メッシ不在は好材料?【驚愕】今後のワールドカップの仕掛け5選
2022年12月、熱狂の渦のなか幕を下ろしたサッカーワールドカップですが、じつは次なるプロジェクトを画策しています。
大会をふり返ると、35歳のメッシにとって5度目の挑戦にして、悲願のワールドカップ初制覇を成し遂げました。
神の子メッシが神になるシチュエーションに興奮しましたが、この先なにをみていいかのでしょうか。
メッシ選手は引退を表明してませんが、ひとつの時代を築いたサッカー選手の穴を埋めるのって難しいですよね。
そもそもサッカーワールドカップしかみないようなサッカー初心者であればなおさらです。
次のサッカーワールドカップのみどころが具体的にまとまったサイトを探していたのではないでしょうか。
この記事を読めば、メッシ選手にかわる見どころを網羅して新たなモチベーションを獲得することまちがいなしです!
ワールドカップ6大会と海外サッカーを10年みた筆者が、厳選した3つの見どころをご紹介いたします。
サッカーの知識ゼロでも大丈夫なように、サクッと読めてすぐわかる内容に仕上げております!
この記事はこんなひとにおすすめ
見どころは大会ルール
見どころはメッシでもクリロナでもその他のスターでもありません、ズバリ大会ルールになります。
今はメッシ&クリロナ時代とあって個人に注目しがちですが、彼らのあとには歴史が動きやすい点に着目しました。
今大会も3人から5人に交代枠を増やしたりVAR判定を導入したりと、個に頼らない大会運営の意図がはっきりと伺えます。
1990年イタリアセリエAの黄金期を支えたファンタジスタの系譜とは、まったく逆ベクトルの新しいサッカーがいま始まります。
そして、大会改定は現在進行形で盛況に行われています、そこでウワサされる大会改定を一挙に5つご紹介します!
NEXT…交代枠の真意
【未浸透】改定したばかりの大会ルールの真意
①交代枠の増加
交代枠の増加はいろんなフォーメーションの選択肢を増やし、まったく読めない試合展開を演出します。
1953年に「負傷」を考慮してつくられた大会ルールは、2020年から「選手の疲労やケガ」を考慮した大会ルールへ目的を変えました。
カタール大会ではわれらが日本代表も戦術やメンバー変更を繰り返し、読めないチームで決勝トーナメントに進出しましたね!
FW・MF・DFをそれぞれ二人ずつ入れ替えられることは、すべてのフォーメーションが使用可能になったのです。
今回の日本のジャイアントキリングのように、拮抗した試合が連続してみられるようになるはずです!
NEXT…VAR導入の真意
②VARの導入
VARの導入によって、それまで地味だった審判団も脚光を浴びるようになり、サッカーの面白さを一段高くしてくれます。
とくに日本において「三苫の1mm」として認知されたVARですが、ジャッジ精度をあげるものではなく、審判の分業がメインです。
サッカーは点がたくさん入るスポーツではありませんから、点に絡むシジャッジはVARの力を借りようというものです。
カタール大会でのVARの導入によって、女性審判の出場やカードをよく出す審判など審判カラーにも着目されるようになりました。
審判も試合に出場するメンバーと再認識させてくれるのではないでしょうか。審判団の躍進にも注目です。
NEXT…出場国枠が増える?
【確定】つぎ改定される大会ルール
③出場国枠の増加
オリンピックを抜いて世界最大視聴コンテンツとなっているサッカーワールドカップは、さらなる熱風を巻き起こそうと企んでいます。
今大会だけでも累計2620億ビューのコンテンツは、さらに人口の多い中国やインドを巻き込まんと出場国枠の拡大をはかります。
そして、次回2026年ワールドカップでは出場国枠が32チームから48チームに拡大されることが確定しております。
過去には2010南アフリカ大会でのブブゼラのように、今まで姿をみせなかった国々の文化にも触れられるのでしょうか。
飽くことなく進化し続ける視聴コンテンツとしてのサッカーワールドカップには期待は高まるばかりです!
NEXT…大会トーナメントが変わる?
【賛否あり】期待値の高いルール改定
④トーナメント形式の変更
各国の差がなくなってきたといわれるサッカーワールドカップですが、さらなるエキサイティングを用意してるようです!
FIFAは「一次リーグを4チームから3チームへ変更する」ことに言及し、つまらなさを排除する意向を示しています。
というのは、従来の4チーム制では消化試合が2~3試合ほど発生しており、一次リーグの終盤に視聴者を退屈させてきました。
一次リーグを3チーム制にすると、どの試合も決勝トーナメント進出に影響することからエキサイティングな試合展開になります。
これからのワールドカップはどの国が勝ち上がるかわからない、戦国時代さながらの群雄割拠に目が離せなくなります!
NEXT…開催スパンが短くなる?
⑤開催スパンの短縮
開催スピードを4年から3年へ上げることによって、大会の活性化を促進する声明も出されています。
これには「12年に1度オリンピックと開催年が被る」と、消極的な声もすくなからず存在するのはたしかです。
しかしながら、サッカー強豪国のみが優勝を積み重ねた大会記録は、変動に乏しく面白みをなくす原因とも揶揄されます。
筆者も過去の対戦カードや統計はサンプル数が少なく、期間が長すぎるため当てにならないとさえ考えています。
開催スピードを上げることはトーナメント形式の改定と同じくエキサイティングさを増す材料として注目されはじめています。
NEXT…プレーヤーのためだった大会の刷新
大会改定はプレーヤーファースト
ところで、大会改定は観戦のためではなく、選手のためにつくられることが圧倒的に多いです。
現役生活の短いプレーヤーにとって、単純に出場枠・出場機会の解放はプラス要素になりますよね。
たとえば、元日本代表の本田圭介選手は3大会に出場しましたが、大会改定のもとでは4大会以上出場できた可能性があります。
ワールドカップを進退の基準にする選手も多いですから、選手にとってうれしいニュースなのは間違いないでしょう。
これらのことから、選手のモチベーションを左右する大会規定についてよく声明をだしてることは間違いなさそうです!
まとめ
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