機が新幹線のようです。
そんな友人とは20年来の付き合いなのですが、
彼の体の不調を聞くことが、私の学びになっています。
時差ボケ、自律神経の乱れ、脳疲労・眼精疲労・内臓の不調・慢性的な睡眠不足・負傷・砂埃でやられる呼吸器・電磁波アタック・ストレス・・・
突然死するタイプやな、ずっと思ってるのですが、
これまで、普通は死んでるでしょうね、とおもう状況でも
割とピンピンしているのがいつも不思議で観察するようになったんですが、
絶妙なバランスで自分を使う。
これができる人は、健康面でも不調をポロポロと出しながらでも強いんだな、と。
彼は、もともとスポーツマンというのもあって、体力筋力があるというのもありますが、お酒も飲まない、タバコも吸わない、コーヒーも飲まない。
適度にサボる。仕事は遊び感覚。楽観的。怒ってるところを見たことがない。
不満と不安が少ない。
それで、激務&ストレス環境でも、
動ける体が保たれているんだな、と。
そう感じるんです。
人それぞれ健康法って違うけど、本能的にやっていることや元々の資質が、自分の命を保つ上で役立っているということをその友人を見ていると思うんですね。
絶妙バランスで成っている人NO1
その友人が反応する香りを見て、
体調や状態を推察して、それを会話の中で確認するのがちょっとした私の習慣です。
もちろん、ケアもちょこっとします。
明日は、どんな不調を抱えて帰ってくるのでしょうか?
昨年、ウガンダにいく前の激務の時は、いつも穏やかなその人も少しピリッとしていたので、随分とストレスフルなんだろうな〜と思っていたけど、ウガンダに行ってからしばらく経った頃、穏やかでストレス度が低そうだと思った。
やっぱり、「夜に出歩けない環境」というのは、
人を健康にするのかもしれない。
明日、またデータと集めるわけですが、
どうなっているんだろう。
むふふ。。
今回はどんなことを試せるだろうか。
お気づきであろうか。
私の周りの方々はこのように私に観察されております。
例えば、飲みに行って、この人のアルコールの限界量この辺なんやな。
覚えとこうとか。
今日は顔色悪いなぁ、とか、顔の反射区を見て、なんか合ったのかなぁ。とか。
職業病ですね。かといって、いちいち指摘するとかはしないんですが。
でも、何かあった時、その人の普通をどれだけ知っているかってことはとても大切なので、ついつい観察してしまいます。
Today’s Essential Oils
その友人との思い出のオイルは、
前にも登場した「Peace & Calming」
戦い続けている戦士は、平和と平穏を求めるのか、
いつもいい匂い!と騒いでくる香り。
時差ボケ対策に役に立っているようで、寝る前に香りを吸うとスッと寝て、すっと起きれるそうだ。
そして、「Lavender(by Young Living)」
ある時、激務での緊張感からなかなか解き放たれないのを見て、
ラベンダーを差し出したら、
「やっぱ、(品質の)いいやつは、ゆったりする感じがめちゃ広がるんやなぁ〜」
と香りを嗅ぎながら、数秒で座りながら寝た。
ラベンダーの威力を目の前で見た出来事でした。
忙しいビジネスマンは、副交感神経を優位にしてくれる香りがお好みのようです。
体は素直。ゆっくりする時間が必要と言っている。
*
これから、このコラムでも、
身近な人をネタにしていこうと思っています。
ちびまる子ちゃん方式ですね。
あしからず。
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愛深く、ピュアに。
あなたが目覚めるアロマテラピー
Awaken Your Sanctuary With Essential Oils
By Holistic Salon scintiller