月を見上げて
たまに夜中まで仕事をしてベッドに向かうと、月がものすごく綺麗な夜があります。
天窓の外が異様に明るい。
こんな夜、私は月にお願いごとをします。
なぜかはわからないけど、なんとなくかなえてくれるような気がして。
「お月さま、助けてください」って。
覚えられないスピーチに焦っていた時や、
再チャレンジの国家試験を控えていた時、
不眠と肌荒れに悩んでいた学生の頃とか、
いろんなピンチの時、頼らせていただきました。
太陽にはお願いごとなんてしないのに、
お月さまは「黙って聞いてくれる」ような気がして。
太陽はギラギラしてちょっと圧倒されてしまうけど、
お月さまは静かに迎えてくれるようなイメージです。
もともと話すことが苦手で、グループでも1対1でも聞く側になる私。
主人ともそう。超おしゃべりな英国人。
でもお月さまには少し話したくなるんですね。
なんともとりとめのない話ですが、
ふと、なぜか子どもの頃の愛犬と一緒に見上げていた満月の夜を思い出して綴ったnoteです。
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