記録2️⃣ 入院当日

10月5日
朝9時から母と1時間かけて大学病院へ🏥
採血して結果を聞くともうすぐに白血病と。
母の顔は暗く普段ほんとに泣いた姿を見た事がなかったのですが、そんな母の目は赤く涙が溜まっていました。
軽くは調べていたので、母の反応の確認はしていましたが自分でもこれは理解が出来ました。
そこからの説明は全て母の反応を見ながらになりますが。
この時点では、骨髄性の可能性が高いと診断され検査していくことになりました。
16:00くらいかな?骨髄液を抜きました。
この日1番痛かったですね。
麻酔を注射するのですが、薬が入ってる瞬間がすごく痛くて痛くて …
麻酔はすぐに効いてくれて針を刺す時は押してる感じだけで痛みはなくて。
でも、血を抜くのが痛くて痛くて。
上手く血が出てきてくれず先生も苦戦していたくらいでした。
痛くて痛くて、私はタトゥーを腰に入れているのですが正直タトゥーよりも痛かったです。
みんなタトゥーの方が痛そうって言うけど、全然違いました😭15分くらい仰向けで安静にしていました。
車椅子で病棟からお迎えが来て母と合流して我慢していた涙が溢れました。
痛すぎた涙なのか、もうこれで会えないと察したのでその寂しさなのか、自分でも理解できない気持ちが溢れ母の顔を見ただけで我慢が出来ませんでした。
恥ずかしながら、22歳で病院のど真ん中で恥ずかしさの欠片もなく大泣きしました😭

この後は車椅子で看護師さんと母と一緒に病棟へ向かいました。
ここで母とお別れです。
荷物を預かって母に抱きついて、この時も泣きながら。
涙は止まりません。何回も何回も溢れ出て。
泣きながら母とお別れしました。

この日の病室は部屋が空いていなかったので
1泊3800円もする準個室という4人部屋でした。
涙の声が隣にも聞こえるので恥ずかしかったですね。
窓側じゃなかったので暗かったし、旦那さんと電話するためにデイルームにばっかりいました。
食欲もなく半分しか食べれず、残してしまいました。
消灯時間が22時だったのでそれまではずっとデイルームてわ電話して時間を潰していました。
旦那さんに電話で報告したり、旦那さんの母に報告したり。

そんな感じで一日が終わりました。

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