#3(2024年4月)【準備編】京大理学部生の交換留学記録

はじめに

 この記事では,「準備編」と題して,交換留学に向けて何を行ったか,どのようなイベントがあったかを,時系列順にまとめてあります.何をどの時期に行ったのかを詳細に記すことで,これから交換留学を目指す方の参考になれば幸いです.

 この記事では,2024年4月のイベントを記録しています.


2024年4月

4月1日 オンライン申請をした. 

 オンライン上で個人情報や,志望大学などの申請を行いました.
 
 オンライン申請で入力する情報は次です.

  • 個人情報(名前・住所・メールアドレス・顔写真など)

  • 志望大学(第1志望と第2志望を書くことができる)

  • 専攻(志望大学でのMajor)

  • 留学期間

  • TOEFLの得点(IELTSや他の言語能力を示す試験の得点など,大学に応じて記入)

 顔写真は,TOEFLのスコアシートの写真のスクリーンショットをとってアップしました.オンライン申請した内容は,後からでも修正ができるようです.

 オンライン申請が完了すると,入力した内容が「参加申込書」として表示されます.それを印刷し,指導教員のサインをそこに書いてもらうことになります.

4月6日 3回目のTOEFLを受験した.

 TOEFLiBTの3回目の受験をしました.会場は初受験の時と同じ烏丸御池のtesting centerでした.

 万が一,2回目の受験で必要な得点が取れなかった時の予備がこの3回目でした.実際には,2回目で必要な得点が取れたため,より高いスコアを目指しての受験となりました.

 リーディングについては,素点で30点を獲得することができ,過去最高点を記録しましたが,この日はlisteningが絶望的で,素点が過去最低の20点でした.speakingとwritingも感触は過去最低でしたので,2回目より良いスコアとはならないと感じています.

4月8日 推薦書をもらった.

 教授にお願いして書いていただいた推薦書を受け取りました.同時に,参加申込書にもサインしていただきました.

注:指導教員にサインしてもらう必要がある書類は,推薦書と,参加申込書の2箇所でした.
注:参加申込書とは,オンライン申請の際に入力したものがそのままPDFになったもののことです.指導教員と交換留学に行く本人の2つのサインが必要でした.

4月10日 申請書類を提出した.

 交換留学の申請に必要な書類を全て提出しました.具体的には,次の6枚です.

  • 参加申込書

  • 指導教員の推薦書

  • 学業成績証明書

  • 語学力証明書

  • 志望動機書

  • 提出書類チェックシート

注:語学力証明書として,TOEFLの結果を提出しました.TOEFLの結果は,TOEFL受験から1週間後くらいしてネット上にアップされる,得点などが載ったPDFを印刷して提出しました.TOEFLの結果は,紙でも郵送されて手に入れることができますが,それでなくてもよいとのことです.

進んだ注:つまり,最も遅くて,書類提出の1週間前までTOEFLを受けて,より良い得点を目指すチャンスがあるということになります.

 私はまず,理学部の国際教育支援室へ行きました.以前,相談に乗ってもらった方に書類を全て見せ,チェックしていただきました.そのままの足で,理学部の教務へ行き,提出しました.書類は,封筒などに入れず,クリップで留めて提出しました.

 これで,交換留学の申し込みが完了したことになります.あとは,学内選考の結果を待つだけとなりました.

4月15日 3回目のTOEFLの得点が開示された.

 3回目のTOEFLの得点が開示されました.89点でした.
 
 Readingは30点と過去最高点でしたが,listeningとwritingが過去最低点となり,記録更新とはなりませんでした.詳細については,別の記事に記そうと思います.

 今までの2回は,受験からぴったり6日後に得点が開示されましたが,今回は,8日経っても公開されず,9日後にようやくアップされました.このようなケースを考えると,やはりTOEFLは余裕を持った受験が必要になると思います.

 そして,今日が,交換留学の申し込み締切日でした.私は,もし2回目の得点がふるわなければ,3回目のスコアで記録を更新しようと考えていましたが,今回のように得点開示が遅れる場合があるため,2回目で必要なスコアを取れていて,よかったと再度安心しました.

注:交換留学の申し込み締切日は,各学部によって違う可能性があります.理学部では,今年に関しては,4月15日だったということです.

4月16日 交換留学から帰ってきた先輩と会った.

 私が交換留学先として第一志望としている大学から,ちょうど帰ってきた先輩と会いました.前,理学部の国際教育支援室を訪れた時に,相談員の方から紹介してもらいました.その後,メールを交換してもらい,実際に対面でお会いすることができました.
 
 同じ理学部の先輩だったため,色々と相談にのってくれ,とても楽しかったです.特に,現地での話などを,詳細に教えてくれました.

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